シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
精神保健福祉援助演習Ⅲ/Seminar on Psychiatric Social Work Ⅲ
授業コード
/Class Code
B704291001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RSRd814
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火1(後期)/TUE1(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
藤田 裕一/FUJITA YUUITI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤田 裕一/FUJITA YUUITI 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)


授業の目的
/Class Purpose
この科目は精神保健福祉援助演習Ⅰ、Ⅱに引き続き、学科DP3に掲げる社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を取得できる知識・技能を習得することを目指している。本科目は、精神保健福祉援助実習での実習体験を通して、事例を活用しながら、精神障害者などに対する援助技術を修得することである。
  なお、この授業の担当者は、精神保健福祉士として公共職業安定所の精神障害者雇用トータルサポーター等10年弱の勤務経験があり、実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から精神保健福祉士の役割等を解説するものとする。
到 達 目 標
/Class Objectives
到達目標は、精神保健福祉援助実習Ⅰの終了後、学生一人ひとりの実習内容について実習事例を活用しながらフィードバックし、精神障害者に対する援助技術及びリハビリテーション技法をより深め、それぞれについて説明できるようにすることにある。またスーパーバイザーの指導によって援助者としての成長がどれほどなされていったのか、自己覚知を深め、その内容を言語化及び文章化できることである。
授業のキーワード
/Keywords
実習体験、自己覚知、実習事例
授業の進め方
/Method of Instruction
学生が主体となったグループディスカッションを通した演習形式で進められる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
「精神保健福祉援助実習Ⅰ」を希望する学生は、必ず履修・習得すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習としておおむね1時間、事後学習としておおむね1時間を必要とする。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
事前に演習課題を指示する。課題の講評は授業中に行う。グループディスカッションを行うので学生の主体的な参加が求められる。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
報告・発表50%、レポート提出50%によって総合的に評価を行う
テキスト
/Required Texts
日本ソーシャルワーカー教育学校連盟編 最新・精神保健福祉士講座第7巻「ソーシャルワーク演習(精神専門)」中央法規出版 2021年 3000円(税別)
参考図書
/Reference Books
必要に応じて適宜紹介する
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 演習の意味と位置付け 演習の意味と位置付けについて解説を行い、今後の演習の進め方について説明を行なう
2 第2回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得① 精神保健福祉士が行なう援助について、実習から学んだケースワーク事例の概要を各自出し合ってグループで検討を行なう
3 第3回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得② 精神保健福祉士が行なう援助について、実習から学んだグループワーク事例の概要を各自出し合ってグループで検討を行なう
4 第4回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得③ 精神保健福祉士が行なう援助について、実習から学んだコミュニティワーク事例の概要を各自出し合ってグループで検討を行なう
5 第5回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得④ 精神科医療機関における個別援助技術について、実習事例からグループで検討を行なう①(第1グループによる事例提示)
6 第6回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑤ 精神科医療機関における個別援助技術について、実習事例からグループで検討を行なう②(第2グループによる事例提示)
7 第7回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑥ 精神科医療機関における個別援助技術について、実習事例からグループで検討を行なう ③(第3グループによる事例提示)
8 第8回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑦ 障害福祉サービス事業所における個別援助技術について、実習事例からグループで検討を行なう①(第1グループによる事例提示)
9 第9回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑧ 障害福祉サービス事業所における個別援助技術について、実習事例からグループで検討を行なう②(第2グループによる事例提示)
10 第10回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑨ 障害福祉サービス事業所における個別援助技術について、実習事例からグループで検討を行なう ③(第3グループによる事例提示)
11 第11回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑩ 実習における集団援助技術事例について、グループで検討を行なう①(第1グループによる事例提示)
12 第12回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑪ 実習における集団援助技術事例について、グループで検討を行なう②(第2グループによる事例提示)
13 第13回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑫ 実習における地域援助技術事例について、グループで検討を行なう①(第1グループによる事例提示)
14 第14回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑬ 実習における地域援助技術事例について、グループで検討を行なう ②(第2グループによる事例提示)
15 第15回 ソーシャルワーク実践のための力の獲得⑭ 精神保健福祉士の援助における、総合的かつ包括的支援について、グループで検討を行なう

科目一覧へ戻る