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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
人間文化実践Ⅰ/Practical Studies of Man and Culture Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509421001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火1(前期)/TUE1(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
赤井 敏夫/AKAI TOSHIO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
赤井 敏夫/AKAI TOSHIO 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面講義
授業の目的
/Class Purpose
・本授業は、人文学科のDPが示すとおり、専門的な「知識・技能」を身につけ、自立的な「思考力・判断力・表現力」と、他者への公正な「主体性・協働性」を養うための実習科目である。
・私たちの周囲にある映像文化、とりわけ映画が、身近な地域とどのように関わり合いながら、歴史的に形成されてきたのかを学ぶことで、映像文化への関心を高め、その知識を修得する。
・各自の関心にあわせて、適切なテーマを設定し、情報の収集と分析をおこない、それを自らプレゼンテーションや文章として的確に表現できるようにする。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.人文学の基礎となる調査・分析、およびプレゼンテーションを、受講生自らがおこなうための手段を身につける。
2.身近な地域に関わる映像文化の歴史と現状について、具体的な表現・事例への関心をもつ。
3.映像資料を、どのように保存活用することができるかどうかについての知識を修得する。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
2回のフィールドワークとその準備のための講義、およびグループ学習
履修するにあたって
/Instruction to Students
映画作成の現場に関心を持つこと。
科目担当者による文化交流論Iを同時履修しているか過去に履修していることが望ましい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習:プレゼンテーションを作成するための準備は、各自で授業時間外に進めること。
事後学習:授業で配布するプリントを復習に活用すること(一回の授業につき目安として60分)。受講生のプレゼンテーションは講評するので、レポートに向けた準備の参考とすること。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
期末レポート、プレゼンテーション
毎回授業冒頭に質問の時間を確保しフィードバックに当てる
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
プレゼンテーション・質疑応答25%、フィールドワーク・プレゼンテーション準備25%、期末レポート50%で評価する。
テキスト
/Required Texts
特に定めない。適宜プリントを配布する。
参考図書
/Reference Books
特に定めない。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 受講生各自の自己紹介と、グループおよびプレゼンテーションの日程を確定する。また授業の方針を説明し、あわせて映像文化における映画の位置づけを解説する。
2 第2回 関西の映画史を学ぶ1 神戸 日本映画史の始まりの地について、かつて存在した近隣の撮影所等も含め、映画との関係を学習する。
3 第3回 身近な映像文化を知る1 テーマ選択 新開地の映画館街に関する講義後、受講生はグループに分かれ、特定の映画館跡をテーマに選択する。
4 第4回 身近な映像文化を知る2 フィールドワークの準備 フィールドワークの予備調査の方法を学び、グループで選択した映画館跡を対象に実践する。
5 第5回 身近な映像文化を知る3 新開地のフィールドワーク 新開地において、グループごとに、選択した映画館跡についてのフィールドワークを実施する。(第6回と連続)
6 第6回 身近な映像文化を知る3 新開地のフィールドワーク 新開地において、グループごとに、選択した映画館跡についてのフィールドワークを実施する。(第5回と連続) 
7 第7回 身近な映像文化を知る4 収集データの整理・分析 予備調査およびフィールドワークで収集したデータを整理・分析し、プレゼンテーションを準備する。
8 第8回 プレゼンテーションと質疑応答1 グループ・ワークで調査した内容をプレゼンテーションし、質疑応答する。
9 第9回 プレゼンテーションと質疑応答2 グループ・ワークで調査した内容をプレゼンテーションし、質疑応答する。
10 第10回 関西の映画史を学ぶ2 京都 現在も撮影所を抱える、代表的な映画都市について、時代劇というジャンルを中心に学習する。
11 第11回 身近な映像文化を知る5 京都の映画史跡とテーマ選択 京都の映画史跡に関する講義後、受講生はグループに分かれ、特定の史跡をテーマに選択する。
12 第12回 身近な映像文化を知る6 フィールドワークの準備 京都の映画史跡に関する予備調査のグループ・ワークをおこなう。 
13 第13回 身近な映像文化を知る7 京都のフィールドワーク  京都において、グループごとに選択した映画史跡、およびフィルム・アーカイブについてのフィールドワークを実施する。(第14回と連続) 
14 第14回 身近な映像文化を知る7 京都のフィールドワーク 京都において、グループごとに選択した映画史跡、およびフィルム・アーカイブについてのフィールドワークを実施する。(第13回と連続) 
15 第15回 まとめ 授業のまとめ、講評をおこない、映画をとりまく課題と可能性について解説する。

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