シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
アクティブラーニングの方法Ⅰ【B】【2023年度入学生~】/グループ・アプローチ【B】【~2022年度入学生】/Method of Active learningⅠ
授業コード
/Class Code
BA00222004
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSb001/SDMb001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水4(前期)/WED4(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
今井 愛子/IMAI AIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
今井 愛子/IMAI AIKO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
「講義」、「演習」、「実技」
授業の目的
/Class Purpose
・本講座は現代社会学の基礎知識、専門知識についてより理解を深める
 ために必要なグループ活動のあり方・進め方を学ぶことを目的とする。
・様々なグループ・メソッドの体験により、「主体性をもって多様な人々
 と共同して学ぶ態度」を身につけ「現代社会学科のディプロマポリシー2
「思考力、判断力、表現力」の向上を図る。
・グループ・アプロチの分野に高い関心を持ち、グループ内での課題を考察し、
 解決するための知識や技能を身につける。また、グループ全体を考え
 自分の意見を素直に表現し、相手の意見を理解することで、
 良好なコミュニケーションをとることを目的とする。 
・本講座を担当する教員(今井愛子)は実務経験のある教員であり、
   航空業界での約20年の経験を活かし、実践的教育から構成される
 授業科目である。 
到 達 目 標
/Class Objectives
1.グループアプローチの理論を理解し、説明できるようになる:知識
2.コミュニケーション理論を理解し、説明できるようになる:知識
3.グループアプローチの技法を体験を通して、自己理解を深め、
  他者理解を重視できるようになる:技能
4.体験したグループアプローチの技法を使いこなすことができる
  ようになる:技能
5.価値観の違いを理解しようとし、自分を支える人々の存在に
  気づかるようになる:態度、習慣
6.状況を考えて、発言したり、行動したりできるようになる:態度、習慣
授業のキーワード
/Keywords
自己理解、自己開示、他者理解、自己発見、自尊感情、価値観の多様性、
リレーション  
授業の進め方
/Method of Instruction
・少人数(4~6名)のグループワークを中心に学び、受講後manabaから
 授業のふりかえりレポートを提出する。
・第6回まででグループアプローチの基礎を学び、7回目からのプロジェクトで
 グループアプローチの知識を実践する。尚、プロジェクトのテーマは
 「キャリアデザイン」「就職対策」に関連するものとする。
・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなどへの積極的な
 参加を推奨する。
・グループメンバーに迷惑のかからないように行動することを原則とする。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業で体験したグループアプローチの技法を実践し、その問題点、効果など
をまとめること。  
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
・次回の授業内容に必要な準備についての説明に従い、必ず準備すること。
・毎回の授業で学んだことを日常生活で意識し実践し、その効果・感想などを
 まとめること。  
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・毎回の授業報告(ふりかえりレポート)をmanabaから提出
 manabaで評価とフィードバックを掲載
・実践プロジェクト企画書、報告書の提出 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
各回のふりかえりレポートの内容(含む、参画態度) 40%、
実践プロジェクトのプレゼンテーション40%、
実践プロジェクト報告書 20%の割合で総合的に判断する。
テキスト
/Required Texts
毎回、資料を配布
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション ・アイスブレイク(リレー紹介)
   コミュニケーション力の1つ
 「関わる力」を体感する。
・授業概要の説明
 (授業の目的とゴール、進め方、
 ふりかえりレポート、評価方法、
 など)
・グループアプローチの概要を
 理解する。
2 第2回 自己理解 ・コミュニケーションプロセス
 を理解し、その重要性をワーク
 「メッセージ交換」を通して
 体感する。
・ワーク後「第一印象について」
 ディスカッションし、コミュニ
 ケーションプロセスの理解を
 深める。 
3 第3回 傾聴力:相手が何を伝えたいのかを意識して聞く ・コミュニケーションの3つの力
 を理解し、その重要性とレベル
 アップの必要性を理解する。
・ワーク「3つの聞き方」を通して、
 傾聴力のレベルアップ方法を
 考察する。
・ワーク後「聞き方」について
 ディスカッションし、コミュニ
 ケーション力向上の必要性を
 理解する。
・伝達力向上練習としてディス
 カッションの内容をまとめ、
 発表する。 
4 第4回 リレーションの作り方 ・質問の種類と使い方について
 理解する。
・ワーク「相互インタビュー」を
 通して、質問の重要性を理解する。
・ワーク後「質問」についてディス
 カッションし、質問力の重要性を
 理解する。
・伝達力向上練習としてディス
 カッションの内容をまとめ、
 発表する。
5 第5回 他者理解と価値観の多様性 ・価値観について理解する。
・価値観ワークを通して価値観の
 多様性を理解する。
・ワーク後「価値観」についてディス
 カッションし、価値観の多様性を
 理解する。
・伝達力向上練習としてディス
 カッションの内容をまとめ、
 発表する。
6 第6回 チームワークのポイント ・チームワークのポイントを
 理解する。
・ワークショップ「地図作成」を
 通して、チームワークのポイントを
 確認する。
・ワーク後「チームワーク」について
 ディスカッションし、チームワーク
 のポイントを理解する。
・伝達力向上練習としてディス
 カッションの内容をまとめ、
 発表する。 
7 第7回 自己開示の必要性①  ・プロジェクトの内容、実施方法を
 理解する。
・テーマついてブレイン
 ストーミングし、チームの企画内容
 を決定する。
8 第8回 自己開示の必要性②  ・企画書について理解する。
・企画案についてディス
 カッションしチームの企画内容の
 詳細をを決定する。
・プロジェクト企画案を作成する。
9 第9回 他者理解と自己発見①  ・プロジェクト企画について
 プレゼンテーションを実施する。 
・他チームの企画を知ることで、
 自分のチーム内容を再考する。
10 第10回 他者理解と自己発見② ・他者に映った自分を意識しながら、
 プロジェクトの作業をする。
・プロジェクト内容の詳細を決定し、
 役割を分担する。 
11 第11回 価値観の多様性①  ・価値観の多様性を意識し、他者の
 意見を傾聴しながら作業を進める。
・チーム内の自分の立場を意識し
 ながら、各自のプロジェクト作業を
 進める。 
12 第12回 価値観の多様性② ・価値観の多様性を意識し、自分と
 違う立場を理解しながら、
 作業を進める。
・リハーサルに向けて、聴衆に伝わる
 発表方法を考える。 
13 第13回 自己理解①  ・リハーサルを通して、チームに
 おける自分の役割を理解し、
 チームワークの強化につなげる。
・プレゼンテーションのリハーサルを
 実施する。 
14 第14回 自己理解②  ・他チームの発表を通して、自分の
 チームについて気付きがあることを
 理解する。
・プレゼンテーション発表 
15 第15回 プロジェクト報告書の作成 ・「プロジェクト」について、
 ふりかえりディスカッションを
 実施し、グループアプローチに
 ついて再考する。
・ディスカッションを踏まえて、
 報告書を作成する。

科目一覧へ戻る