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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
銀行論Ⅱ/Banking TheoryⅡ
授業コード
/Class Code
B601401001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACe664
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金2(後期)/FRI2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
石賀 和義/ISHIGA KAZUYOSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石賀 和義/ISHIGA KAZUYOSHI 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、学部のDPにある経営の問題を総合的に分析・解析できる知識・技能を修得することを目指すものである。この科目は専門教育科目のひとつで、経営学に関する基本的な知識を必要とする。本講義においては、まず、金融仲介、金融市場の構造、金融システムなどの金融論の基本的事項について説明する。その後、ファイナンス理論などを学ぶ。この科目の担当者は、金融機関の実務経験を有する教員である。実際の事例についても言及しながら、深い学びへと繋げていきたい。
到 達 目 標
/Class Objectives
金利などの基本概念を理解できる。金融市場、金融システム、金融政策などについて学習できる。直接金融や間接金融の手法を理解する。ファイナンス理論などを習得できる。
授業のキーワード
/Keywords
企業金融、金融市場
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストに沿って授業を進める。講義を中心に進めるが、可能であればグループワークも導入したい。
履修するにあたって
/Instruction to Students
全般的な金融について説明します。金融全般に興味がある方にお薦めです。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
金融に関するニュースを見てください。興味ある事項を選び、検索してみてください。その内容を自分なりに解釈してください。不明な点は、授業で取り上げますので、授業で質問してください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
中間課題と期末課題の2回を予定しています。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
提出課題の内容、授業への参加度合い、グループワークを実施する場合はその貢献度も勘案して評価します。
テキスト
/Required Texts
家森信善(2022)「ベーシック+(プラス)金融論〈第3版〉』中央経済社、2,420円+税。
参考図書
/Reference Books
特になし。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス(金融論で何を学ぶか) 講義全体の進め方や内容などについて解説する。
2 第2回 貨幣 日々使っている貨幣の基本的な機能を説明する。
3 第3回 金利 長短金利や債券価格と金利の関係など金利や利子率を説明する。
4 第4回 金融政策のためのマクロ経済学 金融政策の長期的な効果などを説明する。
5 第5回 金融政策の課題と日本銀行 日本銀行が行ってきた金融政策の重点課題について説明する。
6 第6回 金融政策の基本手段と新しい展開 公定歩合操作、預金準備率操作、公開市場操作などを説明する。
7 第7回 金融システムと金融仲介機関の役割 金融システムの基本的な役割や間接金融と直接金融について説明する。
8 第8回 銀行以外の金融機関 証券会社、保険会社、ノンバンクなどについて説明する。
9 第9回 金融システムの安定化のための政策 金融機関に対する規制・監督について説明する。
10 第10回 金融機関の破綻への対応策 金融機関の破綻に対する預金保険制度などを説明する。
11 第11回 金融市場に関する規制 直接金融が円滑に機能するための規制について説明する。
12 第12回 間接金融型の金融商品 銀行預金などの金融商品について説明する。
13 第13回 直接金融型の金融商品 債権や株式などの金融商品について説明する。
14 第14回 ファイナンスの基礎理論 分散投資、平均・分散モデル、モジリアニ・ミラー定理などを説明する。
15 第15回 振り返りと質疑 授業の総括と質疑応答を行う。

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