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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
消費者行動論Ⅱ/Consumer Behavior Ⅱ
授業コード
/Class Code
B601001001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACe666
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金2(後期)/FRI2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
島永 嵩子/SHIMANAGA TAKAKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
島永 嵩子/SHIMANAGA TAKAKO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
講義(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修することを目指す。専門選択科目に属する。本講義は、消費者行動論Ⅰで学習した個人内プロセスに関する基礎理論を踏まえて、消費者行動に影響を与える状況要因、およびブランドをベースとした消費者行動とマーケティングとの関係について理解できるようになることを目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
消費者行動に影響を与える外部要因や、ブランドに関する基本的な概念を理解する力を養う。
授業のキーワード
/Keywords
1.ブランド 2.顧客創造 3.消費文化
授業の進め方
/Method of Instruction
パワーポイントを使った講義中心の授業であるが、講義中、受講生に自発的な発言を求めることがある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習として、新聞や雑誌で流通業の動向を把握するように努めること。 (目安として2時間)
事後学習として、授業の内容を復習するように努めること。 (目安として2時間) 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業内容の理解度を確認するために、不定期で簡単なレポートの提出を課す。
レポートに記載されたことに対して、次の授業時に、総評などを行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義中のレポート20%、中間テスト30%、期末定期試験50%で総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
テキストは指定しないが、以下の指定参考図書を熟読しておくこと。
参考図書
/Reference Books
石井淳蔵・廣田章光編著(2021)『1からのブランド経営』碩学舎。
松井剛・西川英彦編著(2016)『1からの消費者行動』碩学舎。
マイケル・R・ソロモン(2015)『ソロモン 消費者行動論 ハードカバー版』(松井剛監訳)丸善。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義の概略を理解する。 
2 第2回 状況要因(1) 消費者行動に対して家族が果たす役割について理解する。
3 第3回 状況要因(2) 準拠集団が消費者の意思決定に与える影響について学習する。
4 第4回 状況要因(3) 口コミが消費者の意思決定に与える影響について学習する。
5 第5回 状況要因(4) 文化的要因と消費者行動との関係について学習する。
6 第6回 状況要因(5) インターネット時代における消費者行動へのアプローチについて理解する。
7 第7回 状況要因(6) デジタル社会における消費者行動の変化の1つとしてリキッド消費を取り上げ、その特徴や戦略について理解する。
8 第8回 中間テスト
9 第9回 ブランドと消費者行動 ブランドが現代社会でどのような役割を果たすのかを理解する。
10 第10回 ブランド発想とは マーケティング発想とブランド発想のそれぞれの特徴について学習する。
11 第11回 ブランド育成 大塚製薬「ポカリスェット」の事例を使って用途拡張によるブランド育成について学習する。
12 第12回 ブランド進化 良品計画「無印良品」の事例を取り上げ、技術、市場分野の拡大によるブランド進化について学習する。
13 第13回 消費習慣とブランド P&G「ファブリーズ」の事例を取り上げ、消費習慣をベースにしたブランド進化について学習する。
14 第14回 シグネチャー・ストーリー ナイキの事例を通じて、シグネチャー・ストーリーの観点からのブランド構築について学習する。
15 第15回 ブランド・レゾナンス マザーハウスの事例を通じて、ブランドの顧客共鳴(レゾナンス)の仕組みについて学習する。

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