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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経営管理総論Ⅱ/Management Ⅱ
授業コード
/Class Code
B600061001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACa407/DSCa407
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金2(後期)/FRI2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
松田 裕之/MATSUDA HIROYUKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
松田 裕之/MATSUDA HIROYUKI 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面形式にて実施。
授業の目的
/Class Purpose
経営学部DP第1項「現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修する」ための科目と位置づけられ、経営学総論Ⅰ・Ⅱ 、経営史Ⅰ・Ⅱで学んだ企業の経営管理に関する知識を基礎として、その実践がどのように行われているのかを我が国著名企業を事例として、具体的に検証していきます。これら企業が積み重ねた様々な経験に関する知見を増やすことで、社会に出て企業で働くとき、理論と現実がきちんとかみあい、仕事の場面でスキルとして活用できる土台を作ります。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)著名企業がなぜ「著名」になったのか、その成功の要因を理解できる⇒知識
(2)これまで学修した企業経営の理論がどのように実践されているのかを理解できる⇒知識
(3)企業経営に影響を及ぼす経済社会の変化を理解できる⇒知識
(4)企業の経営管理に携わった人びとの経験にふれることができる⇒知識・態度・技能
(5)意思決定や行動に必要なメンタリティを養うことができる⇒態度・習慣
(6)現代の企業経営に関する基本的知識を学修できる⇒知識
(7)経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能をできる⇒知識・技能
授業のキーワード
/Keywords
ケーススタディ、ビジネス・ヒストリー、創業者、イノベーション、リーダーシップ
授業の進め方
/Method of Instruction
オリジナル・テキストを使用します。第2回目講義時に配布します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業中の私語は厳禁と致します。また、感染予防の観点からマスク着用を必須とします。従わない受講者については、「不合格」と致します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回復習と予習に1時間程度を充てるようにしてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回受講カードを配布し、感想・意見・指摘を記入してもらいます。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回提出の受講カード→1回6点満点で採点×15回=合計点×40%①
期末試験100点満点×60%②
①+②→最終成績⇒100点を超えた場合、余りは切り捨てて「S」評価とする。 
テキスト
/Required Texts
第2回目講義時に配布。
参考図書
/Reference Books
とくにありませんが、経済・経営・社会についての基本的な知識や用語を知るには、高校の「現代社会」や「政治・経済」の参考書(図解が豊富のものがGOOD)がお薦めです。これは就職試験の常識問題の勉強にも役立ちます。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 経営管理の理論を実践に活かすための学習の意義を考える。
2 第2回 経営管理論の枠組みについて 経営管理論に必要な概念と基本的枠組みを理解する
3 第3回 ケーススタディについて ケーススタディの意義と効用を理解する
4 第4回 CASE 1 三菱合資~「マネジメント」の模索と進化~
5 第5回 CASE 2 三井物産~総合商社の人と情報網~
6 第6回 CASE 3 阪急電鉄~無から有への「需要創造」~
7 第7回 CASE 4 ヤマト運輸~論理を積み重ねた市場シェアの拡大~
8 第8回 CASE 5 松下電器~「流通系列化」への道~
9 第9回 CASE 6 ダイエー~「価格破壊」から自己崩壊へ~
10 第10回 CASE 7 そごう~置き去りにされた企業の使命~
11 第11回 CASE 8 トヨタ自動車~「生産性と品質」の同時追求~
12 第12回 CASE 9 ブリヂストン~地方企業から世界ブランドへ~
13 第13回 CASE 10 森永製菓~エンゼルの自立と企業体質の強化~
14 第14回 経営管理の実践例からのフィードバック 10件のケースから経営管理の実践のエッセンスを検証する
15 第15回 総括と展望 これまで学習してきたケースの振り返りおよび今後の実践にむけての展望

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