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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
専攻演習Ⅰ/Advanced Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509221010
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa305
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期)/WED3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
野田 春美/NODA HARUMI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野田 春美/NODA HARUMI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
本演習科目は人文学科専門教育科目の学部共通科目に属し、3・4年次の演習における学修の基礎となる力をつけるための科目と位置付けられます。
人文学部のDPのうち4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現することができる」、6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」に関連した科目です。
具体的には、現代日本語をめぐる諸問題へのアプローチのトレーニングを行いながら、各自、自分の関心にそった研究テーマを絞り込んでいくことを目的とします。テーマは、受講生の関心を配慮したうえで、類義表現の使い分け、若者言葉、方言、敬語、談話分析、役割語など現代日本語に関するテーマを幅広く取り上げます。
到 達 目 標
/Class Objectives
・現代日本語の研究方法を知り、説明できる。(知識)
・日本語に関心をもつ。(態度・習慣)
・先行研究を批判的に読みこなすことができる。(技能)
・人の意見に耳を傾け、協調的・建設的な議論ができる。(態度・習慣)
・研究に必要な情報の検索・収集の方法を獲得する。(技能)
授業のキーワード
/Keywords
日本語学 論文紹介 発表 意見交換 
授業の進め方
/Method of Instruction
授業は、グループで発表を行い、全員で議論するという演習の形をとります。発表の内容は、論文の内容紹介、内容の検討です。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.発表の際はパワーポイントも活用してください。
2.出席は重視します。やむをえない欠席については、必ず事前に連絡してください。事前連絡が無理な場合は、事後であっても連絡してください。
3.レポートは、発表内容をまとめるだけでなく、十分に発展させたものにしてください。内容が不十分な場合や、書き方がレポートとして整っていない場合は、書き直して再提出してもらいます。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業外にも、自分およびグループが担当する論文を読み込み、発表準備を行う必要があります(全員、毎週1時間程度)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
1.論文紹介の際はハンドアウト(発表内容をまとめた配付資料)を作成。
2.論文紹介の後には、毎回コメントを提出。次の授業で一部を紹介します。
3.学期末には発表に関するテーマについて発展させた内容のレポートを提出。

いずれもコメントをつけて返却します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
事前課題5%、論文紹介内容30%、授業への参加(積極性)20%、提出コメント15%、期末レポート30%をあわせて評価します。
期末レポートを含む提出課題は、具体的で論理的な内容となっているか、文章表現が適切かで評価します。論文紹介内容は、正確に理解しわかりやすく表現できているかで評価します。

出席回数が全授業回数の2/3に満たない場合は評価の対象としません。
テキスト
/Required Texts
使用しません。
参考図書
/Reference Books
各受講生の研究テーマに応じたものを紹介します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入
事前課題の確認
ゼミの進め方を説明します。事前課題についても確認します。
2 第2回 事前課題についての意見交換
論文紹介1の打ち合わせ1
事前課題についての意見交換を行います。1周めのグループで、担当論文の紹介内容について打ち合わせを行います。
3 第3回 論文紹介1の打ち合わせ2  1周めのグループで、担当論文の紹介内容について打ち合わせを行います。
4 第4回 論文紹介と意見交換1 2グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。
5 第5回 キャリア形成支援行事 キャリア形成支援に関する説明会(全ゼミ合同)を実施します。今後のゼミ活動・インターンシップ・就職活動についての大まかなスケジュールを把握するとともに、大学での学修と結びつけつつ自らの将来設計を確認します。
6 第6回 論文紹介と意見交換2 2グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。
7 第7回 論文紹介と意見交換3 2グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。
8 第8回 論文紹介と意見交換4
研究テーマの選び方 
1グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。その後、研究テーマの選び方を学びます。 
9 第9回 論文紹介2の打ち合わせ1 2周めのグループで、担当論文の紹介内容について打ち合わせを行います。 
10 第10回  論文紹介2の打ち合わせ2  2周めのグループで、担当論文の紹介内容について打ち合わせを行います。 
11 第11回  論文紹介と意見交換5 2グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。
12 第12回 論文紹介と意見交換6 2グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。
13 第13回 論文紹介と意見交換7 2グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。
14 第14回 論文紹介と意見交換8
レポートに関する確認 
1グループが担当論文を紹介します。その内容をめぐって全員で意見交換します。その後、各自のレポートのテーマを確認します。  
15 第15回 レポート相互コメント会 期末レポートの相互コメント会を行います。 

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