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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
地域社会学Ⅰ【2023年度入学生~】/地域社会論Ⅰ【~2022年度入学生】/Sociology of Community I
授業コード
/Class Code
BA00942001
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSi003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木2(前期)/THU2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
山本 努/YAMAMOTO TSUTOMU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山本 努/YAMAMOTO TSUTOMU 現代社会学科/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
テキストを使って対面授業(講義)をおこないます。授業の進行次第で受講生の皆さんとの質疑応答なども含めたく思います。

・manabaに示した課題、連絡等を必ず毎週の授業で確認して下さい。

授業の目的
/Class Purpose
DP(ディプロマ・ポリシー)の「(1)現代社会の多面的、総合的な理解、(2)諸課題の発見・把握及びその解決策の探求と実践」に関連する授業です。社会学の方法による、現代地域社会の解読を示しながら、地域社会学の基礎的概念や考え方を紹介します。具体的には、地域、都市、社会調査などの主題から、受講生の様子もみながら、授業を進めていきます。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.地域社会学の基本的考え方を理解できるようになる。2,それによって、地域社会学の専門的な書籍を読みこなすことができるようになる。3,そこから、現代の地域社会(都市・農村)が、興味深い探求の課題(つまり、「問題」)であることを理解できるようになる。4,その結果、現代社会一般への興味や関心が高まるようになる(ことをめざします)。
授業のキーワード
/Keywords
地域、都市、社会調査、都市社会学、農村社会学
授業の進め方
/Method of Instruction
・授業はテキストをもとに進めます。受講生は必ずテキスト持参で授業にのぞんで下さい。
 *テキストなしでは、後の試験(又は課題)においても対処できなくなります*
(注意:テキストを使っての課題を課します。又はテキスト持ち込み可で試験を行います。)
履修するにあたって
/Instruction to Students
新聞などをよく読んで、現代の動きに関心を持つようにしてください。私語など受講生に迷惑となる行為には厳しく対処します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
・事前事後学習各2時間程度。授業で紹介した文献を少なくとも1冊は通読し、かつ、授業や教科書の正確な理解が必要です。


提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業で指示します。必要に応じて、授業やmanabaでコメントします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・課題提出(または定期試験)・・・100%
テキスト
/Required Texts
山本努『地域社会学入門(改訂版)』学文社
*「改訂版」を使います。注意して下さい。
参考図書
/Reference Books
山本努編『よくわかる地域社会学』ミネルヴァ書房
谷富夫・山本努編『よくわかる質的社会調査:プロセス編』ミネルヴァ書房
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 地域社会学とはどのような学問か?
ガイダンス

2 第2回 地域社会 地域社会とはどのような概念か
3 第3回 地域社会
地域社会には都市と農村がある
4 第4回 地域社会
都市のいい(悪い)ところ、農村のいい(悪い)ところ
5 第5回 都市(シカゴなど)
アメリカ都市社会学:シカゴ学派など
6 第6回 都市(サンフランシスコ・ベイエリアなど)
アメリカ都市社会学:下位文化論など
7 第7回 都市(日米の比較) アメリカ都市社会学と日本都市社会学
8 第8回 都市(日米の比較) 日本都市社会学:福武直の学説、日本の都市とアメリカの都市の違い
9 第9回 都市(日本の都市) 日本都市社会学:統合機関論、結節機関論
10 第10回 都市(日本の都市)
日本都市社会学:第3空間論、正常生活論
11 第11回 農村と都市の関係
ソローキンの半農半都市化論
12 第12回 過疎農山村(高度成長期) 過疎化と高度経済成長
13 第13回 過疎農山村(高度成長終了してから) 限界集落論の問題提起
14 第14回 過疎農山村の展望 限界集落論への異論
15 第15回 今後の勉強のための総括
質疑応答、今後の勉強のための文献案内

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