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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
海外実習Ⅰ 【②】/Overseas Fieldwork I
授業コード
/Class Code
BA01361002
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMf007
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期集中/AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
水本 有香/MIZUMOTO YUKA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
諏訪 清二/SUWA SEIZI 現代社会学部/Contemporary Social Studies
水本 有香/MIZUMOTO YUKA 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、現代社会学部のDP3(主体性・協働性を身につける)に関連する科目であり、「主体性を持って多様な人びとと共同して学ぶ態度」を養い、習得することを目指している。海外実習Ⅰを履修後、更に開発途上国の現状と課題を理解する。
<主題>アジアの開発途上国(本講座はネパール連邦民主共和国)に赴き、日本の政府開発援助やNGOの活動を視察するとともに、その国の現状、特に生活、文化、教育などについて学ぶ。特に、開発途上国における人びとの暮らしや生き方は私たちの社会の現在と未来を考える機会となり、異文化社会の理解を深め、我々の社会のあり方を考察する。
<目標>
・開発途上国の現状や課題について深く理解し説明ができる。
・課題解決のために、日本や国際社会ではどのような取り組みを実施しているのか、また私たち自身は何ができるのか自分の眼を通して理解し、行動することができる。
・当該開発途上国と日本との歴史的関係や今後の交流について理解し、日本の国際協力の必要性や国際社会の立ち位置を考察できる。なお、実習国はやむを得ない時事用により変更することもありえる。
また、この科目の担当者は、阪神・淡路大震災のほか、国内外の被災地の復旧、復興の支援に関する実務経験のある教員です。且つ実践的教育から構成される授業科目です。
到 達 目 標
/Class Objectives
アジア地域の開発途上国(ネパール連邦民主共和国)の歴史、文化、社会経済等の理解を通じて日本との関わりの意義、重要性を理解すること、またこれらの国々に対して我が国の国際協力の内容、意義について把握することを目標とする。さらに、ネパールと日本社会の比較を通じ学ぶことにより、日本社会を見直すことを目標とする。
授業のキーワード
/Keywords
開発、貧困、相互扶助、異文化理解
授業の進め方
/Method of Instruction
事前研修により、訪問国の実情及び過去の報告書等を学習し、調査の主要テーマを確定する。実習後は、事後研修を通じて、調査結果を整理し、具体的な成果品として報告書を作成することとする。
履修するにあたって
/Instruction to Students
実習先について
日程:
ネパール連邦民主共和国、2025年2月中旬から3月上旬の間の7泊8日(予定)
費用:
20万円前後+旅行保険。日程と費用については変更もあり得る
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前に、講義の対象となる内容について図書や雑誌、メディアなどを通じて情報収集して授業に臨んでください。授業後は、授業の内容を整理して、理解が不十分と感じた事項は、教員に質問するなどしてください。なお、予習には1時間の学修を要する。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
事前研修では、各自が(場合によりグループごと)テーマを選定し、それに基づき調査実習計画を作成し、発表する(事前実習計画書)。また、事後研修では、実習の成果をとりまとめ、報告書を作成し、授業で発表する。学生に対しては、コメントすることによってフィードバックする。さらに、成果品として報告書を編集・印刷製本する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
実習参加を前提として、実習先での活動全般(60%)、事前授業(20%)、事後報告(20%)
テキスト
/Required Texts
実習前に配布する
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 事前研修 実習国の基礎知識の把握と理解、安全管理確認、実習内容の理解とそれに関する調査項目等の作成(2日間)
2 2 海外実習 7泊8日
3 3 事後研修 調査内容の報告会開催および報告書の作成(2日間)

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