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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習ⅠB/Seminar ⅠB
授業コード
/Class Code
B600021001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACa609/DSCa609
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
赤坂 義浩/AKASAKA YOSHIHIRO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
赤坂 義浩/AKASAKA YOSHIHIRO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面講義(演習)で開講します。
授業の目的
/Class Purpose
 本科目は、3年次配当のコア科目・選択必修科目であり、経営学部ディプロマ・ポリシー「5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識・技能を修得する」ことが出来るようになることが目的である。
 受講者は、近世から現代に至る日本の企業経営諸制度の歴史を学ぶことにより、今日、日本企業が直面している経営上の諸課題について、自律的に分析、考察することが出来るようになる。
到 達 目 標
/Class Objectives
 日本における経営諸制度の歴史を学ぶことにより、企業経営の仕組みや成り立ち、あるいは、日本企業が直面している様々な問題に関する理解を深め、解決策を自律的に考察出来るようになることが目的である。
授業のキーワード
/Keywords
経営史、経済史、株式会社制度、企業家、企業者史
授業の進め方
/Method of Instruction
 テキスト講読が終わった後に、チームごとに企業を1社選び、社史(創業者の生い立ち、創業までの経緯、創業後の経営、ヒット商品の開発とマーケティングなど成長過程)についてリサーチし、内容をプレゼンテーションしたのち、レポートにまとめてもらう。
履修するにあたって
/Instruction to Students
 プレゼンテーションの準備のため、積極的にリサーチをしてもらう。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 専門用語の調査、当該時期の日本経済の状況に関する調査などの予習が必要である。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
チームごとにリサーチ結果をプレゼンテーションした後、レポートの形でまとめて提出してもらう。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
 プレゼンテーションを担当するチームのメンバーは、準備作業と当日のプレゼンテーションに関するメンバーの貢献度を相互評価する「貢献点」と、質疑応答の状況について「発言点」、さらに、プレゼンテーションを聞いた受講者が、その内容がどれくらい明瞭に伝わったかを査定する「プレゼンテーション評価点」(A~Cの3段階)を加算する。それ以外の受講者は、質疑応答に参加した分だけ「発言点」を加算する。これらに、レポートの評価点を加算し、それらの合計点数から、欠席回数、遅刻回数に応じて減点を行う。それらの結果を成績評価とする。
テキスト
/Required Texts
初回のみ前期に講読したテキスト(宮本又郎・岡部桂史・平野恭平編著『1からの経営史』[碩学舎、2014年])を使用する。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンスと準備 本ゼミの後期(演習ⅠB)の進め方に関するガイダンスを行う。
2 第2回 第15章 日本的経営とその変容 この回では、いわゆる「日本的経営」の内容とその変化について学ぶ。
3 第3回 リサーチ・プレゼンテーションの準備 この回からは、チームごとに企業を1社選んでリサーチし、プレゼンテーションを行ってもらう。その準備作業を行う。
4 第4回~第7回 リサーチ チームごとに、選んだ企業の歴史(創業者、創業までの経緯、創業後の経営、ヒット商品、マーケティングなど)について、社史などを使用して、リサーチしてもらう。
5 第8回~第9回 中間報告 チームごとに、リサーチ内容について中間報告をしてもらう。
6 第10回~第13回 リサーチ 引き続き、チームごとに選んだ企業の社史についてリサーチしてもらう。
7 第14回~第15回 報告 チームごとにリサーチした企業の社史について報告をしてもらい、最終的にレポートの形でまとめ、提出してもらう。

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