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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
解剖学Ⅱ/Anatomy and physiology Ⅱ
授業コード
/Class Code
B700601001
ナンバリングコード
/Numbering Code
ROTb102/RPTb102
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火3(前期)/TUE3(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小形 晶子/OGATA AKIKO 理学療法学科/Physical Therapy
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO 理学療法学科/Physical Therapy
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は,学部DP 1,2を達成することを目的とする。
この科目は,専門基礎分野の科目のひとつで,生理学や生物学とともに基礎医学と呼ばれます。
「解剖学」とは,生物の正常な形態と構造を学ぶ学問です。「解剖学Ⅱ」では,身体を支持し運動に関与する運動器(主に骨格系と骨格筋)について講義します。さらに筋骨格系の機能や臨床的特徴を生理学や運動学,病理学とも関連付け,運動器障害に対するリハビリテーションの理解を深めるため,運動器を中心とした解剖学について解説します。
この科目では,骨・関節と骨格筋の形態(かたち)のしくみと意味を知り,臨床的な問題とも関連付けて理解することで,適切なリハビリテーションができるようになることを目的とします。
また,この科目の主担当者は,死体解剖資格を有し体表解剖学(特に運動器の触察)にも長けており,かつ,理学療法士として30年以上の経験があり,大学教員となった後も現在に至るまで医療機関で臨床に携わる,実務経験のある教員です。また,共同担当教員も長期間の解剖学教育経験のある教員です。よって,講義では,運動器の構造や機能の変化・疾患の病態に関連付けて解説し,評価・診断・治療法の概略についても言及しながら,学びの幅と深さを拡げていきます。
到 達 目 標
/Class Objectives
人体の骨・関節の名称,構造と機能,位置,骨性指標となる骨格,さらに骨格系の臨床的特徴について説明できる。
人体の骨格筋の名称,構造と機能,位置と走行,支配神経や脈管系との関係,さらに骨格筋に関する臨床的特徴について説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
運動器,骨・関節,骨格筋,末梢神経,中枢神経
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に基づき,教科書に沿って,講義を進めます。
この科目は,多人数双方向型授業形式をとり,教員から全体に向けての質問や問題での呼びかけ及び授業理解度の確認を頻繁に行う一方,学生からの解答,意見や質問など主体的な発言・参加を求めます。
また,毎回,講義中の区切りの良いところで適宜分割してまとめを行い,講義終了時にはその回の講義内容を総括するので各自復習するとともに,次回講義内容について説明するので各自予習を行ったうえで授業に参加してください。
履修するにあたって
/Instruction to Students
各自,必要に応じて,同時期に開講する「解剖学Ⅰ」の関連するところを整理しながら授業に臨んでください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回の講義中と講義終了時の講義内容をまとめる際に説明される復習ポイントについて,テキストを読み講義中のメモとともにノート等に各自整理すると理解が深まり良き復習になります。(90分)
また,講義終了時に次回講義内容について説明するので,事前に教科書の該当する章を必ず読んで予習したうえで授業に参加してください。(30分)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
小テストやレポート課題を課します。
小テストやレポート課題のフィードバックは主にLMSまたは次回授業で行います。
予習・復習の課題達成度や自己学習の進捗については適宜,講義内で全体に確認するので,遅れをとらないように自己学習(予習・復習)を習慣づけるようにしてください。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
100%定期試験により評価します。
テキスト
/Required Texts
三木明徳(著)『実習にも役立つ人体の構造と体表解剖』,金芳堂,4,180円
参考図書
/Reference Books
安藤雄一・他(監)『からだがみえる.人体の構造と機能 第1版』,メディックメディア,4,290円
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 総論1 解剖学とは,人体の概要
2 第2回 総論2 骨学・筋学総論
3 第3回 骨学1 頭頚部の骨
4 第4回 骨学2 体幹の骨
5 第5回 骨学3 上肢の骨
6 第6回 骨学4 下肢の骨
7 第7回 筋学1 頭頚部の筋
8 第8回 筋学2 体幹の筋①
9 第9回 筋学3 体幹の筋②
10 第10回 筋学4 上肢の筋①
11 第11回 筋学5 上肢の筋②
12 第12回 筋学6 上肢の筋③
13 第13回 筋学7 下肢の筋①
14 第14回 筋学8 下肢の筋②
15 第15回 筋学9 下肢の筋③

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