科目一覧へ戻る | 2025/05/07 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎ゼミナールⅠ/Introductory SeminarⅠ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B702743001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
RSRb101 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(前期)/WED2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 裕一/FUJITA YUUITI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
藤田 裕一/FUJITA YUUITI | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
演習授業を主とする。ディスカッションやグループワーク、フィールドワークなどのアクティブラーニングの手法を活用する。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
・本演習科目は、専門的研究を行なう基盤を築く科目として位置づけられる。専門的研究を行う上での基盤となる基礎学力(読む、書く、考える、伝える)のうち、本演習科目では「文章を読む力(読解力)」を身につけることを目的とする。様々な社会課題に関する新聞記事等を読み、その内容を理解した上で、それに対する自分の考えを述べることを通じて「読む力」を養うことを目標とする。 ・本演習科目を含む基礎ゼミナール全体を通じて、専門的研究を行ううえでの基礎学力を身につけることが最終目的である。また、基礎学力の向上に取り組むうえでさまざまな文献や情報に触れる中で自らの関心のある分野・領域を見い出し、今後の研究テーマの設定に向けた準備を行うことも目的とする。 ・本演習科目ではアクティブラーニングを取り入れ、学生が主体的に学習する環境を提供し、知識の定着だけでなく問題解決力や批判的思考力を養うことを目的とする。 ・リハビリテーションに関する広範な知識を修得するとともに、臨床現場、地域社会、企業等において、リハビリテーションサービスを必要とする人・生活上の困難を抱えた人に対応することができるようになる(学科DP1、DP3、DP4、DP5、DP6)ための知識・態度・習慣、技能の習得を目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・筆者の考えを正しく理解できる読む力(読解力)を身につけることができる(技能) ・関心のある分野に関して新聞記事などを読み、その内容を理解して発表することができる。(技能) ・関心のあるテーマに関する情報取集や文献検索ができる(技能) ・社会課題に関心をもつことができる(態度・習慣) ・関心のあるテーマに対する知識を習得できる。(知識) |
授業のキーワード /Keywords |
読解力、⽂章⼒、発表能⼒、文献検索、情報の収集 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
毎回テーマを設定し、基礎学力を身につける課題を行う。その際にディスカッション、グループワーク、フィールドワークを取り入れながら進める。 通常は、ゼミ室において担当教員の個別指導により進める。 数ゼミ合同で行う演習形式の授業が1回行われる。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
本科目の担当教員は指導教員であり、学⽣⽣活全般にわたる相談、⽀援を⾏う。 無断遅刻・無断早退・中途退室・無断⽋席は認めない。 遅刻回、早退2回でそれぞれ欠席1回となる。 通算欠席3回で単位の認定をしない。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
新聞やニュースをよく見て、社会で起こっている問題に関⼼を持つ。 文章を読んで理解する視点を持ちながら新聞やニュースを見る。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
詳細については、発表の際に作成したレジュメや、フィールドワークの際の記録など、担当教員より指⽰がある。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ゼミで出された課題に対する評価(課題作成と報告):40% ゼミ活動や課題に対する取り組みと発言内容:30% 講義、演習に対する理解度:30% |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
阿部紘久「文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック」日本実業出版社 阿部紘久「文章力の基本100題」光文社 思考力問題編集委員会「思考力を鍛える 共通テスト/国語・公民」毎日教育総合研究所 田中共子「よくわかる学びの技法」ミネルヴァ書房 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | 神戸学院大学の歴史について 大学での学び方 |
各指導教員のもと、今後のゼミナールの進め方や課題、スケジュールを理解する。神戸学院大学の歴史、概要について理解する。 高校との学び方の違い、演習や実習の授業について理解する。 |
|
2 | 第2回 | 第1回と同様 | 第1回と同様 | |
3 | 第3回 | ライブラリーツアー (ライブラリーツアーに当たっていないゼミは、読解力をつける①、②) |
図書館に出向き、館員の説明と案内を受け、図書館活用についての理解を深める。 (ライブラリーツアーに当たっていないゼミは、新聞記事などを題材に全員で読み合わせを行い、「読む力とは筆者の考えを理解すること」であることを学ぶ。) |
|
4 | 第4回 | 第3回と同様 | 第3回と同様 | |
5 | 第5回 | 第3回と同様 | 第3回と同様 | |
6 | 第6回 | 読解力をつける③ | 新聞記事などを題材に、筆者の考えを短い文章の読解を通して理解し、それを口頭で発表し合う(その1)。 | |
7 | 第7回 | 読解力をつける④ | 新聞記事などを題材に、筆者の考えを短い文章の読解を通して理解し、それを口頭で発表し合う(その2)。 | |
8 | 第8回 | 読解力をつける⑤ | 新聞記事などを題材に、筆者の考えを長い文章の読解を通して理解し、それを口頭で発表し合う(その1)。 | |
9 | 第9回 | 読解力をつける⑥ | 新聞記事などを題材に、筆者の考えを長い文章の読解を通して理解し、それを口頭で発表し合う(その2)。 | |
10 | 第10回 | 読解力をつける⑦ | 新聞記事などを題材に、筆者の考えを文章の読解を通して理解し、それをレジュメにまとめる。 | |
11 | 第11回 | 読解力をつける⑧ | 新聞記事などを題材に、筆者の考えを文章の読解を通して理解し、まとめたレジュメをもとに発表し合う。 | |
12 | 第12回 | フィールドワーク (第12、13回連続) |
各ゼミの特色を生かしたフィールドワークを行ってその記録を取る。 | |
13 | 第13回 | フィールドワーク (第12、13回連続) |
各ゼミの特色を生かしたフィールドワークの記録をまとめて発表する。 | |
14 | 第14回 | 若者が陥りやすい社会問題について学ぶ | 若者が陥りやすい社会問題の中から、薬物中毒とSNSの危険について、動画を視聴し、予防策および対処方法について理解する。 | |
15 | 第15回 | 総括 | 前期の授業をふり返り、課題を整理し自己評価を行う。 夏休みの宿題について説明を受ける。 |