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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ゼミナールⅤ/Social Research Seminar V
授業コード
/Class Code
BA00351009
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSc007
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金2(前期)/FRI2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
松田 ヒロ子/MATSUDA HIROKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
松田 ヒロ子/MATSUDA HIROKO 現代社会学科/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
この授業の目的は、卒業論文の作成に向けて各自の問題意識を明確化し、先行研究から学び、これまでに学んだことを応用して各履修者が社会調査を実施することです。研究計画の書き方や調査準備の段取りを学び、インタビュー調査の準備をしたりアンケート調査の項目を考えます。現代社会学部のDPが示す、現代社会の多面的、総合的な理解と、現代社会における諸課題の発見、把握及びその解決策の探求と実践能力を養うことを目指します。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)自らの学術的な問題意識を深め、研究計画書を書くことができる。
(2)自分の問題意識に沿って調査計画を立て、計画に従ってアンケート調査やインタビュー調査を行うことができる。
(3)自分の研究テーマについて他者と議論したり、他者の研究について適切な質問やコメントをすることができる。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
履修者の発表と学生、教員の間の議論によって進めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習復習合わせて2時間程度が必要です。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
研究計画書を提出していただきます。授業中にフィードバックします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業中のプレゼンテーションや研究計画書などを総合的に評価します。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の進め方を説明し、発表者の順番などを決めます。
2 第2回 問いを立てる(1) 各履修者が卒業研究の問題意識と仮説を発表し、他の履修者や教員と意見交換します。
3 第3回 問いを立てる(2) 前週の議論を元に考え直した問いを発表し、さらに問題意識を深化させます。
4 第4回 問いを立てる(3) 卒業論文の問いと仮説を確定させます。
5 第5回 技法を選ぶ(1) それぞれの問題意識に沿った調査の技法は何か検討し、調査の実施計画を立てます。
6 第6回 技法を選ぶ(2) 調査の実施計画について教員や他の履修者と意見交換します。
7 第7回 技法を選ぶ(3) 調査計画を確定させます。
8 第8回 先行研究に学ぶ(1) 各履修者が先行研究との関連において自分の研究を位置づけます。
9 第9回 先行研究に学ぶ(2) 各履修者が先行研究を発表し、教員や他の履修者と意見交換します。
10 第10回 先行研究に学ぶ(3) 各履修者が先行研究との関連において自分の問題意識を明確にします。
11 第11回 研究計画書を書く 研究計画書の書き方を学び、各履修者が実際に研究計画書を書きます。
12 第12回 調査の準備(1) 各履修者がインタビューの項目を考えたり、アンケートの調査票を作成します。
13 第13回 調査の準備(2) 各履修者がインタビューの項目を考えたり、アンケートの調査票を作成するなど、実際の調査準備を行い、他の履修者や教員と意見交換します。
14 第14回 調査の準備(3) 各履修者がインタビューの項目やアンケートの調査票を完成させます。
15 第15回 ふりかえり これまでの授業で学んだことをふりかえり、各自が夏季休暇中に実際に調査を行う際の注意点を確認します。

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