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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
地域理学療法学演習/地域リハビリテーション論演習/Community Based Rehabilitation Ⅱ
授業コード
/Class Code
B701241001
ナンバリングコード
/Numbering Code
RPTi602
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金4(後期),金5(後期)/FRI4(AUT.),FRI5(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
備酒 伸彦/BISHU NOBUHIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
備酒 伸彦/BISHU NOBUHIKO 理学療法学科/Physical Therapy
授業の方法
/Class Format
地域理学療法学演習は地域リハビリテーション論(理学療法学科・旧カリ)・地域理学療法学(新カリ)と一体として、講義と演習により行う。
授業の目的
/Class Purpose
  本学科が養成しようとする理学療法士像にとって必須な、「地域リハビリテーションの概念」と「ケアに関わる者が果たすべき役割」を知ることにより、有為な理学療法士としての発想と態度を獲得する。という地域リハビリテーション論の基礎の上に立って、地域リハビリテーションに関わる実践的な問題解決能力を獲得する。
 これはDPにおける「チーム医療や総合的福祉、地域社会開発の担い手となることができる」を担保する一つである。
 この科目の担当者は病院でのリハビリテーション11年の臨床経験、地域リハビリテーション11年の現場経験を有し、現在も地域リハビリテーションに関わっている実務経験のある教員であることから、実際の臨床に役立つ知識・技術を伝えたい。
到 達 目 標
/Class Objectives
地域リハビリテーションの基礎的理解に立ち、将来の地域リハビリテーションについて自ら考察することができる。
また、それを実現するための具体的な事業を模擬的に自ら考案することができる。
授業のキーワード
/Keywords
地域・リハビリテーション・高齢者
授業の進め方
/Method of Instruction
地域リハビリテーション論と一体と捉えて、座学とグループワークによって進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
正しい知識を持ったうえで、自ら考察する能動的態度を持つ。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の演習で実施される内容について、予習と復習行うこと(各60分程度)。
世間の動向に目を向け、現今の状況に応じた、さらには将来に向けた地域リハビリテーションのあり方を考えようとする姿勢を持つ。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義中に適宜指示する。
内容については講義時に講評する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
地域リハビリテーション論(理学療法学科・旧カリ)・地域理学療法学(新カリ)と一体として、講義中に指示する提出課題(50%)、定期試験(50%)により判定する。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 地域リハビリテ−ションの概説 地域リハビリテーション論演習の意義と進め方の説明。
2 2 地域リハを実施するための技術1 地域リハビリテーション論で実施した「リハビリテーション・ケア提供者として適切に他者に関わる方法」について具体的な方法を考察し獲得する。
3 3 地域リハを実施するための技術2 地域リハビリテーション論で実施した話を聞くことの重要さとその方法」について具体的な方法を考察し獲得する。
4 4 地域リハを実施するための技術3 地域リハビリテーション論で実施した「環境の整備」について具体的な方法を考察し獲得する。
5 5 地域リハを実施するための技術4 地域リハビリテーション論で実施した「普通の暮らしを支援すること」について具体的な方法を考察し獲得する。
6 6 地域リハを実施するための技術5 地域リハビリテーション論で実施した「自立支援」について具体的な方法を考察し獲得する。
7 7 地域リハを実施するための技術6 地域リハビリテーション論で実施した「効果判定」について具体的な方法を考察し獲得する。
8 8 地域リハを実施するための技術7 概念駆動型の特性について習得する。
9 9 地域リハを実施するための技術8 人の行動変容について習得する。
10 10 地域リハを実施するための技術9 学生グループごとに、地域リハビリテーションに関する施策を検討する。
11 11 地域リハを実施するための技術10 学生グループごとに、地域リハビリテーションに関する施策を検討する。
12 12 地域リハを実施するための技術11 10,11回に検討した内容の発表と討論。
13 13 地域リハを実施するための技術12 10,11回に検討した内容の発表と討論。
14 14 地域リハを実施するための技術13 10,11回に検討した内容の発表と討論。
15 15 地域リハビリテーションのまとめ 地域リハビリテーションについて学んだこと、考えたことのまとめ。

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