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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
入門ゼミナールⅡ/First Year Seminar II
授業コード
/Class Code
BA00301005
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSc002/SDMc002
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金1(後期)/FRI1(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
前田 拓也/MAEDA TAKUYA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
前田 拓也/MAEDA TAKUYA 現代社会学科/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
演習 (対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、現代社会学部のディプロマ・ポリシー(卒業認定に関する基本方針)に従い、(1)現代社会の多面的、総合的な理解、(2)諸課題の発見・把握及びその解決策を探求することを目指す。

また、この科目は、専門基礎科目(ゼミナール)の導入に位置づけられ、大学において必要な学習の基礎を身につけることを目的とした、実践的教育から構成される授業科目である。

このゼミでは、「入門ゼミナール I」につづいて、現代社会学部における学びの方法について、グループワークを交えながら修得する。

新聞記事などを用いて、特定の「社会問題」あるいは「時事問題」を取り上げ、それぞれの「問題」にかかわる基本的な情報を集めたり、「問題」を構成する前提となっている知識や社会的文脈などを理解することを目指す。また、これらを達成するための情報探索の方法や、議論の方法や作法などを学ぶ。
到 達 目 標
/Class Objectives
・データベース上の新聞・雑誌記事の検索や、統計データのダウンロードを行い、それらに基づいて資料を作成することができる。
・A4で2枚程度の「レジュメ」を作成できる。
・パワーポイントを用いて、スライド10枚程度のプレゼンテーションを、一定の時間内でおこなうことができる。  
授業のキーワード
/Keywords
社会学 / 社会問題 / プレゼンテーション / 文献検索 / データベース検索 / レポート作成
授業の進め方
/Method of Instruction
数人(4〜5人)グループワークにもとづいた発表とディスカッション、およびレポートの作成をおこなう。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
ゼミは授業を一方的に「聴く」ためにあるのではなく、受講生全員で「議論をおこなう」ためにあります。積極的な発言を期待します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
・事前学習: 演習の対象となるテーマについて、インターネットを利用し、新聞・ニュース記事を読んでおくことで一定のイメージをつかんでおくこと (目安: 1時間程度)。
・事後学習: ノートなどの資料を再確認し、講義内で紹介した各種統計資料や文献を積極的に読むこと (目安: 1時間程度)。  
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・受講者それぞれが自由にテーマを選択したうえで、レジュメおよびパワーポイントを用いた発表資料を作成し、それをもとにしたプレゼンテーションをおこなう(授業中にコメントし、フィードバックする)。
・発表資料作成の過程で得ることのできた知識をレポートとしてまとめ、提出する(manabaでコメントし、フィードバックする)。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業中の質疑・応答 20%、プレゼンテーション 40%、期末レポート 40% 
テキスト
/Required Texts
担当者が作成した資料を用いる。 
参考図書
/Reference Books
授業中に適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の進めかたについてあらためて説明すると同時に、受講者の自己紹介などをおこなう。
2 第2回 ディスカッションのトレーニング 1 複数の小グループに別れ、教員が指定した「社会問題」に関する資料をもとに、グループ内で議論する。
3 第3回 ディスカッションのトレーニング 2 教員が指定した「社会問題」に関する資料をもとに、グループ内で議論した内容を、発表資料としてまとめる。
4 第4回 ディスカッションのトレーニング 3 「社会問題」について、グループ内で議論した内容をそれぞれ発表する。
5 第5回 プレゼンテーションの基礎 1 レジュメを用いたプレゼンテーションの技法について学ぶ。
6 第6回 プレゼンテーションの基礎 2 PowerPoint を用いたプレゼンテーションの技法について学ぶ。
7 第7回 データベース利用の方法 新聞・雑誌記事データベースの利用方法を、PC教室を利用して実習形式で学ぶ。
8 第8回 雑誌・新聞記事を用いた議論 1 データベースで検索、発見した記事をもとに発表資料をまとめる。
9 第9回 雑誌・新聞記事を用いた議論 2 データベースで検索、発見した記事をもとに発表、議論する。
10 第10回 雑誌・新聞記事を用いた議論 3 データベースで検索、発見した記事をもとにした発表内容について、受講生同士で論評し合う。
11 第11回 個人でのプレゼンテーション 1 ここまでで学んだことをもとに、提示されたリストの中から選んだ特定の「社会問題」について発表する。
12 第12回 個人でのプレゼンテーション 2 提示されたリストの中から選んだ特定の「社会問題」について発表する。
13 第13回 個人でのプレゼンテーション 3 各受講者による個々のプレゼン内容について、受講生同士で論評し合う。
14 第14回 レポートの書きかた レポート、ないしアカデミックな論文の書きかたの基礎について学ぶ。
15 第15回 総括とふりかえり これまでの授業内容の要点を振り返ると同時に、次年度からの学びとの関連を明確にする。

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