シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
実践演習Ⅰ/Practical Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509201017
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa203
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
演習(対面)
授業の目的
/Class Purpose
本授業は、人文学科のDPが示すとおり、「自己の将来を計画的に考え、それを実現に結びつける行動力を身につけ」「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導き」「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現でき」「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」力を養うための演習である。2年次後期以降に受講する専攻演習に向けて、大学で必要な学習技術を修得すること、を目的としている。
 なお、この授業担当者は、高等学校教諭を7年、国立歴史民俗博物館客員助教授を3年つとめ、神戸まちづくり研究所を設立運営してきた博物館展示や協働まちづくりに関する実務経験のある教員である。これらの経験を柔軟に活かし、総合的な人文研究、歴史学に対する知識や経験の少ない一般学生に対しては極めて解り易く講じ、既に専門的な知識や経験を有する学生には更に高度な教育が可能である。
到 達 目 標
/Class Objectives
・総合的に人文学を学ぶ、キャリアを意識して学ぶ態度を身につける。
・新聞データ、地図データ、文字データ、フィールドデータの集め方、カード処理の技能を体得し、対話によって協働して学ぶ経験を得る
・データベースの活法、整理技法、リテラシーが身につく。
授業のキーワード
/Keywords
フィールドワーク、まちあるき、KJ法、図書館、デジタルデータ
授業の進め方
/Method of Instruction
対面(社会状況、個人状況により遠隔参加の可能性あり)
連絡先 morikuri@human.kobegakuin.ac.jp
授業ブログ https://kurimori2007.seesaa.net/
お知らせはドットキャンパスを通じてする。必ず確認すること。確認しないと、不利益になることがある。
連続して欠席すると、保証人保護者に電話連絡し、心配をかけることになる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
この授業、step by stepですすめます。主体的、学ぶ経験ない人にも、歴史探求、面白い。自ずと力がついてくる。それだけに、自ら予習、発表する、主体的思考、大変です。苦しく楽しい授業です。
なお、受講者数、教室の都合によって、シラバスどおり、授業すすまぬこともあり。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回、参考文献や資料検索には、60分以上、そのレポート記述には30分以上が、必要となる。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回 フィードバックのための宿題が出る
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
"毎回の宿題(12×5点) および 授業中の質問・意見表明(20点)、および最終レポート(20点)
※コメント提出遅れは、考慮しない。遅刻、および「授業中、反応なし」は、出席を取り消すことがある。"
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
森栗『探求演習教授法……読み・書き・対話・物語』(研究室から貸し出す)
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 2年生で何を学ぶべきか

人生の出会と再チャレンジ 
2 本の読み方 整理の仕方

図書館で関心のある基礎文献をさがす
宿題 読んであらがき
3 本と本、本とサイト、本と辞書、ふたつの資料をみる

j-stage Google Scholarで論文を探す
宿題 引用を付して書いてみる
4 2年生論文のための基本文献をさがす 付箋を使った読み方、快速読み、二度読み、後ろから読み、気に入ったとこだけ読み⇒フォルダー整理とキーワード(スマホだけでは困難です。PCでの作業は必須です。15号館6階に情報処理室があります。)
教材 宮本常一『民俗学の旅』(図書館に9冊ある。地域の図書館にもある。なければ、類似本で)
付箋を使った読み方、快速読み、二度読み、後ろから読み、気に入ったとこだけ読み⇒フォルダー整理とキーワード(スマホだけでは困難です。PCでの作業は必須です。15号館6階に情報処理室があります。)
教材 宮本常一『民俗学の旅』(図書館に9冊ある。地域の図書館にもある。なければ、類似本で)
相談会

5 2年生論文のための基本文献をさがす 論文・基本文献の参考文献から芋づる的に論文・文献を探す
宿題 データ表をつくる
6 データ表を精査する 宿題 データ表に付加するものを考える
7 データ表の構造化 ひとりKJ法 データの構造化
8 中間報告を点検1 個人の中間報告を全体で点検
9 中間報告を点検2 個人の中間報告を全体で点検
10 10 中間報告を点検3 個人の中間報告を全体で点検
11 11 ゼミ紹介行事1  3年次のゼミ分けの準備として、3年ゼミを担当予定の教員等によるゼミの紹介を聞きます。
12 12 ゼミ紹介行事2 先週に引き続き、3年次のゼミ分けの準備として、3年ゼミを担当予定の教員等によるゼミの紹介を聞きます。
13 13 2年生論文を書いてみる 仮提出を評価
14 14 判定評価1 全員の前で個々の2年生論文を評価する
15 15 判定評価2 全員の前で個々の2年生論文を評価する

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