科目一覧へ戻る | 2025/02/03 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅡ/Social Research Seminar II |
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授業コード /Class Code |
BA00321004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
CSSc004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(後期)/FRI3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松川 尚子/MATSUKAWA NAOKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松川 尚子/MATSUKAWA NAOKO | 現代社会学科/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、現代社会学部のディプロマ・ポリシー(卒業認定に関する基本方針)に規定された「(1)現代社会の多面的、総合的な理解」、「(2)諸課題の発見・把握およびその解決策の探求と実践」をめざすものである。 この授業は、みずからの関心に基づいてテーマを選び、問題設定をおこない、自分で設定した仮説にもとづいて調査研究を進め、学期末には研究結果のプレゼンテーションをおこなう。一連の活動は、グループで協働して取り組む。 テーマについては履修生の皆さんの興味関心を聞きながら決定していきたい。昨年度は、クラス全体としては〈神戸市〉を研究対象とし、各グループで具体的な研究テーマ(「なぜ神戸市は人口減少しているのか」「なぜ神戸市は京都・大阪と比べて観光客(宿泊者数)が少ないのか」「本当に神戸の治安はいいのか」等)を設定した。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・みずから興味関心に基づいて問いを設定することができる。 ・適切な分析手法を用いて調査研究をおこなうことができる。 ・統計データ等を収集・集計して結果を考察することができる。 ・さまざまな資料を材料にして情報を収集・分析することができる。 ・グループで協働して調査研究を進めることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
社会調査、グループワーク、統計データ、 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は演習および実習形式でおこなう。グループワークを基本としながら、情報収集・分析、発表資料の作成、プレゼンテーションなどをおこなう。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
現代社会基礎実習Ⅱ(松川)と連続した授業である。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
次回授業までに資料収集や発表資料の作成、課題の実施などに取り組んでください(2時間程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
課題に対するフィードバックは授業中におこなう。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への取り組み(50%)、提出課題(20%)、プレゼンテーション(30%) |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
大谷信介ほか編,2023『最新・社会調査へのアプローチ――論理と方法』ミネルヴァ書房. |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | イントロダクション | 授業の目標や進め方などについてオリエンテーションをおこなう。 | |
2 | 2 | グループワークのスキル | グループワークのスキルを学ぶ。 | |
3 | 3 | グループ分けとアイスブレイク | グループを決定する。アイスブレイクをかねて、「話すこと」「聞くこと」に意識的に取り組む。 | |
4 | 4 | 研究テーマを考える(1) | 自分の興味・関心について発表する。 | |
5 | 5 | 研究テーマを考える(2) | テーマに関連するデータや資料を調べる。 | |
6 | 6 | 問いと分析方法を考える | 問いを設定し、適した分析方法を考える。 | |
7 | 7 | データや文献等を調べる(1) | 仮説を検証するためのデータや資料を収集し、分析・考察をおこなう。 | |
8 | 8 | データや文献等を調べる(2) | 仮説を検証するためのデータや資料を収集し、分析・考察をおこなう。 | |
9 | 9 | データや文献等を調べる(3) | 仮説を検証するためのデータや資料を収集し、分析・考察をおこなう。 | |
10 | 10 | 発表資料の作成 | 調査結果を整理する。 | |
11 | 11 | 中間発表 | 論点を整理し、プレゼンテーションの構成を考える。 | |
12 | 12 | 発表資料の作成 | 発表会に向け、プレゼンテーション資料を完成させる。 | |
13 | 13 | プレゼンテーション発表会 | グループごとにプレゼンテーションをおこなう。 | |
14 | 14 | 発表会のふりかえり | プレゼンテーションに対する意見交換をおこなう。 | |
15 | 15 | ふりかえりとまとめ | グループワークを通じて成長した点や課題について話し合う。 |