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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
生涯学習論Ⅱ(資格)/Lifelong Learning Ⅱ
授業コード
/Class Code
B508344002
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASc210
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金1(後期)/FRI1(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
井上 豊久/INOUE TOYOHISA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
井上 豊久/INOUE TOYOHISA 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
講義及びアクティブラーニン実施予定です。

質問等のメールアドレスはtinoue@human.kobegakuin.ac.jpです。



授業の目的
/Class Purpose
DP9の学部教育と融合した教職教育を通して学校、社会の課題を理解することを目的とする。現代の生涯学習は多様な方法を取り入れつつ展開されている。この授業では、まず、生涯学習の基礎・基本の理解、実践の把握を行う。次に生涯学習支援をめぐる理論と課題の基本的事項を理解する。また、民間教育機関、民間非営利機関、生涯学習支援者、ボランティア等の内容についてワークショップ等を行い学部DP1.9と対応。主体的相互学習の力量形成を図るとともに将来にわたって知的好奇心を失わず、自立的に学修できる力量形成を目的とする。。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.生涯学習の基礎・基本と最新の生涯学習論概要の理解、2.具体的な生涯学習支援の実態を知り説明できること、3.ワークショップ等で主体的相互的体験学習支援の実践力形成
授業のキーワード
/Keywords
生涯学習支援、民間営利機関、民間非営利機関、グループ・サークル、市民活動、ボランティア
授業の進め方
/Method of Instruction
生涯学習支援について理解するための講義と提出レポートの説明等を行う。レポートは検討し、その次の時間の初めに共有します。
 最終レポートの提出日はフィードバックのため適宜提示します。授業内容については時宜に応じて変更する可能性がある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
自己研究、着実に進めましょう。
基本的な理解とともに、常に考え、問題意識、根拠や理由を考えましょう。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
関係内容の自宅研究として課題に沿って毎回180分の授業外の学修を基本とする。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の最後に小テストの提出を行い、提出物は成績評価に反映させるほか、適宜、匿名にて論評を行う。中間、最終レポートを提出する。毎回の小テストは次回の授業の初めにフィードバックして学習を多面的に深く考察する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
1.毎回のミニレポート30%、2.中間レポート20%、3.最終レポート50%で形成的・総合的に評価する
テキスト
/Required Texts
特になし
参考図書
/Reference Books
適宜指示
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーションと生涯学習支援とは 授業のオリエンテーションと生涯学習支援の基礎理解、自己診断、他己紹介
2 第2回 生涯学習の基礎・基本の理解、多様化する学習 生涯学習の基礎・基本の理解を図る。学習者の視点からとらえた現代の学習機会と行政の役割、文部科学省「新しい風」
3 第3回 ロシア・ウクライナの教育から生涯学習を考える
ロシア・ウクライナの歴史、文化、教育全体を見ながら、現在の世界の教育・生涯学習について考える
4 第4回 日本の生涯学習の歴史 これまでの日本の生涯学習の歴史を総合的にみながら、江戸時代末期の吉田松陰の私塾について検討する
5 第5回 民間営利機関と民間非営利機関 カルチャーセンター他NPOや団体の種類と役割、具体的事例の説明と検討、グループ・サークル支援者の現状と課題と今後の展開
6 第6回 消費者教育 SMBCと神戸市消費者センターの協力を得て、最新の詐欺事件を扱いながら消費者学習の基礎を学ぶ
7 第7回 防災学習、学習方法・形態 防災学習について生涯学習の観点から考える、相互学習、ネットによる学習形態他
8 第8回 中間総括 中間総括と中間試験、引用を明確にする意味
これまでの配布資料をカニらず持ってくる
9 第9回 教育格差と学習支援 赤ちゃんポストやこども食堂、社会的不利益者への支援事例
10 第10回 世界の生涯学習、社会教育行政 識字教育について考える、社会教育行政の現状と課題
11 第11回 ワークショップ1 生涯学習支援に関わるワークショップの概要説明とアイスブレイキングの実施。
12 第12回 ワークショップ2 自分自身の生涯学習に関する個人作業とグループ活動、KJ法等を活用する。
13 第13回 ワークショップ3 シェアリング、発表と振り返り、省察を行う。
14 第14回 最終試験 これまでの授業を踏まえた生涯学習に関する最終試験を実施する。
15 第15回 最終試験のフィードバックと総括 前週の最終試験を一人一人に添削の上返却した上でのフィードバックと総括を行う。

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