基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	理学療法評価学演習Ⅰ/理学療法評価学演習／Interprofessional Theory in Medical and Welfare Ⅰ
授業コード ／Class Code	B703582001
ナンバリングコード ／Numbering Code	RPTg501
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	総合リハビリテーション学部／Rehabilitation
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	火1(前期),火2(前期)／TUE1(SPR.),TUE2(SPR.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	森本　陽介／MORIMOTO YOSUKE
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
大賀　智史／OGA SATOSHI	理学療法学科／Physical Therapy
柿花　宏信／KAKIHANA HIRONOBU	理学療法学科／Physical Therapy
下　和弘／SHIMO KAZUHIRO	理学療法学科／Physical Therapy
服部　貴文／HATTORI TAKAHUMI	理学療法学科／Physical Therapy
松原　貴子／MATSUBARA TAKAKO	理学療法学科／Physical Therapy
森本　陽介／MORIMOTO YOSUKE	理学療法学科／Physical Therapy

授業の方法 ／Class Format	「演習」
授業の目的 ／Class Purpose	本科目は、本学部のディプローマ・ポリシーである、「さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる」、「生涯にわたって学び続けることができる」、「獲得した知識や技能を社会に役立てることができる」の3つにつながる科目である。根拠のある理学療法を実施するためには、精度が高く再現性のある検査・測定・調査に裏付けされる評価が不可欠となる。ここでは、理学療法評価学・実習を基礎として、理学療法で取り扱う代表的な疾患に応じた評価方法を学修する。3年次までには、基本的な理学療法評価に関する知識と技術を学修しているため、本演習では理学療法に関連する代表的な疾患に対応する身体検査・計測結果から臨床推論を基礎に精度の高い評価につなげていることを目的とする。また、この科目の担当者は、2008年から現在まで理学療法士として臨床勤務する、実務経験のある教員である。臨床における知識と技術を基礎として、より深い学びへとつなげる。
到　達　目　標 ／Class Objectives	・各症例に必要な評価項目を列挙できる ・不足する知識を補うために自ら学修することができる ・レジュメを作成できる ・チェックリストを活用できる ・ポートフォリオを作成できる
授業のキーワード ／Keywords	理学療法評価学、症例報告
授業の進め方 ／Method of Instruction	模擬症例を提示し、4〜６人のグループで評価項目とその理由を発表してもらい、各教員が指導します。 補足的な講義を行う場合があります。 筆記試験を実施します。
履修するにあたって ／Instruction to Students	事前に評価学、評価学実習、各専門領域の理学療法学の復習をしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	各回の演習で実施される内容について、予習と復習行うこと（各60分程度）。 これまで学修した理学療法評価学とその他の臨床科目を復習し、各疾患にどのような評価項目が必要かということを常に考えておくようにしてください。 各演習の具体的な内容は初回のオリエンテーションで伝えます。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	症例のレジュメや発表資料などを提出してもらう場合があります。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	1 発表での質疑応答（個別）　30% 2 口頭試問　50%　　　 3 筆記試験（定期試験）　20% ＊2及び３はそれぞれ得点率60%以上で合格とする
テキスト ／Required Texts	理学療法評価学　第４版　医学書院
参考図書 ／Reference Books

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1-2回	オリエンテーション　評価学演習概要 ケースシリーズI　レジュメ作成	本科目の進行内容全体についてオリエンテーションを行う。レジュメ作成の方針、ポートフォリオの作成方法、チェックリストの記入方法を理解する。
2	第3-4回	ケースシリーズI　レジュメ作成	各グループに提示された症例のレジュメを作成する。
3	第5-6回	ケースシリーズI　発表	各グループが症例発表する。
4	第7-8回	ケースシリーズII　レジュメ作成	各グループに提示された症例の発表資料を作成する。
5	第9-10回	ケースシリーズII　レジュメ作成	各グループに提示された症例の発表資料を作成する。
6	第11-12回	ケースシリーズII　発表	各グループが症例発表する。
7	第13-14回	口頭試問	口頭試問を個別に行う。
8	第15回	個別指導	個別に指導する