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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会貢献実践Ⅱ/Social Action ProgramⅡ
授業コード
/Class Code
B702953001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RSRf202
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火2(後期)/TUE2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
佐野 光彦/SANO MITSUHIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川本 健太郎/KAWAMOTO KENTARO 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
佐野 光彦/SANO MITSUHIKO 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
今年度は、原則、対面授業で行います。(講義形式)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、学科のDPに掲げる広い教養と豊かな人間性や社会性を身につける、DP4に掲げる社会問題に関心を持ち、人々の生活課題を発見・把握し、それに対応するための思考力・判断力を身につけることを目指している。
この講義では、社会の一員として、将来社会の中でどのように自らを生かしていくか、ボランティア活動を通して考えていきます。グループで活動する時に必要なコミュニケーション能力や、集団活動のルール、人との信頼関係の築き方について、活動を経験する中で体得します。本講義中の実際のボランティア活動としては、神戸マラソンにボランティアとして参加します。そして、その活動の中で経験したこと、体得したことをグループ別に報告会にて発表し、集団での活動についてさらに理解を深めます。

担当者らは、国内外のNGOや、まちづくり協議会の理事やアドバザーを20年以上勤めており、国際会議などの運営にも携わった実務経験がある。これらの経験は、NGOやまちづくり協議会の具体的な動きを学生にタイムリーに伝えることができる。また、学外からNGOやまちづくり協議会などの職員をゲストスピーカーとして招き、講義に活かしている。  
到 達 目 標
/Class Objectives
・社会貢献の意義、目的について理解できる。
・ボランティア活動を通して、他者と協力して集団行動ができる。
・活動での指示内容を理解し、的確に行動することができる。
・状況に応じて、自分自身で考え、行動することができる
・集団の中で活動できるコミュニケーション能力がある。
・人と信頼関係を築くことができる。
授業のキーワード
/Keywords
ボランティア・集団行動・コミュニケーション能力
授業の進め方
/Method of Instruction
★講義内で行うボランティア活動、神戸マラソンのボランティア当日までは、ボランティアに向けての準備等を行います。神戸マラソンのボランティアは、マラソン大会当日終日参加します。ボランティア終了後は、報告会を開催、グループごとに活動内容について発表します。(本年の中止)
施設見学等の日程調整のため、講義の内容が前後することがあります。(本年の中止)



★教員メールアドレス
m.sano@reha.kobegakuin.ac.jp
履修するにあたって
/Instruction to Students
・「社会貢献実践Ⅰ」とのセットでの講義構成です。「社会貢献実践Ⅰ」の単位修得後でなければ、本講義は履修できません。
・ほとんどの講義が、本講義評価の必須事項となっています。そのため、全回出席を原則とします。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
講義内でお伝えします。

ボランティアリーダー・副リーダーに選出された学生は、10月に実施予定されている「ボランティアリーダー説明会」に参加する必要があります。次週の内容についてのプリントを配布した場合は、必ず読んで講義に望んでください。(50分程度)また情報端末を利用した参加型授業を展開する場合は、事前に少し予習課題(自宅学習)を課す場合があります。(60分程度)  
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義内でお伝えします。授業レポートは、フォームズ、ドットキャンパス等を利用し、毎回出題するで予定です。

施設見学レポート、神戸マラソンボランティア参加レポート、実践活動報告会のスライドの提出を求めます。その他、必要に応じて、課題の提出を求めます。事前にレポートの書き方などを伝え、提出してもらいます。その後、評価のポイントなどを口述する。 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義における取り組み50%、レポート課題等への取り組み50%で評価します。定期試験は実施しません。

テキスト
/Required Texts
テキストは使用しない。講義に必要なものは、印刷して配布します。
参考図書
/Reference Books
授業中で適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 本講義の目的 本講義の概要と受講方法、今後のスケジュール等を確認します。
2 第2回 夏休みボランティア報告 任意で夏休みでおこなったボランティアについて、報告してもらいます。
3 第3回 神戸マラソン参加へのオリエンテーション① 神戸マラソンの歴史、意義(震災との関連)等を説明する。
(参考2019年度以前)
給水、給食、救護などボランティアの内容について説明を受けます。
ゲストスピーカーを招く:先輩や被災者支援を行っている人々等
4 第4回 オンライン施設見学①(明舞団地を予定) 今年度は、ゲストを招き講演を聞く。レポート課題提出。
(参考2019年度以前)
明舞団地での様々な活動について学ぶ.
明舞団地の歴史を学び、社会リハビリテーションとの関連を調べる。
5 第5回 オンライン施設見学②(明舞団地を予定 社会リハ3年生より明舞団地での支援活動について説明を受ける。
(参考2019年度以前)
支援活動を行っている人々(先輩を含む)に質問する。
6 第6回 社会貢献活動の実際①
(参考2019年度以前)
施設見学ふりかえり
神戸マラソン参加へのオリエンテーション② 
様々な社会貢献活動実践家の話を聞く。

(参考2019年度以前)
見学レポートの作成方法について学び、作成します。
ボランティアリーダー説明会の内容を、リーダーから各グループに説明し、グループ毎に内容の確認を行います。ボランティア開始前の最終確認を全体とグループ毎に行います。ボランティア開催事務局からの配布物等の配布もこの講義で実施します。
7 第7回 ボランティアの実践① オレンジリボン運動等に参加する。

(参考2019年度以前)
神戸マラソンへボランティアとして参加します。(給水、給食、救護などグループごとに活動予定)、神戸マラソンの意義について考える。チームワークについて考える。
8 第8回 ボランティアの実践② オレンジリボン運動等に参加する。

(参考2019年度以前)
神戸マラソンへボランティアとして参加します。(給水、給食、救護などグループごとに活動予定)、大会参加者と積極的にコミュニケーションをはかる。各活動場所でのよりスムーズなボランティア活動の方法を考える。
9 第9回 ボランティアの実践③ オレンジリボン運動等に参加する。

(参考2019年度以前)
神戸マラソンへボランティアとして参加します。(給水、給食、救護などグループごとに活動予定)、大会に関わるすべての人々の思いを理解し、共感する
10 第10回 ボランティアの実践④ オレンジリボン運動等に参加する。

(参考2019年度以前)
神戸マラソンへボランティアとして参加します。(給水、給食、救護などグループごとに活動予定)、活動内容を記録する
11 第11回 社会貢献活動の実際②
(参考2019年度以前)
神戸マラソンボランティアのふりかえり
様々な社会貢献活動実践家の話を聞く。
(参考2019年度以前)
ボランティア実践(神戸マラソン)をふりかえります。活動として良かった点、反省点などを全員で考え、発表にむけてグループで話し合いを行います。
12 第12回 社会貢献活動の実際③
(参考2019年度以前)
報告会発表の準備①
様々な社会貢献活動実践家の話を聞く。
(参考2019年度以前)
各グループで発表のテーマを考えます。
13 第13回 社会貢献活動の実際④
(参考2019年度以前)
報告会発表の準備②
様々な社会貢献活動実践家の話を聞く。
(参考2019年度以前)
各グループで発表内容を検討します。
14 第14回 社会貢献活動の実際⑤
(参考2019年度以前)
実践活動の発表①報告会前半
様々な社会貢献活動実践家の話を聞く。
(参考2019年度以前)
ボランティア実践活動報告会前半に参加し、発表、あるいは聴講します。
15 第15回 講義のまとめ
(参考2019年度以前)
実践活動の発表②報告会後半
講義の内容を振り返り、今後の社会貢献実践活動に繋げる。
(参考2019年度以前)
ボランティア実践活動報告会後半に参加し、発表、あるいは聴講します。

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