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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習ⅠB/Seminar ⅠB
授業コード
/Class Code
B600021014
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACa609/DSCa609
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
藤原 由紀子/FUJIWARA YUKIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤原 由紀子/FUJIWARA YUKIKO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
演習(対面)
授業の目的
/Class Purpose
 この科目は、経営学部のDPに掲げられている現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学習すること、また経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得することを目指している。経営学部のコア科目に属し、演習ⅠB、演習Ⅱ・卒業論文の準備科目である。
  海外市場での製品やサービスの販売に際して、多国籍企業はどのようなマーケティング活動を行っているのか。国内で行うマーケティングとの違いはどこにあるのか。本講義では、事例を用いて多国籍企業のグローバルマーケティングについての理論や概念について学ぶ。その後、理論や概念を使って実際の企業活動を分析し、その結果を発表する。発表はグループ単位で行う。本講義を通じて①理論や概念を使って現実の企業活動を分析する力、②ディスカッションをする力の2つを習得することを目的とする。

到 達 目 標
/Class Objectives
1.テキストの内容について理解し、レジュメを使って説明することができる。
2.文献やインターネット使って情報を収集することができる。
3.学んだ知識や理論を使って、現実の企業活動について説明できる。
4.調査や分析の結果を発表資料にまとめることができる。
5.まとめた資料を使って、発表したりプレゼンテーションすることができる。
6. グループのメンバーと共同作業をしたり、意見交換することができる。
7.授業中に発言や議論することができる。
8.プレゼンテーションや発表に際して質問したり、質問に対して適切に答えることが
  できる。
 
授業のキーワード
/Keywords
多国籍企業、現地化、標準化
授業の進め方
/Method of Instruction
・テキストを使ってグローバルマーケティングの基本知識を学ぶ。
・その後、学習した理論や概念を使って少人数によるグループワークを行い、その成果をプレゼンテーションしてもらう。
・プレゼンテーションした内容について、ディスカッションを行う。
・必要に応じて、就職活動に関する講演や実務家による講演を受講する。

企業や他の大学とのアクティブ・ラーニングに参加する場合は、授業計画を変更する可能性がある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
課題への取り組みはグループ単位で行います。グループワークに積極的に参加するとともに、多く発言することを期待しています。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
発表資料の作成、その過程でのテキストおよび関連する文献の熟読、わからない用語について調べるなどを行う。
グループワークを完成させるための調査や作業を授業外に行ってもらいます。

企業や他の大学とのアクティブ・ラーニングに参加する場合は、授業以外でもグループで集まるなど、授業外での取り組みが必要となる。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
テキスト等についてのレジュメを使った発表以外に、グループワークの成果を発表したり、提出したりしてもらいます。

成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
単位の取得には、12回以上の出席が必要です。グループワークへの参加状況30%、授業中の質疑応答や議論への参加状況など30%、レポートや授業中の課題提出40%で評価します。

企業や他の大学とのアクティブ・ラーニングに参加する場合は、学外で出された課題への取り組み状況や発表内容も評価の対象とする。
テキスト
/Required Texts
『1からのグローバル・マーケティング』小田部正明、栗木契、太田一樹編著 2,400円+税
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の内容や進め方、評価の仕方について説明する。
2 第2回 グループワーク グループでテキストの担当箇所を熟読し、発表準備を行う。
3 第3回 グローバル製品戦略
(ゼミ生による発表)
海外の市場に向けて、どのような製品やサービスを開発すべきか。そのためにはどのような組織の仕組みが必要かを考える。
4 第4回 グローバル・ブランド戦略(ゼミ生による発表) 統一された1つのブランドでグローバル展開すべきか、国や地域によって異なるブランドを使うべきか。企業が自社の製品やサービスをグローバルに展開していくときに直面するブランディングの問題について学ぶ。
5 第5回 グループワーク  学んだ理論や概念を使って、課題に取り組む。
6 第6回 グローバル価格戦略
(ゼミ生による発表)
グローバルに流通する製品やサービスの価格は、国や地域によって異なる。なぜこのようなことが起こるのか。どのようにして価格は決定されるのか、その枠組みについて学ぶ。
7 第7回 グループワーク 学んだ理論や概念を使って、課題に取り組む。
8 第8回 グローバル競争の場としてての日本 グローバル企業による日本進出の事例をもとに、その成功、失敗要因について考える。
9 第9~11回 グループワーク  学んだ理論や概念を使って、課題に取り組む。
10 第12回 グローバル企業による日本進出 グローバル企業による日本でのマーケティングについて、実地調査を行う。
11 第13回 グループワーク  学んだ理論や概念を使って、課題に取り組む。 
12 第14・15回 ゼミ生による発表 グループワークや実地調査による分析結果を発表し、その内容についてディスカッションを行う。

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