シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
実践演習Ⅰ/Practical Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509201015
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa203
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
金 益見/KIM IKKYON
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金 益見/KIM IKKYON 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習形式)
授業の目的
/Class Purpose
社会や文化は、人が作ってきたものです。
まずは「目の前の人に興味を持つこと」や「能動的に人と関わっていくこと」を学びます。
次に、大学で学ぶための基礎的スキルを身に付けた後、歴史を学んでいく時に非常に重要である「様々な視点を持つこと」を学びます。
授業の後半はグループごとにマイノリティに関するテーマを設定して発表していただきます。
そうして、「ゼミ生みんなで学びを作り上げていくこと」が、本講義の目的です。
ここでは、人文学科のディプロマ・ポリシーに示された4.5.6.7(下記参照)の能力を養います。
4.獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる。
5.相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる。
6.情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる。
7.多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる。
到 達 目 標
/Class Objectives
資料収集、資料作成、プレゼンテーションのスキルを段階的に訓練しながら、身に付けることができる。
最後に、身につけたスキルを駆使して、本格的な発表ができるようになる。
これらをひとりではなく、グループで取り組み、コミュニケーション力を磨く。
授業のキーワード
/Keywords
資料収集、資料作成、プレゼンテーション、グループワーク
授業の進め方
/Method of Instruction
前半はパワーポイントの作成方法、プレゼンテーション方法などを学びます。
後半は、前半に学んだスキルを生かして、発表を行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
(1)ほぼ毎回課題を出します。課題を忘れると、講義についていけなくなる可能性があるので、必ず期限を守って課題を提出すること。
(2)出席は重視します。グループワークでは、班に迷惑をかけることになるので、やむをえない理由がない限り、欠席は認めません。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
前半で身につけたスキルを生かして、本格的な発表を行ってもらうため、その準備は授業時間外に行っていただきます。授業時間外に必要な学修時間は3時間です。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
(1)毎回、取り組んだテーマに関する感想・コメントを書いてもらいます。記入された内容の一部は、受講者の理解を深めるために、次の授業のはじめに共有します。
(2)前半のスキルを身につけるワークショップでは、ほぼ毎回課題を出し、次の授業時に発表してもらいます。発表内容については授業中に講評します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業に参加する皆さんと共同で勉強していく形態をとりますから、積極的な姿勢を特に重視します。
授業への参加態度50%、発表30%、課題20%をあわせて評価します。
評価基準は、授業への積極性(挙手や、コメントなど)、発表・課題の完成度です。
テキスト
/Required Texts
最終発表のマイノリティに関するテーマが確定してから、各グループの関心に合ったテキストを紹介します。
参考図書
/Reference Books
なし
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入 自己紹介のあと、ゼミの進め方を説明します。 
2 第2回 ディスカッションを学ぶ①
ゼミのなかで少人数のグループを作って講義を進めていきます。
グループのメンバーにインタビューして、自分以外のメンバー紹介をします。
【課題】
次週、誰かや何かになりきって自己紹介する「なりきり自己紹介」を行うので、その準備をしてくること。発表者は必ず事前練習を行い、発表者以外の班員は、その練習に付き合う。
3 第3回 ディスカッションを学ぶ② 課題の「なりきり自己紹介」を各班の代表者が行い、その後質疑応答の時間をもうけます(その際に、発表者以外の班員も協力して質問に答えること)。
自己紹介と質疑応答後、各班でその内容を分析し、ディスカッションを行います。その後、分析結果を各班ごとに発表します。
4 第4回 パワーポイントの作成方法を学ぶ① わかりやすいパワーポイントの作成方法をレクチャーします。
その後、班ごとでポイントを整理してまとめます。
【課題】
班ごとに「わかりやすいパワーポイント」というテーマで、わかりやすいパワーポイントを作成してくる
5 第5回 パワーポイントの作成方法を学ぶ② ①課題の発表を行います。
②どの班のパワーポイントが一番わかりやすかったか、またその理由を各班でディスカッションして発表します。
6 第6回 プレゼンテーションの方法を学ぶ ①TEDというTV番組を参考にプレゼンテーションの方法を学びます。
②TEDの内容に関する感想と、プレゼン方法に関する感想を分けてディスカッションします。
7 第7回 プレゼンテーションの準備 AとBの2人1組の班を作り、発表準備をします。
Aは発表担当、BはPPを担当します。
「人生で学んだ大切なこと」というテーマで、BはAをインタビューし、Aの人生をPPにまとめます(AはBに方法の他に写真資料なども提供する)。
TEDのプレゼン方法を参考にしながら、授業中にインタビュー、PP作成を行います(授業中で完成させることは難しいので、残りは課題になります)。
8 第8回 プレゼンテーション① ①「人生で学んだ大切なこと」というプレゼンテーションを行います。
②プレゼンテーションの感想をみんなでディスカッションします。
9 第9回 プレゼンテーション② ①「人生で学んだ大切なこと」というプレゼンテーションを行います。
②プレゼンテーションの感想をみんなでディスカッションします。 
10 第10回 プレゼンテーション③
最終発表のテーマと班決め
①「人生で学んだ大切なこと」というプレゼンテーションを行います。
②プレゼンテーションの感想をみんなでディスカッションします。 
次週からゼミ紹介の行事で2週開くので、その間に最終発表の準備ができるように、最終の班決めをします。マイノリティに関して、調べてみたいテーマを全員が黒板に書き出し、テーマが被ったゼミ生が同じ班になります(最終発表の班数と人数は自由)。
最終発表の流れを説明し、班で分担を決めます。
11 第11回 ゼミ紹介行事1 専攻演習配属の準備として、次年度専攻演習を担当予定の教員たちによるゼミの紹介を聞きます。
12 第12回 ゼミ紹介行事2 専攻演習配属の準備として、次年度専攻演習を担当予定の教員たちによるゼミの紹介を聞きます。
13 第13回 最終発表① 今まで学んできたスキルを最大限に生かして、各班ごとにマイノリティに関する発表を行います。
発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。
発表後に、パワーポイントのスライドショーを印刷したもの(6スライド横)と、原稿及び、PPデータを提出してください。  
14 第14回 最終発表② 今まで学んできたスキルを最大限に生かして、各班ごとにマイノリティに関する発表を行います。
発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。
発表後に、パワーポイントのスライドショーを印刷したもの(6スライド横)と、原稿及び、PPデータを提出してください。 
15 第15回 最終発表③ 今まで学んできたスキルを最大限に生かして、各班ごとにマイノリティに関する発表を行います。
発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。
発表後に、パワーポイントのスライドショーを印刷したもの(6スライド横)と、原稿及び、PPデータを提出してください。 

科目一覧へ戻る