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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
人間形成実践Ⅰ/Practical Studies of Personal Development Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509401001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASc237
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木2(前期)/THU2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
水谷 勇/MIZUTANI ISAMU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
水谷 勇/MIZUTANI ISAMU 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
講義と実践的演習(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
子どもにとっての学校教育(特に小学校)の意義を理解し、実際の学校現場に補助員として入ることをとおして、学校教育の現実(教師の有り様、子どもの有り様、子ども集団の実態など)の一端を知り、子どもへの支援的関わりをとおして、子ども理解や子どもへの支援の在り方について実践的に学ぶことを目的とする。具体的には、近隣の小学校である有瀬小学校に参画し、特定の学年・学級に支援員として配置されて12回ほど参加体験し、その体験を反省的に文章化することで深めることを目的とする。こうして学部DP1と9の達成に寄与するとともに、全学DP達成の一助となるものである。
ただし、新型コロナウイルスの影響で小学校での実習が不可能となって以降、小学校が受け入れを拒否しており、大学での演習的な講義(文献学習)によって、子どもの発達的特徴と教育指導について学習する(訪問が可能になれば、小学校の授業支援に行く)

本授業の目的に関わって留意すべきことは以下の諸点である。
教育指導というのは、他者を指導するという意味で「教育」の最も基本的な態度であり、生涯学習社会という「学習」機能が尊重される時代においては、なお一層重要な機能として活用されるべきものである。また、教育指導は実践的な学習活動でもある。その意味で、学生が教育指導を行うことは極めて重要な学びの場を持つということになる。実際の教育指導においては、さまざまな困難な面が生じることが多い。そこで、教育指導者になろうとする者は、「指導する」ということの意味を体験的・実践的に理解する必要がある。学校にはそれぞれに教育課程があり、地域性があることも留意する必要がある。そのことをふまえての実習となることを理解して欲しい。
到 達 目 標
/Class Objectives
・学校現場での取組についての理解を深める。 
・教育指導者としての立場から、学校における教育課題が見えるようになる。 
・教育指導の意義と方法について実践的に分かる。 
・児童や教員との人間関係を構築することができる。
授業のキーワード
/Keywords
学校現場の理解、障害のある児童・生徒への支援、児童・生徒の発達的特徴への理解、
授業の進め方
/Method of Instruction
本来は、直接小学校の学校現場委に赴き、授業補助や児童への指導(言葉かけ)をとおして学校教育の現場と子どもの状況を知るのであるが、今年度は、昨年度同様、文献やビデオを通して、学校教育の現実と教育指導のあり方・技法を学ぶ。授業は対面で行うので、毎回、学習照明の小レポートを作成する。遠隔の学生のみ、dotCampusにレジュメをpdfでアップした上で、その講義内容の原稿もWord文書でアップします。それを読んで、指示された形でコメントやレポートを、dotCampusを通して提出します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
特別警報または暴風警報発令時の場合の対応について、授業を実施します。ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を優先し、自治体の指示に従って行動してください。

今年度も昨年に引き続き、小学校での教育支援が不可となったので、学内での文献学習と討論を通じた演習授業となる。
質問・問い合わせは、mizutani@human.kobegakuin.ac.jp まで。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
学校での実習を充実した内容に高めるため、授業での子どもとのふれあいや働きかけについての反省的省察、さらにはこれを充実したものとするための、子どもの発達についての文献学習など、1週あたり3時間程度の予復習をして臨無必要があります。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回.小レポート(学びの成果や疑問など)を提出し、最終的に総括レポートを提出する。提出された課題に対しては、適宜フィードバックして、双方向コミュニケーションを図る。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業に参加し、レポートを提出することで、レポートをもとに評価する。15回の小レポート(4点×15回=60%)、総括レポート(40%)の総合評価。
評価の視点は、講義内容を正確にまとめ、どれだけ省察的に深められているか、事実の記述、それへの意見・感想、どうすべきであったか(反省点)の記述具合を測定する。
テキスト
/Required Texts
なし
参考図書
/Reference Books
伊藤一雄他『新・教育的指導の理論と実践』サンライズ出版
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 本授業の授業計画と内容について説明します。その後、質疑応答して終わります。

2 第2回 教育指導とは 教育指導の考え方と技法について講義する。具体例について考え、実践的教育指導の技法を講義する。 
3 第3回 学校現場での教育指導① 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。学校現場をよく観察し、そこにおける人間関係について理解する。あわせて、関係者との人間関係作りに努める。」
4 第4回 学校現場での教育指導② 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。学校現場をよく観察し、そこにおける人間関係について理解する。あわせて、関係者との人間関係作りに努める。」
5 第5回 学校現場での教育指導③ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
6 第6回 学校現場での教育指導④ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
7 第7回 学校現場での教育指導⑤ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
8 第8回 学校現場での教育指導⑥ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
9 第9回 学校現場での教育指導⑦ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
10 第10回 学校現場での教育指導⑧ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
11 第11回 学校現場での教育指導⑨ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
12 第12回 学校現場での教育指導⑩ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
13 第13回 学校現場での教育指導⑪ 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)を行います。詳細は、受講生と協議して決定します。

「学校現場での実習に参加する。グループごとに学校で実習し、自分たちが考えた教育課題を体験的に学ぶことに努める。」
14 第14回 教育課題の分析とその体験的理解の成果発表① 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)でのまとめと総括を行います。

「学校実習での自らの教育指導体験を振り返り、個人が考察レポートを作成し、各グループの教育課題をふまえて、模擬授業を試みる。参加者各自が講評し合うことを通して学びを深めるとともに、全体まとめとして、教員が講評をしてまとめる。」
15 第15回 教育課題の分析とその体験的理解の成果発表② 本来であれば、下記の内容ですが、新型コロナウイルスの流行で学校での実習が出来ません。机上学習(ネットや書籍による学習)でのまとめと総括を行います。

「学校実習での自らの教育指導体験を振り返り、個人が考察レポートを作成し、各グループの教育課題をふまえて、模擬授業を試みる。参加者各自が講評し合うことを通して学びを深めるとともに、全体まとめとして、教員が講評をしてまとめる。」

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