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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経営情報論Ⅰ/Management Information Ⅰ
授業コード
/Class Code
B600331001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACe556/DSCd509
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月1(前期)/MON1(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
今野 勤/KONNO TSUTOMU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
今野 勤/KONNO TSUTOMU 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
講義、演習


授業で利用する資料は次のURLに保存しています。URLをコピー&ペーストし、授業開始までにダウンロードしてください。
https://moodle.kobegakuin.ac.jp/2024/course/view.php?id=3522


連絡先 t-konno@ba.kobegakuin.ac.jp








授業の目的
/Class Purpose
企業経営において、人、もの、金の3つの資源が重要といわれていますが、昨今は、情報を4つ目の経営資源に上げる説があります。企業内外の情報を正確に把握し、きちんとした対応をしなければ企業の発展はありえません。そこで企業の現場でおきる様々な実例を中心に解説し、演習を行いながら授業を進めます。たとえば、店舗でお客さんに値下げ要求を受けたときどのように対応すべきか?などです。なお本講座と処理概論を履修すると”ITパスポート”試験を受験するための知識も合わせて身に付きます。
なお、経営学部のディプロマポリシーのうち、

1.現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために
 有用な知識を総合的に学修する。


3.情報通信技術(ICT)を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題
 をシステム化するのに必要な数理情報の知識や技術を学修する。


5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得する。

との関係が深い授業となっています。

なお、この授業の担当者は、製造メーカーでの情報処理業務を16年間経験しており、実務経験のある教員です。より実践的な観点で製造メーカーの情報処理について解説します。




到 達 目 標
/Class Objectives
企業の現場で起きる様々な問題に対して、即応できる実践的な知識がつく。
授業のキーワード
/Keywords
品質管理、マーケティング、経営戦略、財務三表
授業の進め方
/Method of Instruction
教科書の解説、実践的な例題と演習を繰り返しながら進める。コロナによる事情により、第1回から第15回までの授業の実施となる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
やむおえない場合を除き欠席、遅刻をしないこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業で出題される課題を自分で解くこと。目安の時間は、1時間。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
特になし
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
小テスト2回で40%(持込可)、期末テスト40%(持込可)、受講内容(授業態度、出席、出席カードの記載内容など)20%の割合で成績評価する。
テキスト
/Required Texts
今野 勤 他 「文科系のための情報科学」 共立出版      オリジナルパワーポイント資料
参考図書
/Reference Books
特になし
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 クラス・ガイダンス このクラスの全体の狙いを説明し、成績評価の方法を理解してもらう。

2 第2回 経営・組織論 企業の経営形態と組織の在り方について理解する。企業理念を学生自身の理念に置き換えて、演習を通じて理解する。
3 第3回 OR1 在庫管理について理解する.過剰在庫を抱えた企業が、その処理をどのようにするかを演習を通じて理解する。
4 第4回 OR2 PERTについて理解する.プロジェクトの日程計算を演習を通じて理解する。
5 第5回 小テスト1 これまでの内容について小テストを実施する
6 第6回 IE1 稼働時間分析について理解する.人の稼働状態が悪い店舗をどのように分析し、改善するかを演習を通じて理解する。
7 第7回 IE2 経済性分析について理解する。2つの設備投資案をどちらが優位か、演習を通じて理解する。
8 第8回 QC1 基本統計について理解する。平均値、標準偏差の計算方法を演習を通じて理解する。
9 第9回 QC2 問題解決法、言語データについて理解する。部下と上司のコミュニケーションがうまく取れない場面で、どのように改善するか演習を通じて理解しする。
10 第10回 QC3 連関図法、系統図法について理解する。人間関係に問題が発生している職場の問題を、解決する演習を通じて理解する。
11 第11回 小テスト2 これまでの内容について小テストを実施する
12 第12回 QC4 PDPC法について理解する。事故で不通になったJRのある区間を避けて、時間までに到着する演習を通じて理解する。
13 第13回 貸借対照表 貸借対照表について理解する。流動負債と固定負債のバランスが取れてない企業の改善を、演習を通じて理解する。
14 第14回 損益計算書 損益計算書の読み方を理解する。主に、企業の収益の源泉を理解する
15 第15回 期末能力判定 前期の学習内容を総合的に判定する

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