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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
基礎演習Ⅰ/Basic Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B600822015
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金1(前期)/FRI1(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
藤原 由紀子/FUJIWARA YUKIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤原 由紀子/FUJIWARA YUKIKO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
演習(対面)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、経営学部のDPに示す、現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修することを目指す。
この科目は、すべてのコースの学生が履修するコア科目に属しており、演習Ⅰへの導入科目に位置づけられる。いろいろな企業の事例を読むことにより、企業活動の実際について知るとともに、それらの背後にあるビジネスの仕組みや経営学の基礎的な知識について学ぶ。発表や質疑応答を通じて理解を深めること、発表用資料の作り方を学ぶこと、発表そのものに慣れることも目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
・ここで学んだ基本的な知識を使って、実際の企業の事例について分析することができる。
・調べた内容や分析結果をワードやパワーポイントを使った発表資料にまとめることができる。
・ワード資料やパワーポイントを使って、発表することができる。
・情報収集や発表資料の作成などにおいて、他の受講生と協力して作業を進めることができる。
・他のグループの発表に関心をもち、授業中に発言するなどして授業に参加できる。

授業のキーワード
/Keywords
グループワーク、事例、発表
授業の進め方
/Method of Instruction
教員による講義と少人数によるグループワーク、発表によって進める。グループの数に応じて内容を一部変更したり、実務家による講演会を聴いたりすることがある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
この授業では、グループワークを多く行います。授業やグループワークに支障をきたすので、遅刻や欠席をしないように心して受講して下さい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
現実の企業の経営活動に関心をもって、良質のテレビ番組を視聴したり、新聞を読んだりしてください(毎日20分程度)。
課題についての発表の準備として、関連のある書籍を読んだり、インターネットを使った情報収集を授業時間外にも行ってください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
各グループには、2回の発表が課せられる。1回目は配布した資料について、2回目はこちらが提示した課題について発表用資料を作成し、発表を行ってもらう。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
単位の取得には、12回以上の出席が必要です。
評価は、発表やグループワークへの参加状況40%、発表資料や授業中の提出物の内容40%、授業中の発言や議論への参加状況20%で判断します。
テキスト
/Required Texts
必要に応じてプリントを配布します。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 授業の狙い、進め方、評価の仕方、ゼミでの約束について説明する。
2 第2・3回 発表資料の作り方 ゼミでの発表の際に使用するレジュメやパワーポイントを使った発表資料には、どのような内容を書けば良いのだろうか。ここでは、発表資料の作り方について学ぶ。その上で、実際にレジュメやパワーポイントの資料を作成してみる。
3 第4回 ゼミ生による発表 事例を使って、企業が存続するために必要な条件について考える。
4 第5回 競争戦略1
競争相手と同程度、もしくはそれ以上に利益を上げるために企業がとっている方針を競争戦略と言う。ここでは、自社の事業とは何かという事業の定義、誰を顧客とするのか、競争相手は誰なのか、などの競争戦略を考えるうえで明確にすべきいくつかの要素について学ぶ。
5 第6回 競争戦略2 事例を使って、何を武器にして競争するのか、またターゲットとする顧客の幅という観点から3つのタイプの競争戦略について学ぶ。
6 第7回 多角化戦略 成長するために企業は、事業の範囲を広げていくことを角化と呼ぶ。ここでは、複数の事業をいかに運営していくのかという多角化戦略について学ぶ。
7 第8・9回 国際化のマネジメント 企業はなぜ国際化するのか、国際化するにあたってどのような障壁があるのかについて学ぶ。
8 第10~12回 グループワーク これまでに授業で学んだ内容についてのグループワークを行う。出されたテーマについての実際の企業の事例について調査・分析し、発表レジュメにまとめる。
9 第13・14回 グループワークの成果発表 グループワークの成果をレジュメを使って発表したのち、各事例について考察を行う。
10 第15回 まとめ これまでの授業内容を振り返る。

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