シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
専攻演習Ⅱ/Advanced Seminar Ⅱ
授業コード
/Class Code
B509231005
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa306
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水3(後期)/WED3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
水谷 勇/MIZUTANI ISAMU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
水谷 勇/MIZUTANI ISAMU 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
演習(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
専攻演習Ⅰにおける学習成果を踏まえて、人間形成論ゼミの理論的・実践的深化を図ることを目的としています。
 本授業は、人文学部のDP4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる」、6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」に関連する科目で、全学DP全般の達成に関わる授業です。
 具体的には、文献資料の探索と資料批判の能力を深めることを重点的に学習する。文献資料は、図書館の図書、雑誌、各種メディアの活用や、インターネットの活用と留意点について理解を深める。 また、高齢者教育施設、児童相談所、不登校児等の療育施設、刑務所・少年院等を見学・訪問し、教育・人間形成についての知見を広げ、実態を把握する。 こうした、学習活動の中から、本演習Ⅲでは、受講生の興味・関心を焦点化させ、4年時における卒論作成に向け、研究方法論の実践的習得と各自の研究テーマを絞り込見ながら、学習を深化させる作業を成し遂げる。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.ゼミでの学習・課題をしっかりこなすことを通して、文献資料の探索と資料批判の能力を形成・深化させることをできる。
2.教育・人間形成について理解を深め、その成果を他人に説明できる。
3.教育・人間形成について研究するための技法についての理解を深め、実践ができる。
4.大学卒業直前にまとめる予定の卒論に対する研究をいっそう進め、本演習最終授業時までにその成果を報告できる。
5.学会誌を読み、学術論文の書き方について理解し、自らも論文らしい用語使い、文章構成、論述に習熟する。
授業のキーワード
/Keywords
文献資料の探索と資料批判の能力を形成・深化
研究技法の習得
学会誌の読破
学術論文の書き方
授業の進め方
/Method of Instruction
受講生各自が事前の作業・準備を元にレジメを作成して提出し、それに対して、教員はじめ、受講生有志が、何らかのコメントをしていくことで、学習を深めるという形式で授業を進めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
特別警報または暴風警報発令時の場合の対応について、授業を実施します。ただし、避難指示、避難勧告が出されている場合は、自分の身の安全確保を優先し、自治体の指示に従って行動してください。
質問・問い合わせは、mizutani@human.kobegakuin.ac.jp まで。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回、最低1~3時間の予復習をして臨んでください。自分の発表の際は、3時間以上の準備額種をして、内容の濃いレジメもしくはパワポを作成して臨んでください。
この授業の質を決めるのは、みなさんひとりひとりの発表の質と授業中の集中度です。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
全員がレジュメを作成して事前に提出し、発表する。学友の発表に対しても真摯に熟考し積極的にコメントする。
毎授業時に学びの記録となる小レポートの提出を求める。
提出された課題に対しては、次回の授業で、適宜フィードバックして、双方向コミュニケーションを図ります。
学期末の定期試験時までに総括レポート(卒論予稿、3000字以上)の提出を求める。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
学びの状況(小レポートに加え、口頭発表・討論内容、授業参加度を含む):50%。
ゼミでの学習・各自の独習を踏まえた、卒論の予稿となる総括レポート(3千字以上):50%。
上記の合計により総合判断する。
評価の視点としては、事前学習をしっかりして、レジメ、もしくはパワポを作成して臨んでいるか、その中身が、十分な学習と思索の結果として作成されているか、授業中に積極的に発言できているか(内容重視)、総括レポートでは、文献学習や調査の充実度、文章構成や論理展開力などを見ます。
テキスト
/Required Texts
授業中に指示します。
参考図書
/Reference Books
授業中に適宜紹介していく。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 (1) オリエンテーション 1)夏期休暇中の課題の総括2)同課題提出についての個人別の評価、改善点の指摘3)今後の学習方法について
2 (2) 邦語論文資料の探索と解読① 1)教育(人間形成)関連雑誌の紹介2)同雑誌掲載論文の批判的検討3)雑誌掲載論文の要約と発表
3 (3) 邦語論文資料の探索と解読② 1)教育(人間形成)関連雑誌の紹介2)同雑誌掲載論文の批判的検討3)雑誌掲載論文の要約と発表
4 (4) 英語雑誌掲載論文の要約と発表① 1)教育(人間形成)関連雑誌の紹介2)同雑誌掲載論文の読解3)雑誌掲載論文の要約と発表
5 (5) 英語雑誌掲載論文の要約と発表② 1)教育(人間形成)関連雑誌の紹介2)同雑誌掲載論文の読解3)雑誌掲載論文の要約と発表
6 (6) 施設見学 1)教育(人間形成)関連施設見学2)見学結果の要約と感想
7 (7) 演習の中間まとめ 1)各自研究テーマ及び研究成果の中間発表
8 (8) 図書文献の要約と発表① 1)教育(人間形成)関連図書の紹介と探索2)同図書の批判的検討3)同図書の要約と発表
9 (9) 図書文献の要約と発表② 1)教育(人間形成)関連図書の紹介と探索2)同図書の批判的検討3)同図書の要約と発表
10 (10) 図書文献の要約と発表③ 1)教育(人間形成)関連図書の紹介と探索2)同図書の批判的検討3)同図書の要約と発表
11 (11) 図書文献の要約と発表④ 1)教育(人間形成)関連図書の紹介と探索2)同図書の批判的検討3)同図書の要約と発表
12 (12) 施設見学 1)教育(人間形成)関連施設見学2)見学結果の要約と感想
13 (13) 演習の最終まとめ1 1)各自卒論に向けた研究テーマ及び研究成果の最終発表1
14 (14) 演習の最終まとめ2 1)各自卒論に向けた研究テーマ及び研究成果の最終発表2
15 (15) 演習の最終まとめ3 1)各自卒論に向けた研究テーマ及び研究成果の最終発表3

科目一覧へ戻る