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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ゼミナールⅣ/Social Research Seminar IV
授業コード
/Class Code
BA00341001
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSc006
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期)/TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
菊川 裕幸/KIKUKAWA HIROYUKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
菊川 裕幸/KIKUKAWA HIROYUKI 現代社会学科/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
ゼミナールⅣでは、これまでのゼミナールでの学びを通じて、現代社会学会DP(2)に準拠し、現代社会における人びとの暮らし、仕事と産業、および文化の形成についてその課題と解決策を考え、実践的な活動につなげることを目的とする。最終的にはゼミナールⅤ、卒業研究および卒業論文の作成がスムーズに実施できるだけの能力を身につけることを目標とする。なお、担当教員は丹波地域で5年以上の教育や教育行政に関わってきた実務経験のある教員である。
到 達 目 標
/Class Objectives
自身の調査対象地域についてより深く知り、これまでに取り組まれたこと(先行事例の整理)、取り組みの成果、今後の課題等について考察し、現状とのすり合わせを行う。これによって具体的な研究活動や実践活動につなげることができるようになる(知識・技能)。また、行政や地域の代表者等とのディスカッションを行い、施策や持続可能な地域づくりについて提案を行うことができるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
施策提案、持続可能な地域づくり、まちづくり協議会
授業の進め方
/Method of Instruction
これまでのゼミナールでの学びを活かしつつ、卒業研究・論文につなげる。そのため、グループワークも実施するが、個人での取り組みが重要となる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
積極的に議論を交わし、それぞれのテーマに取り組む姿勢が重要である。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回のテーマに沿って必要となる課題作成や、文献調査、資料収集が必要。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
ショートレポートの作成、報告書の作成、発表用資料の提出を求めます。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
演習への参加態度、議論等の積極性、意欲など50%、ショートレポート20%、報告書および発表用資料等30%の割合で総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス ゼミナールの進め方、各自の目標やスケジュールについて共有する。
2 第2回 地域研究とは① 地域研究の方法や結果からの考察の導き方等、論文の構成について、既往論文を参考に解説する。
3 第3回 地域研究とは② 第2回の講義内容を踏まえ、自身が選定した論文1本の要約を行い、発表する。その際に、論文の独創性、新規性などについても言及する。
4 第4回 研究テーマの設定 これまでのゼミナールで設定したテーマについて、再度検討を行う。その内容を要旨を作成し、個人で発表する。
5 第5回 研究テーマの妥当性・ブラッシュアップ① 第4回の発表を踏まえ、グループ、教員とディスカッションを行い、研究テーマの妥当性、計画、再現性など多様な視点で捉え、内容をブラッシュアップする。
6 第6回 研究テーマの妥当性・ブラッシュアップ② 第5回の発表を踏まえ、グループ、教員とディスカッションを行い、研究テーマの妥当性、計画、再現性など多様な視点で捉え、内容をブラッシュアップする。
7 第7回 研究計画の作成 第2回〜3回の内容を踏まえ、さらに自身の研究テーマに近い内容の先行研究を調査する。そしてそれらの研究手法や結果等について深く考察する(論文内の考察とは違う視点で考察を行うこと)。
8 第8回 研究計画の発表 第7回で取り扱った論文について、第3者にわかりやすく伝えるためのプレゼンテーションを作成し、発表する。発表後はゼミナール全体で討議する。
9 第9回 先行研究の報告② 第7回で取り扱った論文について、第3者にわかりやすく伝えるためのプレゼンテーションを作成し、発表する。発表後はゼミナール全体で討議する。
10 第10回 論文の作成について 論文の執筆において守らなければならないルールや、投稿基準等について解説を行う。いくつかの関連する学会を取り上げ、紹介する。
11 第11回 短報の作成① 自身の研究テーマの「対象地」について、短報形式でその基本的な情報、特色、文化などを紹介する。第10回で学んだ論文執筆のルールを厳守すること。
12 第12回 短報の作成② 自身の研究テーマの「対象地」について、短報形式でその基本的な情報、特色、文化などを紹介する。最終的には提出し、教員からの添削を受ける。
13 第13回 研究計画の作成 ゼミナールⅤにつなげるために、研究計画の作成を行う。次年度に向けて必要な準備や文献調査など、現状で「できていること」と「今後取り組むこと」を明確にする。
14 第14回 研究計画の発表 第13回で作成した研究計画を発表する。発表内容については、ゼミナール全体で討議し、教員の指導助言を踏まえて修正し、第15回に報告書として提出する。
15 第15回 振り返りと今後に向けて 設定した研究テーマについて振り返り、卒業研究や論文作成等今後の研究の進め方についてゼミ生および教員間で共有する。

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