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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
言語療法学/Speech therapy
授業コード
/Class Code
B701181001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
土2(後期),土3(後期)/SAT2(AUT.),SAT3(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
大西 久男/OONISHI HISAO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大西 久男/OONISHI HISAO 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義(対面授業)
 ※オンライン授業に変更する際は、リアルタイム授業とオンデマンド授業を併用する
 ※オンデマンド授業は、リアルタイム授業をレコーディングしたものをアップロードする
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、学部DP 2,3,4 を達成することを目指します。
<主題>
①生活におけるコミュニケーションの意義と過程を理解する事
②リハビリテーション対象者(児)に、多く見られる各種の「言語障害」を知ること。
<目標>
①代表的な「言語障害」の種類、類型、特徴、発生機序および基本的な評価法について理解できる、
②対象者(児)との関わり方(指導、援助等)の原則と基本的な方法について理解できる、
③摂食・嚥下障害の種類、類型、特徴、発生機序および基本的な評価法や介入技法の基本を理解できる。
到 達 目 標
/Class Objectives
①失語症候群の類型とそれぞれの特徴的症状について説明できる。(知識)
②運動障害性音声障害(発声障害・構音障害)の発生機序およびその特徴的音声について説明できる。(知識)
③失語症候群や運動障害性音声障害のある患者(患児)とのコミュニケーションの際に、適切な介入法を考え、選択することができる。(態度・習慣)
④嚥下障害者・児の症状を説明し、基本的介入法を考え、選択することができる。(知識;態度・習慣)
授業のキーワード
/Keywords
失語症;音声障害;嚥下障害;言語発達障害

分類;症状;評価法;対応
授業の進め方
/Method of Instruction
この授業は、1回2コマずつ、4回(4日間)の講義です。

授業日1週間前には資料を配信します。

授業時までに、好きなくとも一読しておいてください。
一読していることを前提に、リアルタイム授業で講義(説明)を行います。
その後、確認問題(小テスト)を課します。
(内容ごとに行う予定)

この流れを繰り返します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
事前配布の資料は、授業時までに、目を通すように。
授業内容に関連する器官・部位の解剖学・生理学を復習(予習)してもらいます。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各回の講義で実施される内容について、予習(事前配布資料の確認)と
授業後の復習行うこと(各60分程度)。

確認問題の実施
提出課題など
/Quiz,Report,etc
内容(単元)ごとに、確認課題等の実施
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
出席が前提
期末試験(60%)と確認課題等(40%)で評価する予定
テキスト
/Required Texts
テキストはなし
・授業1週間前には、授業支援システムを介して、資料を配布予定。
参考図書
/Reference Books
毛束真知子著 『絵でわかる言語障害(第2版)』 学習研究社
他は、授業時に提示
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 言語・言語障害総論 ※授業のオリエンテーション

言語・言語障害について理解する。
言語聴覚士の業務および対象とする「言語障害」を理解する。
2 失語症① 失語症の定義、失語症状、失語症類型、重症度について理解する。
3 失語症② 失語症の評価法、類型と重症度の関連、責任病巣について理解する。
4 音声障害① 発声(障害)と構音(障害)の定義およびそのメカニズムを理解する。
音声障害の分類、原因疾患・障害を理解する。
5 音声障害② 原因疾患・障害ごとに特徴的な音声障害の症状を知り、その理由を理解する。
6 嚥下障害① 嚥下障害の定義を知る。
成人嚥下のメカニズムを理解する。
7 嚥下障害② 乳児嚥下、嚥下機能の発達を理解する。
嚥下障害への基本的な対応・介入法を理解する。
8 小児の言語障害
言語障害者・児への対応
・言語発達遅滞、構音発達の遅れについて、定義、原因、症状を理解する。
・言語障害者・児との関わり方の基本を理解する。

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