シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
海外実習Ⅱ/Overseas Fieldwork Ⅱ
授業コード
/Class Code
BA01371001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMf017
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期集中/AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
安富 信/YASUTOMI MAKOTO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
日比野 純一/HIBINO JYUNNITI 現代社会学部/Contemporary Social Studies
安富 信/YASUTOMI MAKOTO 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management
授業の方法
/Class Format
インドネシアの火山、地震被災地を調査する。対面実習
授業の目的
/Class Purpose
ディプロマ・ポリシー3(グローバルな視野を有した一市民としての自覚と自ら成長し続ける意欲を有するとともに、価値観、意見、立場の異なるさまざまな人びとと議論し、学びを深め、協働して社会に貢献することが出来る)を身に付ける。
世界中で、地震、洪水、火山噴火などの自然災害後を絶たない。どのような地域においても、災害時には出自、ジェンダー、障がいの有無にかかわらず、全ての住民が持てる力を生かして助け合うことが求められる状況となる。その状況を想定し、コミュニティラジオを活用した情報提供・共有、ファーストエイドやメンタルヘルスについて、地域共生のためのコミュニティ防災活動を、多くの自然災害の経験から先進的な取り組みを進めているインドネシア・ジョグジャカルタ周辺地域から学ぶ。
<内容>
・インドネシアの自然災害の被災地(ムラビ火山噴火地区)で視察、ホームステイをし、同地でのコミュニティ防災の取り組みを学ぶ。
・災害を記憶の伝承と防災の知識を伝える災害ミュージアムの役割を学ぶ。
・災害と地域の経済復興について現場での取り組みを学ぶ。
・アトマジャヤ大学ジョグジャカルタ教員・ガジャマ大学教員によるコミュニティ防災に関する講義を受ける。
・担当教員の安富は、元読売新聞記者として、海外取材の経験が豊富。日比野は阪神・淡路大震災後に立ち上げた災害コミュニティFMわぃわぃの代表として、長くコミュニティラジオと地域のコミュニティ向上に取り組み、このインドネシアの地でも、数年前から住民への防災教育、災害経験の伝承に取り組んでおり、実践的教育から構成される授業科目である。
到 達 目 標
/Class Objectives
災害を身近な課題と認識し、防災・減災の意識を高めるとともに、災害時に備えると言うことを総括的に具体的に学び、地域社会を構成する多様な住民との日常的な助け合いの意義、大切さを認識し、自分自身が、地域の一員としてどのように地域社会と関わりをもつのかを考えるきっかけとする。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
事前研修により、訪問国の実情及び過去の報告書等を学習し、調査の主要テーマを確定する。実習後は、事後研修を通じて、調査結果のを整理し、具体的な成果品としての報告書を作成することとする。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
実習先について
日程:
インドネシア共和国中部ジャワ州、ジョグジャカルタ特別州:2024年9月上旬の7泊8日
費用:
17万円程度+旅行保険。日程については変更もありうる
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前に、講義の対象となる内容について図書や雑誌、メディアなどを通じて情報収集して授業に臨んでください。
授業後は、授業の内容を整理して、理解が不十分であると感じた事項は、教員に質問するなどしてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
事前研修授業では、班ごと(少人数の班を作る)の実習テーマを選定し、それに沿って学習成果を作成し発表する。また、事後研修授業では、実習中の成果を取り纏め、報告書を作成し、事業にて発表する。報告書は纏めて成果品として作成する。 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
実習参加を前提として 実習先での活動全般(60%)、事前授業(20%)、事後報告(20%) 
テキスト
/Required Texts
未定
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 事前研修  実習国の基礎知識の把握と理解、安全管理確認、実習内容理解とそれに関連する調査項目等の作成 (2日間)
2 第2回 海外実習 7泊8日
3 第3回 事後研修  報告書の作成及び報告会開催 (2日間)

科目一覧へ戻る