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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
臨床理学療法学演習/Case Studies In Physical Therapy
授業コード
/Class Code
B701372001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RPTh701
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月1(前期),月2(前期),月3(前期),金1(前期),金2(前期),金3(前期)/MON1(SPR.),MON2(SPR.),MON3(SPR.),FRI1(SPR.),FRI2(SPR.),FRI3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
大賀 智史/OGA SATOSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
井上 順一朗/INOUE JUNICHIRO 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
小嶋 功/OJIMA ISAO 理学療法学科/Physical Therapy
大賀 智史/OGA SATOSHI 理学療法学科/Physical Therapy
柿花 宏信/KAKIHANA HIRONOBU 理学療法学科/Physical Therapy
下 和弘/SHIMO KAZUHIRO 理学療法学科/Physical Therapy
永嶋 道浩/NAGASHIMA MICHIHIRO 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
服部 貴文/HATTORI TAKAHUMI 理学療法学科/Physical Therapy
宮本 直美/MIYAMOTO NAOMI 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
森本 陽介/MORIMOTO YOSUKE 理学療法学科/Physical Therapy
授業の方法
/Class Format
演習(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
本科目は、本学部のディプロマ・ポリシー2および3につながる科目である。
根拠のある理学療法を実施するためには、患者の病態像を正確に把握し、精度・再現性の高い評価を実施し、患者個々人に合った介入戦略を講じる必要がある。ここでは、理学療法評価学・実習を基礎として、理学療法で取り扱う代表的な疾患に応じた評価方法や介入方法を学修する。4年次までに理学療法で取り扱う代表的な疾患やその理学療法評価・治療法を学修しているため、本演習では代表的な疾患に対する評価、臨床推論を基礎に精度の高い理学療法につなげることを目標とする。
また、この科目の担当者は理学療法士として10年以上の実務経験のある教員である。臨床における知識と技術を基礎として、より深い学びへとつなげる。
到 達 目 標
/Class Objectives
・各代表疾患に必要な評価項目を列挙・実践できる
・各代表疾患の病態像を模倣・説明し、必要な理学療法を実践できる
・不足する知識を補うために自ら学修することができる
授業のキーワード
/Keywords
理学療法評価、理学療法、運動器理学療法、脳神経理学療法、内部障害理学療法
授業の進め方
/Method of Instruction
代表疾患を提示し、2人1組で患者役とセラピスト役に分かれ、必要な理学療法評価ならびに理学療法を実践してもらい、各教員が指導します。
疾患によっては補足的な講義を中心に行う場合があります。
履修するにあたって
/Instruction to Students
事前に理学療法評価学、各専門領域の理学療法の復習をしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の演習で実施される内容について予習と復習を行うこと(各60分程度)。
これまでに学修した理学療法評価と各専門領域の理学療法を復習し、各疾患の病態像やどのような評価項目・理学療法が必要か常に考えておくようにしてください。
各演習の具体的な内容は初回のオリエンテーションで伝えます。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
口頭試問 100%
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション、足関節骨折① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践し、理学療法を立案する。
2 第2回 足関節骨折② 提示された疾患に対する理学療法を実践する。
3 第3回 脊椎圧迫骨折① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
4 第4回 脊椎圧迫骨折② 提示された疾患に対する理学療法を立案・実践する。
5 第5回 変形性股・膝関節症(THA、TKA)① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
6 第6回 変形性股・膝関節症(THA、TKA)② 提示された疾患に対する理学療法評価を実践し、理学療法を立案する。
7 第7回 変形性股・膝関節症(THA、TKA)③ 提示された疾患に対する理学療法を実践する。
8 第8回 大腿骨近位部骨折(人工骨頭、骨接合)① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
9 第9回 大腿骨近位部骨折(人工骨頭、骨接合)② 提示された疾患に対する理学療法評価を実践し、理学療法を立案する。
10 第10回 大腿骨近位部骨折(人工骨頭、骨接合)③ 提示された疾患に対する理学療法を実践する。
11 第11回 神経変性疾患(パーキンソン病など)① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
12 第12回 神経変性疾患(パーキンソン病など)② 提示された疾患に対する理学療法評価を実践し、理学療法を立案する。
13 第13回 神経変性疾患(パーキンソン病など)③ 提示された疾患に対する理学療法を実践する。
14 第14回 がん① 提示された疾患に対する理学療法評価を概説する。
15 第15回 がん② 提示された疾患に対する理学療法を概説する。
16 第16回 循環器疾患(併存疾患の場合を含む)① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
17 第17回 循環器疾患(併存疾患の場合を含む)② 提示された疾患に対する理学療法を立案する。
18 第18回 呼吸器疾患(併存疾患の場合を含む)① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
19 第19回 呼吸器疾患(併存疾患の場合を含む)② 提示された疾患に対する理学療法を立案する。
20 第20回 脳血管障害(脳梗塞、脳出血)① 提示された疾患に対する理学療法評価を列挙・実践する。
21 第21回 脳血管障害(脳梗塞、脳出血)② 提示された疾患に対する理学療法評価を実践し、理学療法を立案する。
22 第22回 脳血管障害(脳梗塞、脳出血)③ 提示された疾患に対する理学療法を実践する。
23 第23回 高次脳機能障害 提示された障害に対する理学療法評価を列挙・実践する。
24 第24回 下肢装具① 下肢装具に必要な理学療法評価とエビデンスを概説する。
25 第25回 下肢装具② 下肢装具に必要な理学療法評価とエビデンスを概説する。
26 第26回 下肢装具③ 下肢装具に必要な理学療法評価とエビデンスを概説する。
27 第27回 代謝疾患(併存疾患の場合を含む)① 提示された疾患に対する理学療法評価を概説する。
28 第28回 代謝疾患(併存疾患の場合を含む)② 提示された疾患に対する理学療法を概説する。
29 第29回 個別指導 個別に指導する。
30 第30回 個別指導 個別に指導する。

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