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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
システム分析Ⅱ/System Analysis Ⅱ
授業コード
/Class Code
B600672001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月3(後期)/MON3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
小川 賢/OGAWA MASARU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小川 賢/OGAWA MASARU 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
企業経営やビジネスに活用される大量の経営情報の中から必要な情報を抽出してデータを解析したり、モデル化する能力のニーズは高くなっている。
この講義では、問題をシステム化するのに必要な数理情報の知識・技術を学修し、経営に関するデータ分析の考え方と具体的な分析方法を修得することを目的とする。
企業の行動を経済モデル化し行動を分析するために知識を学習する。 
情報の格差が意思決定に与える影響について報の経済学の基本的な知識を学習する。
到 達 目 標
/Class Objectives
企業の行動を経済学の考え方に基づいて考察し説明できる。
情報の非対称が引き起こす現象についてモデル化による分析ができる。
授業のキーワード
/Keywords
企業の経済学、情報の経済学
授業の進め方
/Method of Instruction
講義を中心に進める。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業中の私語と講義に関係ないスマフォ等の操作は禁じます。

テキストを用いて講義するので、必ずテキストは持参してください。授業をしっかり聞いて、理解できないところは積極的に質問すること。

moodleに連絡方法を掲載しています。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習:テキストや資料に目を通しておくこと。
復習:講義で学修した分析方法、モデルの考え方を復習し、内容の理解に努めること。
1時間程度の授業時間外が目安である。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業中に数回実施予定の演習課題(25%)、定期試験(75%)により評価する。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
西島益幸著『企業の経済学』新世社
神戸伸輔著『入門ゲーム理論と情報の経済学』日本評論社
塩出省吾・今野勤著『経営系学生のための基礎統計学』共立出版
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義の概要、講義の進め方についての説明
2 第2回 情報の経済学とは 情報の経済学の基本的な概念について理解する。
3 第3回 数量競争1 ゲーム理論を用いた数量競争の基本的な概念について理解する。
4 第4回 数量競争2 数量競争の経済学的な意味について理解する。
5 第5回 価格競争1 ゲーム理論を用いた価格競争の基本的な概念について理解する。
6 第6回 価格競争2 価格競争の経済学的な意味について理解する。
7 第7回 差別化戦略1 ゲーム理論を用いた差別化戦略の基本的な概念について理解する。
8 第8回 差別化戦略2 企業の経済学に関する様々な概念について理解を深める。
9 第9回 リスクと保険 差別化戦略の経済学的な意味について理解する。
10 第10回 モラルハザードとエージェンシー理論 情報の非対称性によるモラルハザードとエージェンシー理論について理解する。
11 第11回 逆選択 情報の非対称性による逆選択について理解する。
12 第12回 スクリーニング 情報の非対称性への対策としてのスクリーニングについて理解する。
13 第13回 シグナリング 情報の非対称性への対策としてのシグナリングについて理解する。
14 第14回 小テスト 情報の経済学について小テストを実施し理解を深める。
15 第15回 まとめ 企業の経済学・情報の経済学について総括する。

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