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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
租税論Ⅱ/Taxation Law Ⅱ
授業コード
/Class Code
B601272001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACc622
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期)/TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
梶 勤/KAJI TSUTOMU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
梶 勤/KAJI TSUTOMU 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
 経営学部のディプロマ・ポリシーに示す「企業等の財務・会計に関する基礎からその応用に至るまでの知識や技能を学修する」ため、これらの学修に必須となる租税法について発展的な学修を行いますす。具体的には、租税法の基礎的な考えが修得されている前提で、判例等を用いより実践的な知識や理解を学修します。
 なお、本科目の担当者は、大手通信キャリア経理部で約8年の就職経験を持ち、その後、税務会計業界で約20年間(うち税理士として約13年)の実務経験のある教員です。現役の実務家ですので、本科目内容の解説にあたり、企業会計や税務の実務内容、時事問題など興味が湧き印象に残りやすい話題を織り交ぜながら進めます。
到 達 目 標
/Class Objectives
・租税法に関する体系的な位置づけを理解する。
・租税法に関する課税要件を理解する。
・租税法に関する基本原則を理解する。
・租税法に関する基礎的な知識や理解を判例等の解釈へ応用する。
授業のキーワード
/Keywords
租税法、所得税法、法人税法、相続税法。
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式と対話形式を織り交ぜて進めます。
受講生には、事前にテキストの該当範囲を通読の上、間違いを恐れず発言する姿勢を求めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
租税法に関する初歩的な知識があることを前提とします。租税論Ⅰおよび税務会計論Ⅰ・Ⅱを履修済みであることを求めます。授業内容は履修者の理解の程度等に応じて内容を変更する可能性があります。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前にテキストの該当範囲について通読して講義に臨んでください。
また、授業最後には、その日の授業の内容について、理解できたこと、疑問に思うこと、研究してみたいことなどをレポートにしてもらいます(提出を求める場合があります)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
必要に応じてレポートを課すこともある。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポートや対話を通じて、記述・発言内容により理解度を総合評価します。
テキスト
/Required Texts
金子宏・佐藤英明・増井良啓・渋谷雅弘編著(2023)『ケースブック租税法〔第6版〕』弘文堂。
参考図書
/Reference Books
金子宏(2021)『租税法〔第24版〕』弘文堂。
木山泰嗣(2022)『コンパクト租税法〔第2版〕』中央経済社。
中里実・増井良啓編『租税法判例六法』有斐閣(最新のもの)。
『実務税法六法(法令編・通達編)』新日本法規出版(最新のもの)。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 租税法律主義 租税法律主義について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
2 第2回 租税公平主義 租税公平主義について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
3 第3回 租税法の解釈と適用 租税法の解釈と適用について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
4 第4回 所得税の基礎 所得税の基礎について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
5 第5回 所得税の所得分類 所得税の所得分類について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
6 第6回 所得税の所得計算と帰属年度 所得税の所得計算と帰属年度について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
7 第7回 所得税額の計算 所得税額の計算について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
8 第8回 源泉徴収 源泉徴収について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
9 第9回 法人税の基礎 法人税の基礎について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
10 第10回 法人所得の意義と計算 法人所得の意義と計算について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
11 第11回 法人税額の計算 法人税額の計算について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
12 第12回 同族会社の特例 同族会社の特例について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
13 第13回 相続税 相続税について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
14 第14回 贈与税 贈与税について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします
15 第15回 財産評価 財産評価について、具体的な判例等をもとに考察、研究をします

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