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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
職業生活支援論 【20~】/Vocational Rehabilitation
授業コード
/Class Code
B702141001
ナンバリングコード
/Numbering Code
ROTi604
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水1(後期)/WED1(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
森川 孝子/MORIKAWA TAKAKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
森川 孝子/MORIKAWA TAKAKO 作業療法学科/Occupational Therapy
授業の方法
/Class Format
講義、演習
授業の目的
/Class Purpose
現在は多様な働き方がありますが、人が働きたいと思う気持ちは障がいがある人もない人も同じです。障害をもつ人の、職業における作業行動や職業生活継続のための技能への理解を、作業療法士がどのような支援をすればよいか?障害者の職業リハビリテーションを進めていく上で、作業療法がどのような役割をはたすべきか?を考えるために障害者をとりまく社会的・職業的な知識と技術が要求されるかを説明できる。
この科目は、学部DP 2,3,4 を達成することを目指します。
また、この科目の担当者は精神科病院や就労支援施設での実務経験のある作業療法士です。実際の就労支援の経験などから深い学びへとつなげて行きます。さらに、就労支援事業所などで働く作業療法士をゲストスピーカーとして招き、さらに深く学びます。
到 達 目 標
/Class Objectives
職業と障害者の職業に関する知識を深め、広い視野で障害者を把握し、援助する技術を深めることができる。人と職業の関わり、障害をもつ人の職業への取り組み、職業リハビリテーションの理念、日本の法制度、職場開拓への作業療法の試みを理解する事が出来る。 
授業のキーワード
/Keywords
職業、障害者、職業リハビリテーション、作業療法、自己決定
授業の進め方
/Method of Instruction
講義を中心にすすめます。必要に応じて演習を行います。
教科書は必須です。
履修するにあたって
/Instruction to Students
身体障がい、精神障がい、発達障がいなどの障害特性などを理解した上で授業にのぞんで下さい。また、学生さん自身が将来働く姿や身近な人の働く姿や働く想いなどを考えながら授業に臨んで下さい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
医療・福祉・職業などの新聞・テレビを積極的に使って情報収集を勧める。 
各回の講義で実施される内容について、予習と復習行うこと(各60分程度)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
演習時にはレポート課題を出す場合があります。フィードバックは全体の傾向をまとめて授業中に行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業後の試験80%、授業への取り組み(授業後の小レポートやグループワークへの取り組み)20%によって総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
中村俊彦ら編著「就労支援の作業療法」医歯薬出版株式会社 3,300円 
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション
職業関連活動概論
人と職業、職業分類、職業の意識、職業関連活動の概念、用語 職業関連活動の内容について学びます。
また、発達段階、職業的成熟、職業適性について学びます。  
2 第2回 障害者と職業 障害者の就労、障害者にとっての職業 就労の問題点、障害者雇用の現状 社会資源について学びます。 
また、障害者の就労援助体制の現状 欧米諸国における職業リハビリテーション 雇用促進に関する法律、わが国の職業リハビリテーション助成制度について学びます。 
3 第3回 職業関連活動と作業療法 障害者の就労、障害者にとっての職業 就労の問題点、障害者雇用の現状 社会資源について学びます。 
また、障害者の就労援助体制の現状 欧米諸国における職業リハビリテーション 雇用促進に関する法律、わが国の職業リハビリテーション助成制度について学びます。 
4 第4回 職業評価 職業評価について学びます。
5 第5回 就労支援の実際(1) 精神科領域における就労支援について学びます。
6 第6回 就労支援の実際(2) 発達障がいにおける就労支援について学びます。
7 第7回 就労支援の実際(3) 身体障がいにおける就労支援について学びます。
8 第8回 就労支援のまとめ 職業リハビリテーションにおける作業療法の意義 作業療法の役割、関連機関職員との連携について学びます。 

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