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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/01/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経済学Ⅱ/経済学Ⅱ(マクロ経済学)/EconomicsⅡ(macroeconomics)
授業コード
/Class Code
B001091001
ナンバリングコード
/Numbering Code
BACe419/DSCe410
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火3(後期)/TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
浅居 孝彦/ASAI TAKAHIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
浅居 孝彦/ASAI TAKAHIKO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
「経済学Ⅱ」では、マクロ経済学の理論を体系的に学習することで、公務員試験・資格試験等で出題される基本的な(計算)問題が解けるようになることを目的としている。具体的には、国民経済計算、IS-LM分析、AD-AS分析、財政政策・金融政策の効果について学習する。

この科目は、経営学部がDPに掲げる「経営・経済に関する基礎的な知識や幅広い仕事に求められる作法を修得し、これを土台として企業を始めとした多様な組織の健全な経営に活用できる高度な専門知識と実践的な課題解決力を修得する」ことを目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)マクロ経済学の概念や理論を体系的に説明できる。
(2)マクロ経済学の基本的な(計算)問題が解ける。
授業のキーワード
/Keywords
GDP(国内総生産)、IS-LM分析、AD-AS分析、財政政策、金融政策
授業の進め方
/Method of Instruction
基本的に講義中心で進めるが、授業内で理解度確認のための問題演習を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
「基礎経済学Ⅰ・Ⅱ」を履修済みであることが望ましい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業で学習した内容を繰り返し復習すること。その上で、理解できなかった内容がある場合は次回の授業時に質問できるように整理しておくこと。復習と質問内容の整理のために1〜2時間程度の事後学習をすることが望ましい。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
課題の説明・指示は授業内に行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業内課題(40%)、授業内試験(60%)で評価する。
テキスト
/Required Texts
平口良司・稲葉大[2023]『マクロ経済学:入門の「一歩前」から応用まで(第3版)』有斐閣
参考図書
/Reference Books
マンキュー, N. G.[2024]『マンキュー マクロ経済学Ⅰ 入門篇(第5版)』東洋経済新報社

*その他の参考文献については適宜授業時に紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 「経済学Ⅱ」で学習する内容、履修上の注意、成績評価の方法について説明する。
2 第2回 マクロ経済統計(1) GDP(国内総生産)の概念、三面等価について学習する。
3 第3回 マクロ経済統計(2) 物価、労働、景気に関する指標について学習する。
4 第4回 金融市場 金融市場の役割、間接・直接金融、金利について学習する。
5 第5回 貨幣の機能と中央銀行の役割 貨幣の機能と中央銀行の業務について学習する。
6 第6回 財政の仕組みと機能 財政の役割、経済に与える影響について学習する。
7 第7回 財市場 財市場の均衡、投資と金利の関係について学習する。
8 第8回 貨幣市場 貨幣市場の均衡と金利の関係について学習する。
9 第9回 IS-LM分析 IS-LM分析の枠組みを利用して、財政政策、金融政策の効果について学習する。
10 第10回 AD-AS分析(1) 需要面からみたGDPと物価の関係(=AD曲線:総需要曲線)について学習する。
11 第11回 AD-AS分析(2) 生産面からみたGDPと物価の関係(=AS曲線:総供給曲線)について学習する。
12 第12回 AD-AS分析(3) AD-AS分析の枠組みを利用して、財政政策・金融政策の効果について学習する。
13 第13回 インフレとデフレ(1) インフレやデフレが発生する原因について学習する。
14 第14回 インフレとデフレ(2) インフレやデフレが経済に与える影響について学習する。
15 第15回 「経済学Ⅱ」のまとめ、授業内試験 「経済学Ⅱ」で学習した内容の総復習をした上で、授業内試験を実施する。

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