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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ボランティア論Ⅰ/Exploring Volunteer Work Ⅰ
授業コード
/Class Code
BA01131001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMe002/SDMk001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水2(前期)/WED2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
江田 英里香/EDA ERIKA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
江田 英里香/EDA ERIKA 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management
授業の方法
/Class Format
【授業の方法】
授業は「対面授業(講義)」を行います。

授業の目的
/Class Purpose
私たちの社会において、ボランティアの役割が大きくなってきています。しかし、実際にボランティア活動を行うには、敷居が高く感じたり、何をすればよいのかわからないということが少なくありません。そこで、本講義では、実際にボランティア活動に参加するための準備として、ボランティア活動について基本的な定義や役割、その種類などを学びます。
また、実際に自分たちの周りにあるボランティア活動を探し、自分たちにできることを考えることで、ボランティア活動の社会的役割を理解します。

本科目は社会防災学科ディプロマポリシー1(知識・技能)に関連します。なお、本科目は実務経験のある教員であること、実践的教育から構成される授業科目です。
到 達 目 標
/Class Objectives
ボランティアについての定義や歴史など基本的な知識を取得する。
ボランティアがなぜ必要とされているのかを理解する。
ボランティアを自分たちで企画することによりよりボランティアについての理解を深める。
授業のキーワード
/Keywords
ボランティア活動、地域社会、コミュニティ
授業の進め方
/Method of Instruction
授業の冒頭に、前回の授業のフィードバックや質問に対する回答を中心に行います。
授業では、テキストを利用して授業を行います。テキストの内容を補足的にお話しますので、ノートをとるようにしてください。
また、授業の終盤には、その日の授業に対するショートレポートを提出していただきます。

【中間レポートとレポートの読みあい会】
中間レポートを課した後、学生同士がお互いのレポートを読み合う回を設けます。自分のレポートの書き方を客観的に見て、レポートの書き方そのものを学んでいただくことが狙いです。
履修するにあたって
/Instruction to Students
事前にテキストをご用意ください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
実際に個人でボランティア活動に参加する機会があればとても良いと思います。
なければ、どの様なボランティアがあるのか、授業の事前・事後学習に各1時間程度充てて学習をしましょう。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業後のショートレポート
中間レポート
これらに対するコメントは授業内にて随時フィードバックします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業後のショートレポート 45%
中間レポート 25%
最終レポートまたは小論文 30%
以上を総合的に評価します。
テキスト
/Required Texts
『ボランティア解体新書』江田英里香編、2019年、木立書店
*テキストをもとに授業を実施しますので、必ず準備をしてください。
参考図書
/Reference Books
随時指定します
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 全15回の授業の概要説明を行います。
2 第2回 ボランティアとは① ボランティアの定義や歴史などの基本的な知識を学びます。【ボランティアとは】
3 第3回 ボランティアとは② ボランティアが求められている私たちの社会の現状を紐解いていきます。
4 第4回 ボランティアと幸福 ボランティアがなぜ求められているのか学びます。
5 第5回 ボランティアと宗教 ボランティアと宗教にどの様な関りがあるのか検討します。
6 第6回 ボランティアと歴史と現状 ボランティアの歴史と現状について検証します。
7 第7回 ボランティアの種類 どの様なボランティア活動があるのか検証します。
8 第8回 ボランティア活動を調べてみよう! ボランティア活動について調べてまとめます。【ワーク】
9 第9回 ボランティアと民主主義 ボランティアの成り立ちを海外の事例から検討します。その上で、ボランティア活動における「公共性」について検証します。
10 第10回 ボランティア教育 ボランティア教育がどの様に行われているのか、海外の事例も取り入れながら検討していきます。
11 第11回 ボランティアとやりがい搾取 ボランティアの無償性や有償ボランティアについて、またボランティアにおけるやりがい搾取について検討します。
12 第12回 ボランティアと教育 ボランティア教育について、学校でボランティア活動を実施することの意味について検討します。【ボランティアと教育】【ボランティアの事前事後】
13 第13回 ボランティアと災害 災害時におけるボランティア活動について検討します。【ボランティアと防災】 
14 第14回 大学生のボランティア 学生が自分たちでできるボランティア活動を考えます。
15 第15回 ボランティアと国際協力 国際協力におけるボランティア活動について検証します。【ボランティアと国際協力】 

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