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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ゼミナールⅢ/Social Research Seminar III
授業コード
/Class Code
BA00331009
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSc005
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木2(前期)/THU2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
松田 ヒロ子/MATSUDA HIROKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
松田 ヒロ子/MATSUDA HIROKO 現代社会学科/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
この授業の目的は香川県小豆郡・土庄町の民俗文化や伝統産業について学び、それらの担い手の証言を映像記録として残すことです。フィールドワークや質的調査の手法について学ぶとともに、インタビューの記録を用いて映像作品を制作するプロセスを習得することを目的とします。映像作品は年度末に土庄町役場に贈呈し、町の地域活性化活動に役立てていただく予定です。
この科目は現代社会学部のDPに示される、現代社会を多面的、総合的に理解する力を養い、グローバルな視野と豊かな教養を身につけることをねらいます。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)小豆島の歴史や伝統、文化について関心をもち、それらについて自分なりの問題意識を深めて、自らの見解を示すことができるようになる。
(2)インタビュー調査の技法を学び、ゼミのメンバーと協力しながら地域調査を実践することができる。
(3)フィールドワーク、インタビュー調査の記録を使って、映像作品を制作することができる。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
小豆島土庄町役場、特に地域おこし協力隊員と連携しながら授業を進めます。5月頃に土庄町でフィールドワークを行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
指定された本や雑誌記事を読んで授業中の議論に備えてください(目安として2時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
提出課題に対するフィードバックは授業中に行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業中の議論などへの参加(70%)、提出課題(30%)
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の進め方や成績評価の方法について話し合います。
2 第2回 小豆島の地理・風土 小豆島の地理や気候、風土について学びます。
3 第3回 小豆島の社会・文化 小豆島の文化や習慣について学びます。
4 第4回 小豆島の現状 過疎化や高齢化など小豆島の住民が直面している課題について学びます。
5 第5回 フィールドワーク(1) 小豆島でフィールドワークを行い、その地理や風土、歴史や文化について現地で学び、さらに今日的な課題について理解を深めます。
6 第6回 フィールドワーク(2) 小豆島でフィールドワークを行い、その地理や風土、歴史や文化について現地で学び、さらに今日的な課題について理解を深めます。
7 第7回 フィールドワークのまとめ フィールドワークで学んだことをまとめ、整理します。
8 第8回 インタビュー調査の手法 インタビュー調査の手法について学びます。
9 第9回 フィールドワークの手法 フィールドワークの方法について学びます。
10 第10回 フィールドワークの映像記録 インタビューを映像として記録する手法を学びます。
11 第11回 文献資料調査(1) 9月に実施するフィールドワークに向けて、文献資料を行う。
12 第12回 文献資料調査(2) 9月に実施するフィールドワークに向けて、文献資料調査を行う。
13 第13回 フィールドワークの企画 9月に実施するフィールドワークの企画をします。
14 第14回 インタビュー調査の企画 9月に実施するフィールドワークに向けてインタビューの項目を検討します。
15 第15回 インタビュー調査の練習 9月に実施するフィールドワークに向けてインタビューの練習をします。

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