シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
医学概論/Basis of Medicine
授業コード
/Class Code
B702542001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RSRd201
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水3(後期)/WED3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
趙 林/CHOU LIN
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
趙 林/CHOU LIN 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
パワーポイントを用いて講義を行う。
ただし、感染症の流行状況に応じてZoomやオンデマンドにてオンラインの遠隔授業を実施することがある。
なお、本講義の Zoom IDとパスコードは下記「遠隔授業情報」に掲載する。
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、学部DP 3を達成することを目指します。
<主題> 医学の発展とともに現代を生きる人々は今よりも尚いっそう長寿命であることを望んでいる。そして、様々な傷病や老化現象を克服するためには医学による手助けが不可欠である。本講義では医学・医療はどの様に人々の健康を守り、または障がいを支えるのかについて学習する。また、人体の構造と働きを概観するとともに、主な疾病の成り立ち、特徴症状および後遺症等についても学び、その予防方法を身に付けることを目的としている。
<目標> 受講者は本講義を通じて社会福祉士として必要な医学知識の習得に留まらず、医学と福祉全体を視野に、専門的な視点から多様な健康レベルの人々を支えていく方法論を習得できる。
到 達 目 標
/Class Objectives
人体の基本的構造と仕組み、疾病発生の仕組み及び予防方法を学習することによって、
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
授業のキーワード
/Keywords
人体の構造、生理機能、疾病、症状、診断基準、障がい、疾病予防、リハビリテーション
授業の進め方
/Method of Instruction
シラバスで指定したテキストの内容を中心に授業を進める。
また、不定期に授業時に当日の内容について問題演習を行なうので、受講者同士で議論し、グループの代表者に回答を求めることがある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
人体の構造と働き、および医学の基礎知識への関心をもつこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の講義で実施される内容について、予習と復習を行うこと(各60分程度)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
①不定期に授業時に当日に行った内容について問題演習を行うので、受講者同士で議論し、グループの代表者に回答を求めることがある。
②講義期間中、不定期にレポートの提出を求める。受講者は必ずレポートのテーマに沿って所定の期日に提出すること。レポートの提出方法等は講義中に指定する。
③授業内容の理解を深めるために毎回授業の重点についての復習課題を提示する。
受講者は自己学習として次週の授業までに復習課題を完成しておくことが望ましい。
また、質問等がある場合は授業開始前後に教室にて対応するので、直接担当者に聞いて下さい。

成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポート30%、授業への取り組み・授業中の小テスト10%、定期試験60%の割合で総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
「最新 社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座 1 医学概論」 ¥2500円(税別)
編集:一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟
発行所:中央法規出版株式会社
参考図書
/Reference Books
1) 「からだの地図帳」(地図帳・ナース):講談社編;監修・解説/高橋長雄 ¥4,100円(税別)

2) 「病気が見える」シリーズ 各¥3,000円(税別)
編集:医療情報科学研究所
発行:メディックメディア
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 本講義の目的、医学の歴史・現代医学の役割と課題 講義の進め方、レポート提出の目標、復習課題の活用方法。
ライフステージにおける心身の変化と健康課題 について授業を行う。
2 第2回 健康および疾病の捉え方 健康と疾病の概念、国際生活機能分類(ICF)の概念と活用について
3 第3回 身体構造と心身機能① 人体部位の名称・各器官系と臓器の名称
(骨格・筋肉・循環器・消化器・呼吸器)
4 第4回 身体構造と心身機能② 人体部位の名称・各器官系と臓器の名称
(泌尿器・生殖器・内分泌系)
5 第5回 身体構造と心身機能③ 人体部位の名称・各器官系と臓器の名称
(神経系・感覚器系・皮膚・血液)
6 第6回 身体構造と心身機能④ 器官系と臓器の役割 ー全身器官系の生理機能・働きの概観
7 第7回 疾病と障がいの成り立ち・
及び回復過程  
疾病発生の原因と成立機序
8 第8回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後① 感染症
9 第9回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後② 神経疾患・認知症・高次脳機能疾患
10 第10回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後③ 脳血管疾患・心疾患
11 第11回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後④ 高血圧・内分泌・代謝疾患
12 第12回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後⑤ 呼吸器疾患 / 腎・泌尿器疾患
13 第13回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後⑥ 消化器・肝胆膵臓疾患 / 骨・関節の疾患
14 第14回 疾病と障がい及びその予防・治療・予後⑦ 血液・免疫・アレルギー疾患
15 第15回 まとめ
疾病と障がい及びその予防・治療・予後・対策⑧
小児科疾患・肢体不自由・知的障害 /高齢者に多い疾患、およびその対策

科目一覧へ戻る