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| 科目一覧へ戻る | 2026/05/07 現在 |
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開講科目名 /Class |
人文の知専門講義Ⅳ/Advanced Lecture on Knowledge of Humanities Ⅳ |
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授業コード /Class Code |
B509341001 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
HASb316 |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
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開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
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年度 /Year |
2026年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
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曜日・時限 /Day, Period |
火4(後期)/TUE4(AUT.) |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
原子 壮太/HARAKO SOTA |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 原子 壮太/HARAKO SOTA | 人文学科/Humanities |
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授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講義は、人間社会における「所有」「贈与」「交換」という基本的な営みを、人文学の観点から考察する。私たちは日常のなかで、モノや土地や知識を「自分のもの」「他者のもの」「みんなのもの」として区別し、売買、分配、贈与、共有といった多様なかたちでやりとりしている。しかし、こうした仕組みは普遍的なものではなく、歴史的・文化的に形成されてきたものである。 本講義では、所有の思想史、贈与論、交換の人類学・社会思想を基礎に、家族、共同体、市場、福祉、地域社会、文化実践におけるやりとりのあり方を検討する。あわせて、現代社会における寄付、シェアリング、ボランティアなども取り上げ人間関係の可能性を考える。 この講義は人文学部ディプロマ・ポリシー2.「人間の行動や文化に関する専門知識と技能を総合的、体系的に身につけている。」、に対応しています。4.「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる。」に対応しています。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
・所有・贈与・交換に関する基本概念を説明できる。 ・これらの概念が歴史的・文化的に多様であることを理解できる。 ・市場交換だけでは捉えられない社会関係を分析できる。 ・身近な事例を理論と結びつけて考察できる。 ・現代社会における共同性や公共性の問題を、自分の言葉で論じることができる。 |
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授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心としつつ、具体例の検討、コミュニケーションペーパー、ディスカッションを組み合わせる。後半では、身近な贈与や交換の実践を観察・分析する小課題を課す。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
レポート作成に20時間程度 |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
コミュニケーションペーパー:30% 中間課題(事例分析レポート):30% プレゼンテーション:40% |
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テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | ガイダンス | 本講座の概要と目標、授業の進め方、成績評価について説明する。 | |
| 2 | 第2回 | 所有の思想史(1) | 人間社会における「所有」「贈与」「交換」の基本的な意味を確認し、本講義全体の問題関心を共有する | |
| 3 | 第3回 | 所有の思想史(2) | 土地・身体・知識をめぐる所有のあり方を検討し、所有の範囲と限界について考察する。 | |
| 4 | 第4回 | 贈与論(1) | 贈与が単なる無償のやりとりではなく、返礼や関係性を生み出す社会的行為であることを学ぶ。 | |
| 5 | 第5回 | 贈与論(2) | 贈与が単なる無償のやりとりではなく、返礼や関係性を生み出す社会的行為であることを学ぶ。 | |
| 6 | 第6回 | 互酬性と共同体 | 助け合いや祝い事などの具体例を通じて、互酬性が共同体の維持に果たす役割を考える。 | |
| 7 | 第7回 | 交換の人類学―市場だけではないやりとり | 市場交換に限られない多様な交換の形態を整理し、人間社会の経済的関係を広く捉え直す。 | |
| 8 | 第8回 | 市場社会の成立と商品化 | 労働・土地・貨幣の商品化を手がかりに、市場社会の成立と拡大の過程を考察する。 | |
| 9 | 第9回 | 中間まとめ――所有・贈与・交換を比較する | これまで扱った理論を整理し、所有・贈与・交換の相違点と連関を比較しながら理解を深める。 | |
| 10 | 第10回 | グループワーク | グループワークにより理解を深め共有する。 | |
| 11 | 第11回 | 家族とケアのなかの贈与 | 家族やケアの場面に注目し、支援や世話が贈与・義務・労働のどこに位置づくかを考える。 | |
| 12 | 第12回 | 地域社会の互助と分配 | 地域共同体における相互扶助や分配の仕組みを取り上げ、共同性を支える実践を考察する。 | |
| 13 | 第13回 | 寄付・ボランティア・社会貢献を考える | 寄付やボランティア活動を通して、善意・連帯・権力の関係を批判的に考察する。 | |
| 14 | 第14回 | まとめ | 講義の総括 | |
| 15 | 第15回 | 発表 | 発表と講評 |