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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
実践演習Ⅰ/Practical Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509201009
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa203
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
中村 健史/NAKAMURA TAKESHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中村 健史/NAKAMURA TAKESHI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
 対面授業(演習)。
授業の目的
/Class Purpose
 この科目は、人文学部のディプロマポリシーのうち4、5、6、7を目指して実施される。
 この科目は人文学部の専門教育科目のうち学部共通科目(演習)にあたり、「基礎演習」の発展科目として位置づけられる。
 この科目は文学研究の入門篇であり、江戸時代に刊行された『絵入り源氏(物語)』の挿絵と現代語訳された『源氏物語』を照合しながら「須磨」「明石」などの巻を読んでゆく。
 授業の目的は以下の通りである。
 (1)文学研究の方法を理解する。
 (2)1の成果を適切に文章で表現できる。
 (3)これまでの学修を振り返り、また、人文学部における多様な学問領域に触れることで、3年次以降の専攻決定に向けて自らの適性を見極める。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)文学研究の方法を理解し、実際の作品に適応して一定の結論を得られる。
(2)1の成果を適切に文章で表現できる。 
授業のキーワード
/Keywords
国文学、文学、研究
授業の進め方
/Method of Instruction
 演習形式を主としつつ、必要に応じて講義形式を取り入れて進める。
 授業内で最低1回の発表が義務づけられる。発表を行わなかった者には単位を与えない。
履修するにあたって
/Instruction to Students
 授業の性質上、授業計画の内容、順序を多少変更する場合がある。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 授業時間外に必要な学修の目安となる時間は、1回あたり3時間程度である。
 授業内で紹介した参考書やそれ以外の文学作品を読み、予習と復習を行う。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
 半期の授業のなかで1回発表を課される。その内容が不十分であると教員によって判断された場合には、追加の発表ないしレポートの提出を求められる。
 発表後、その場で、あるいは次の回等に講評を行うなどしてフィードバックする。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
 発表内容を70%として評価する。評価基準は「到達目標」(1)(2)である。
 授業への参加度を30%として評価する。評価基準は「到達目標」(1)(2)である。
テキスト
/Required Texts
林望『謹訳源氏物語 三 改訂新修』(祥伝社文庫、2017年)
ISBN:978-4396317232 836円 ※電子書籍不可
参考図書
/Reference Books
授業時に折に触れ紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 はじめに 授業の進め方や発表の割り当てについて確認した上で、『源氏物語』について概説する。「授業の目的」(1)に対応。
2 第2回 発表(範例) 授業担当者が模範として発表を行う。「授業の目的」(1)に対応。
3 第3回 受講生発表(1) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。
4 第4回 受講生発表(2) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。 
5 第5回 受講生発表(3) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。
6 第6回 受講生発表(4) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。
7 第7回 受講生発表(5) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。
8 第8回 受講生発表(6) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。 
9 第9回 受講生発表(7) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。 
10 第10回 受講生発表(8) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。 
11 第11回 ゼミ紹介行事(1) 専攻演習配属の準備として、次年度専攻演習を担当予定の教員によるゼミの紹介を聞く。「授業の目的」(3)に対応。
12 第12回 ゼミ紹介行事(2) 専攻演習配属の準備として、次年度専攻演習を担当予定の教員によるゼミの紹介を聞く。「授業の目的」(3)に対応。
13 第13回 受講生発表(9) 受講生2名がそれぞれ発表を行い、授業担当者が講評を加える。「授業の目的」(1)(2)に対応。
14 第14回 まとめ 授業内容をふりかえり、自身の行った発表内容を推敲する。「授業の目的」(1)(2)に対応。 
15 第15回 ポートフォリオ作成 学修ポートフォリオを作成し、前期の学修を振り返る。「授業の目的」(3)に対応。

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