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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
銀行論Ⅰ/Banking TheoryⅠ
授業コード
/Class Code
B601391001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACe563
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金2(前期)/FRI2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
石賀 和義/ISHIGA KAZUYOSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石賀 和義/ISHIGA KAZUYOSHI 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
金融論の基礎と、金融取引の主たる担い手である銀行の制度・組織・機能・業務等の知識を修得し、金融機関 の仕組や業務、並びにこれらを取り巻く金融制度や経済環境の基礎が理解できるようになることを目的とする。この科目の担当者は、金融機関の実務経験を有する教員である。実務経験に基づく最新の金融実務などを紹介し、より実践的な講義としたい。
到 達 目 標
/Class Objectives
金融や銀行に関する基礎知識を習得できる。直接金融と間接金融について理解できる。証券の収益率などを説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
金融、金融仲介、金融機関、金融市場、金利
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストに沿って授業を進める。講義を中心に進めるが、質問に答えてもらうなど対話形式の授業を実践したい。
履修するにあたって
/Instruction to Students
金融の基本的な考え方を説明します。金融機関に興味がある方にお薦めです。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
金融に関するニュースを見てください。興味ある事項を選び、検索してみてください。その内容を自分なりに解釈してください。不明な点は、授業で取り上げますので、授業で質問してください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
中間課題と期末課題の2回を予定しています。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
提出課題の内容、授業への参加度合い、グループワークを実施する場合はその貢献度も勘案して評価します。
テキスト
/Required Texts
川西諭・山崎福寿(2013)『金融のエッセンス』有斐閣ストゥディア、1,900円+税。
参考図書
/Reference Books
特になし。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス(金融とは何か?) 講義全体の進め方や内容などについて解説する。
2 第2回 金融とは何か? 金融取引の概要や難しさを説明する。
3 第3回 資本と投資 設備投資や株式投資などについて説明する。
4 第4回 投資の収益率と利子率 投資における収益率の考え方について説明する。
5 第5回 金融取引が生み出す利益 金融取引に伴って生じる利益について説明する。
6 第6回 2つの金融システム 間接金融と直接金融について説明する。
7 第7回 金融取引の阻害要因 金融取引において障害となる要因について説明する。
8 第8回 前半のまとめ 前半で取り上げた金融の論点を振り返る。
9 第9回 銀行システムの役割 資産変換や情報生産などの銀行の機能について説明する。
10 第10回 市場システムの役割 金融市場の概要とその役割を説明する。
11 第11回 証券価格と収益率の関係 手形などの証券に関する理論価格や収益率について説明する。
12 第12回 証券の収益率の決まり方 証券の収益率の決定メカニズムなどを説明する。
13 第13回 難しい金融取引 金融取引の難しい面を説明する。
14 第14回 なぜバブルは起こるのか バブルが起こるメカニズムを説明する。
15 第15回 振り返りと質疑 授業の総括と質疑応答を行う。

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