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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習ⅠA/Seminar ⅠA
授業コード
/Class Code
B600011005
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACa508/DSCa508
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水2(前期)/WED2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
大角 盛広/OSUMI SHIGEHIRO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大角 盛広/OSUMI SHIGEHIRO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
 一大産業となっているソフトウェアの根幹を成すプログラミングについて学び、IT業界に関係する方面への就職を考えている学生にとって必要な素養が身につくことを目的とする。与えられたソフトウェアを使うだけではなく自分で作ることもできるという事実を学ぶ。
 あえて目的を絞り込み、プログラミングの基礎の基礎である変数と制御構造のみを徹底的に学び、実際に自分でプログラムができるようになることを目的とする。
 この授業は、情報通信技術(ICT)を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題をシステム化するのに必要な数理情報の知識や技術を学修する、という経営学部のDPに対応する。
 なお、この授業の担当者は、保険会社とIT企業で10年間の実務経験のある教員であるので、より実践的な観点からソフトウェア開発について解説する。
到 達 目 標
/Class Objectives
ソフトウェアの成り立ちについて理解する。
プログラミング言語おける変数と制御構造について理解する。
外部からの入力に対して反応して出力を行うプログラムを自力で作成できる。
授業のキーワード
/Keywords
コンピュータ言語、アルゴリズム、変数、制御構造、データ構造
授業の進め方
/Method of Instruction
Windowsパソコンを使用する
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
プログラミングを学びはじめの頃は1週間に1度では忘れてしまうので、毎回自宅等で練習問題を解いて復習をすること。なお、授業ではかなり多くの練習問題を課すが、いくつかのm問題については授業ではあえて解答を明示せずヒントしか与えないので自力で考え抜くこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
最後に一度だけ、自力で作ったプログラムを発表してもらう。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
練習問題・応用問題への取り組み状況70%、最終課題発表の内容30%で評価する。
テキスト
/Required Texts
教材としてプリントを配布する。
参考図書
/Reference Books
「C言語入門」,大角盛広,西東社
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の内容、進め方、評価方法等について説明を受ける
2 第2回 コンピュータ言語・スクリプト言語とは マウス等で画面上のメニューを選びながらの処理ではなく、あらかじめ処理手順を文字で記述しておくという概念を学ぶ
3 第3回 変数と制御構造 繰り返しの概念、繰り返しを制御するための変数について学ぶ
4 第4回 変数と制御構造 場合分けの概念、場合分けを制御するための変数について学ぶ
5 第5回 洗練された制御構造 現代的な繰り返しの記述方法について学ぶ
6 第6回 データ構造と制御構造 繰り返し処理を前提としたデータ構造とそれを用いた繰り返し制御について学ぶ
7 第7回 練習問題 練習問題を自分でプログラムすることで知識・技術を定着させる
8 第8回 応用問題 少し考える必要のある問題をプログラムすることで、思考力・応用力を身につける
9 第9回 入出力 プログラム実行中にデータを取り込む方法について学び、画面表示の変更等の見せ方の技術についても学ぶ 
10 第10回 入出力 プログラム実行中にデータを取り込む方法、および画面表示の変更等のバリエーションについて学ぶ
11 第11回 練習問題 練習問題を自分でプログラムすることで知識・技術を定着させる
12 第12回 応用問題 少し考える必要のある問題をプログラムすることで、思考力・応用力を身につける
13 第13回 課題作成 独自のプログラムを作成する
14 第14回 課題作成 独自のプログラムを作成する
15 第15回 課題発表 作成したプログラムを全員に報告・発表する

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