科目一覧へ戻る | 2025/05/07 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎ゼミナールⅡ/Introductory SeminarⅡ |
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授業コード /Class Code |
B702753004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
RSRb202 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
川本 健太郎/KAWAMOTO KENTARO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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川本 健太郎/KAWAMOTO KENTARO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
演習授業を主とする。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
・本演習科目は、専門的研究を行なう基盤を築く科目として位置づけられる。専門的研究を行う上での基盤となる基礎学力(読む、書く、考える、伝える)のうち、本演習科目では「文章を書く力(文章力)」を身につけることを目的とする。基礎ゼミナールⅠで身につけた「文章を読む力」を用いて様々な社会課題に関する記事等を読み、それに対する自分の考えを書くことを通じて「書く力」を養うことを目標とする。 ・本演習科目を含む基礎ゼミナール全体を通じて、専門的研究を行ううえでの基礎学力を身につけることが最終目的である。また、基礎学力の向上に取り組むうえでさまざまな文献や情報に触れる中で自らの関心のある分野・領域を見い出し、今後の研究テーマの設定に向けた準備を行うことも目的とする。 ・リハビリテーションに関する広範な知識を修得するとともに、臨床現場、地域社会、企業等において、リハビリテーションサービスを必要とする人・生活上の困難を抱えた人に対応することができるようになる(学科DP1、DP3、DP4、DP5、DP6)ための知識・態度・習慣、技能の習得を目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.自分の考えを正しく伝えるための書く力(文章力)を身につけることができる(技能) 2.関心のある分野に関して⾃分の考えや意⾒を⽂章化し、レポートにまとめることができる(技能) 3.関心のあるテーマに関する情報取集や文献検索ができる(技能) 4.社会課題に関心をもつことができる(態度・習慣) 5.関心のあるテーマに対する知識を習得できる。(知識) |
授業のキーワード /Keywords |
⽂章⼒、読解力、発表能⼒、文献検索、情報の収集 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
毎回テーマを設定し、基礎学力を身につける課題を行う。 通常はゼミ室において担当教員による個別指導により進める。 合同で行う授業が2回⾏われる。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
本科目の担当教員は指導教員であり、学⽣⽣活全般にわたる相談、⽀援を⾏う。 無断遅刻・無断早退・中途退室・無断⽋席は認めない。 欠席3回で単位の認定をしない。また、遅刻・早退計2回で1回欠席とみなす。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
新聞やニュースをよく見て、社会で起こっている問題に関⼼を持つ。 文章を書く視点を持ちながら新聞やニュースに⽬を通して、プロの文章表現を知る。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
詳細については、担当教員より指⽰がある。 基礎的な文章力を養うための課題レポートを作成し提出する。添削したレポートを返却することで、達成目標が達成できているかを自己点検する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ゼミで出された課題に対する評価(レジュメ作成と報告):40% ディスカッションへの取組みと発言内容:30% 講義、演習に対する理解:30% |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
阿部紘久「⽂章⼒の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック」、⽇本実業出版社 阿部紘久「⽂章⼒の基本 100題」光⽂社 ⽥中共⼦「よくわかる学びの技法」ミネルヴァ書房 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 本講義の目的と進め方 オリエンテーション |
各指導教員のもと、今後のゼミナールの進め⽅や課題、スケジュールを理解する。夏休みの宿題を提出する。 |
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2 | 第2回 | 文章力の基礎① | 良い⽂章を書くための基本ルールについて理解する。 | |
3 | 第3回 | 文章力の基礎② | 良い⽂章を書くための基本ルールについて理解する。 | |
4 | 第4回 | 文章力の基礎③ | 良い⽂章を書くための基本ルールについて理解する。 | |
5 | 第5回 | 図書館活用講座(全体講義)/文章力の基礎④ | 図書館職員から、OPAC(図書検索システム)、情報検索方法を学ぶ。 | ※3ゼミ合同で実施。残りの3ゼミは個別ゼミでの文章力の基礎を学ぶ。 |
6 | 第6回 | 図書館活用講座(全体講義)/文章力の基礎④ | 図書館職員から、OPAC(図書検索システム)、情報検索方法を学ぶ。 | ※3ゼミ合同で実施。残りの3ゼミは個別ゼミでの文章力の基礎を学ぶ。 |
7 | 第7回 | 文章力の応用① | 学んだ基本ルールをもとに、社会問題についての記事や動画を見て、自分の考えをレポートにまとめる。 | |
8 | 第8回 | 文章力の応用② | 学んだ基本ルールをもとに、社会問題についての記事や動画を見て、自分の考えをレポートにまとめる。 | |
9 | 第9回 | 文章力の応用③ | 学んだ基本ルールをもとに、社会問題についての記事や動画を見て、その概要と自分の考えをレジュメにまとめる。 | |
10 | 第10回 | 文章力の応用④ | 社会問題についての記事や動画を見てまとめたレジュメをもとに発表し合い、ディスカッションを行う。 | |
11 | 第11回 | フィールドワーク | 各ゼミの特色を生かしたフィールドワークを行ってその記録を取るとともに、その結果をレポートにまとめる。 | (1,2限2コマ連続で実施) |
12 | 第12回 | フィールドワーク | 各ゼミの特色を生かしたフィールドワークを行ってその記録を取るとともに、その結果をレポートにまとめる。 | (1,2限2コマ連続で実施) |
13 | 第13回 | フィールドワーク振り返りとまとめ | フィールドワークの結果をまとめたレポートをもとに振り返りを行い、フィードバック受けることで理解を深める。 | |
14 | 第14回 | コース選択に関するガイダンス(全体講義) | 各コースの学修内容や、配属決定手続きについて理解する。 | |
15 | 第15回 | 総括、1年の振り返り | 本科目で学んだ知識やスキルについての振り返りを行い、自身の達成度と課題について自己評価を行う。それを基に、2年次の学習課題の設定する。 |