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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
倫理学概論/Outline of Ethics
授業コード
/Class Code
B704241001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RSRa307
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
木4/THU4
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
野々村 梓/NONOMURA AZUSA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野々村 梓/NONOMURA AZUSA 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この授業では、伝統的な倫理理論や現代の生命倫理や動物倫理の議論について知識を修得し、さらに議論の「型」を修得することで、自分の関心から議論できるようになることを目的とする。なお、本講義は、総合リハビリテーション学部ディプロマ・ポリシー1、2、3、4に関連する。
到 達 目 標
/Class Objectives
・伝統的な倫理理論について概略的に説明することができる。
・任意の倫理的判断について、批判的に検討したり、根拠にもとづいて反論することができるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
倫理学 功利主義 義務論 社会契約論 徳倫理 ケアの倫理 医療倫理
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式で行います。毎回、感想、質問、コメントなどの提出をお願いします。
履修するにあたって
/Instruction to Students
高等学校の「倫理」の知識があると望ましいですが、なくても問題ありません。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事後学習として、配布資料の内容を再確認してください。(目安として1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回の授業時に、出席カードの提出をお願いします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義内容の理解度と考察(40%)、レポート課題(60%)
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 倫理的判断とは?/批判と非難
2 第2回 徳倫理学(1) プラトン
3 第3回 徳倫理学(2) アリストテレス(1)
4 第4回 徳倫理学(3) アリストテレス(2)
5 第5回 徳倫理学(4) ストア哲学の幸福論
6 第6回 契約としての倫理(1) ホッブズ(1)
7 第7回 契約としての倫理(2) ホッブズ(2)
8 第8回 契約としての倫理(3) ルソー
9 第9回 契約としての倫理(4) ロールズの正義論
10 第10回 義務論(1) カントの倫理学(1)
11 第11回 義務論(2) カントの倫理学(2)
12 第12回 功利主義(1) ベンサムとミル
13 第13回 功利主義(2) 功利主義の問題と展開(1)
14 第14回 功利主義(3) 功利主義の問題と展開(2)
15 第15回 まとめ
16 第16回 前期の復習
17 第17回 「道徳」について考える(1) ニーチェの道徳批判(1)
18 第18回 「道徳」について考える(2) ニーチェの道徳批判(2)
19 第19回 自己と他者(1) レヴィナスの他者論(1)
20 第20回 自己と他者(2) レヴィナスの他者論(2)
21 第21回 自己と他者(3) ハーバーマスと討議倫理学(1)
22 第22回 自己と他者(4) ハーバーマスと討議倫理学(2)
23 第23回 責任という原理(1) ケアの倫理の展開(1)
24 第24回 責任という原理(2) ケアの倫理の展開(2)
25 第25回 現代の課題(1) 生と死をめぐる問題(1)
26 第26回 現代の課題(2) 生と死をめぐる問題(2)
27 第27回 現代の課題(3) 生と死をめぐる問題(3)
28 第28回 現代の課題(4) 動物と倫理
29 第29回 現代の課題(5) 環境と倫理
30 第30回 まとめ

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