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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
応用経営統計学Ⅱ/Applied Business Statistics Ⅱ
授業コード
/Class Code
B600241001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月2(後期)/MON2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
今野 勤/KONNO TSUTOMU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
今野 勤/KONNO TSUTOMU 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
講義、演習


対面  

資料が上がっているMoodleのURL
https://moodle.kobegakuin.ac.jp/2024/course/view.php?id=3485

連絡先 t-konno@ba.kobegakuin.ac.jp
授業の目的
/Class Purpose
<主題>
経営学部ではマーケティングや経営戦略に代表されるようにデータを扱うものが多い。この講義ではデータ処理に必要な基礎的なコンピューターの使い方学びを、企業が抱える様々な課題に応用することを目的とする。すなわち経営統計学講座で身につけた統計学の基礎知識をもとに、経営の現場で実際に応用する統計の考え方と、統計手法とマスターする (定員 最大40名)
 なお、経営学部のディプロマポリシーのうち、


3.情報通信技術(ICT)を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題
 をシステム化するのに必要な数理情報の知識や技術を学修する。


5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得する。

に対応している。

この授業は、実務経験のある教員が指導する。企業の経営現場のリアルな情報により、理論の実践の違いが理解できる。
到 達 目 標
/Class Objectives
マーケットで実際に起きている現象をデータを化し、PCを使って数多くのEXCELによる例題を解き、統計手法を活用する実践力が身につく
授業のキーワード
/Keywords
統計解析、データサイエンス
授業の進め方
/Method of Instruction
毎回、EXCELを使って例題を解くことによって、EXCEL、統計手法の実践力をつける
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時には必ずUSBメモリを携帯もしくは、学生のonedriveに保存する
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業で出題される課題を復習すること。目安の時間は、1時間。 なお参考図書の例題を自分で解くとさらによい
提出課題など
/Quiz,Report,etc
特になし
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
最終確認テスト50%、小テスト(2回)40%、受講内容(授業態度、出席、出席カードの記載内容など)10%の割合で評価する。
テキスト
/Required Texts
オリジナルパワーポイント、およびEXCELデータ
参考図書
/Reference Books
内田治:すぐわかるEXCELによる多変量解析 東京図書 2000
内田治:すぐわかるEXCELによる実験計画法 東京図書 1999
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 前期復習(Y=f(x)、ヒストグラム、因果マトリックス) 統計の基本であるヒストグラムを描いてみる。
2 第2回 検定・推定 売り場面積、店員の数,売り上げなどを2つの職場で比較すると違いがあるか?
3 第3回 実験計画法とは、1,2元配置分散分析 売り場面積、売り場の人員、2つの要因を組み合わせた時の売上高を予測する。
4 第4回 模擬テスト 講義1~3の復習をする
5 第5回 理解度テスト1 内容4と同じ 2回目
6 第6回 多元配置実験
7 第7回 直交実験1(2水準) ちらしを出すか、出さないか? ポイントセールをするか、しないか?などの2者選択の項目を複数、組み合わせた時の売り上げの違いを分析する。
8 第8回 直交実験(2水準) 売り場面積が、200、300、400、500平方メートルと変えた時、店の売り上げがどのくらい違うか分析する。
9 第9回 模擬テスト 理解度テスト2に向けて、総合的な復習をする
10 第10回 理解度テスト2 タグチメソッドとSN比の概念、計算方法を理解する。
11 第11回 直交実験(3水準) 広告費を、200万円、300万円、400万円と3つの案があり、トライした時の売上高への影響を分析する。
12 第12回 直交実験(多水準、擬水準) 売り場面積が、200、300、400、500平方メートルのように多水準また擬水準が想定できるときに、店の売り上げがどのくらい違うか分析する。
13 第13回 応答曲面法 説明変数と目的変数間で、2次曲面が想定できる場合の予測法について理解する
14 第14回 全体復習 模擬テストを実施する
15 第15回 最終確認テスト すべての講義内容を含むテストをし成績をつける。

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