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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
人類の歴史Ⅰ/History of Human Beings Ⅰ
授業コード
/Class Code
B507713001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASe213
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火4(前期)/TUE4(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
三木 雅子/MIKI MASAKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
三木 雅子/MIKI MASAKO 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、人文学部DP1, 2で示される複数分野の基礎知識、および人間の文化についての専門知識を身につけることを目指します。
現在を生きる私たちの背後には、膨大な年月の積み重ねがあります。「人類の歴史」では、宇宙の誕生から未来へと向かう長い時間の流れの中に人類の歴史を位置づけ、人間についての理解を深めるとともに、未来を構想する視座を獲得することを目的とします。
人類の歴史Ⅰでは生命が誕生してから人類誕生までの地球環境の変化と、地球上における生物の変遷を学びます。また、どのようなデータや痕跡から過去が読み解かれてきたのかを理解することにより、思考力・判断力を身につけることを目的とします。
また、環境問題に対応する基礎力を身につけます。
到 達 目 標
/Class Objectives
生命が誕生してから人類が誕生するまでの地球のおおまかな歴史を、生物を主体として説明できる。
氷河期・間氷期などの地球の大きな気候変化の中で、現在がどのような状態にあるのかを説明できる。
生物絶滅を引き起こした劇的な環境変化や氷河期などのできごとやその要因を知ることで、自然環境と生物、ひいては自然環境と人類のかかわりについて考察することができる。
授業のキーワード
/Keywords
生命 人類 地球環境 古生物 恐竜
授業の進め方
/Method of Instruction
プレゼンテーションソフトによるスライドを用いた講義を中心に授業を進めます。
授業の終わりに簡単なレポートを書いて提出してもらい、次の時間に解説します。
スライドの一部を抜粋して、プリントとして配布します(モノクロ)。また、同様に資料として本学のe-learningシステムであるMoodleに置きます(カラー)。Moodleには参考となるホームページへのリンクも載せるので、復習・発展学習に活用すること。
履修するにあたって
/Instruction to Students
高校1年修了程度の理科の知識があることを前提とします。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業の進度に合わせて,関連内容の参考図書や授業で紹介するホームページで復習及び発展的に学習すること(第2回〜第15回の講義ごとに30分程度)。
授業内容に関連した一般書(参考図書にあげてあるものなど)を一冊は精読すること(授業期間中に1回5時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の最後に短いレポートを書いてその場で提出してもらいます。
レポートの解説や講評を次週に行います。
最後の課題については後に解答・解説を公表します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
各授業内でのレポート70%,最終課題30%で総合的に評価します。
テキスト
/Required Texts
無し
参考図書
/Reference Books
資料集
「ニューステージ 地学図表」浜島書店 815円(税別)
「フォトサイエンス 地学図録」数研出版 840円(税別)

一般書
「人類と気候の10万年史」中川毅著 講談社ブルーバックス 920円(税別)
「大人のための「恐竜学」」土屋建著 祥伝社新書 780円(税別)
「恐竜時代I――起源から巨大化へ」小林快次著 岩波ジュニア新書 1015円(税別)
「カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史」 土屋 健 , 田中 源吾 著 講談社ブルーバックス 1200円(税別)


ホームページ
ナショナルジオグラフィック日本版サイト

上記の参考図書、ホームページの内容については、1回目の授業で紹介します。
その他、授業中にも適宜紹介します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 はじめに これから学ぶこと・地球史の時間スケール
2 第2回 地質時代の区分 地質時代の区分のされ方・示準化石
3 第3回 先カンブリア時代の地球(1) 生命の誕生
4 第4回 先カンブリア時代の地球(2) 地球大気の変化
5 第5回 古生代の地球(1) 古生代の生物・爆発的進化
6 第6回 古生代の地球(2) 生命の陸上への進出
7 第7回 中生代の地球(1) 中生代の生物・特に恐竜について(1)
鳥盤類の恐竜たち
8 第8回 中生代の地球(2) 中生代の生物・特に恐竜について(2)
竜盤類の恐竜たち
9 第9回 中生代の地球(3) 中生代の生物・特に恐竜について(3)
羽毛恐竜・恐竜から鳥へ
10 第10回 大量絶滅と進化(1) 絶滅の要因
11 第11回 大量絶滅と進化(2) 古生代の絶滅事件・中生代の絶滅事件(恐竜の絶滅)
12 第12回 新世代の地球(1) 人類が誕生した頃の地球環境
13 第13回 新生代の地球(2) 氷河期と間氷期
14 第14回 これからの地球環境 環境問題など
15 第15回 理解度確認 最終課題

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