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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
理学療法特論 【20~】/Advanced Topics in Physical Therapy
授業コード
/Class Code
B703621001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RPTb701
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水2(前期)/WED2(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大賀 智史/OGA SATOSHI 理学療法学科/Physical Therapy
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO 理学療法学科/Physical Therapy
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
がん,フレイル/サルコペニア・不活発(廃用)症候群,炎症,慢性疼痛など頻繁に理学療法の対象となる病態について知見を深めることを目的とします。この科目では学部DP2,DP3,DP4を達成することを目指します。
また,この科目の主担当者は,理学療法士として30年以上の経験があり,大学教員となった後も現在に至るまで医療機関で臨床に携わる,実務経験のある教員です。最新の臨床・研究成果を紹介しつつ授業を進めて行きます。
到 達 目 標
/Class Objectives
がん,フレイル/サルコペニア・不活発(廃用)症候群,炎症,慢性疼痛について説明できる。
それらに対する適切な理学療法評価・介入・予防について説明できる。
疫学について説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
がん,フレイル/サルコペニア,不活発(廃用)症候群,炎症,慢性疼痛,疫学,予防医学
授業の進め方
/Method of Instruction
前半は講義を中心とし,後半に模擬症例を提示しグループディスカッションを行います。臨床実習で経験した症例についても再考し,活発な議論を展開するよう積極的な態度で臨んでください。
履修するにあたって
/Instruction to Students
各テーマに必要となる評価法と神経解剖・生理学的基礎知識,臨床医学知識が必要です。また,疫学の理解に基礎的な統計学の知識が必要です。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
新しいトピックスも含まれるため,事前の学習は必須です。予習時間の目安は1時間です。配布資料および指定する基礎的なテキストを通読してから講義に臨んでください。復習は配布資料を中心として30分程度するようにしてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
模擬症例に関して,グループディスカッションとプレゼンテーション(一部,課題レポート)を課します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
100点 グループディスカッションとプレゼンテーションの発言内容,一部課題レポートの評点をもとに総合評価します。
テキスト
/Required Texts
各講義において資料を配布します。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 がんリハビリテーション がんに伴うトータルペイン概念とリハビリテーションについて概説する。
2 第2回 フレイル,サルコペニアの理学療法 フレイル/サルコペニアに伴う疼痛の病態と治療介入について概説する。
3 第3回 炎症と疼痛の理学療法 炎症に伴う急性痛の病態と治療介入について概説する。
4 第4回 不活動と疼痛の理学療法 不活動性疼痛の病態と治療介入について概説する。
5 第5回 慢性疼痛の理学療法 産業衛生的問題に対する理学療法について概説する。
6 第6回 症例検討 模擬症例(がん)をもとにグループディスカッションする。
7 第7回 症例検討 模擬症例(炎症疾患)をもとにグループディスカッションする。
8 第8回 症例検討 模擬症例(不活動性疼痛・慢性疼痛)をもとにグループディスカッションする。

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