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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
芸術論/比較文化研究Ⅰ/Theories of Arts
授業コード
/Class Code
B507264001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASc225
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
土3(前期)/SAT3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
石塚 洋史/ISHIZUKA HIROSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石塚 洋史/ISHIZUKA HIROSHI 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は人文学部のDP1、9と対応しています。
この科目は人間探究科目群の科目であり、映画を題材にした比較文化の講義です。
この科目では主題に掲げられたテーマに即した複数の国の映画作品を鑑賞し、教員が作品解説、作品比較を行ないます。
本科目は受講者が作品の考察、比較を通して、映画そして芸術、文化に対する理解を深め、意見を述べることができるようになることを目的とします。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.映画に関する知識を拡大できる。
2.映画に関する意見を述べることができる。
3.映画を考察する力を向上させることができる。
4.複数の映画に対して着眼点を設定し、その着眼点で比較することができる。
5.映画について考える喜びを実感できる。
授業のキーワード
/Keywords
映画、比較、画面、物語
授業の進め方
/Method of Instruction
授業内で映画作品を鑑賞してただき、教員が解説をします。受講者の皆さんには毎回の授業で小レポートを提出していただきますので、作品に対する意見、感想、質問などを記述して提出してください。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業内で取り上げた作品についてしっかりと考察してください。深読みでも構いません。また、授業内で取り上げた作品同士の類似点、相違点を探すことを心がけてください。 
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習
第1回および主題に「その1」とある回の前はどのような作品が取り上げられるかを予想してください。主題に「その2」とある回の前は取り上げられた作品の構成や展開を予想してください(10分程度)。
事後学習
気になった点や疑問点などを自分なりにまとめるようにしてください。なお、事後学習では授業で取り上げた作品同士を比較し、類似点、相違点を自分なりにまとめることを意識してください(1週あたり1時間以上)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
小レポートには、作品に対する意見、感想、質問などを記述して提出してください。小レポートに関する教員のコメントを紙もしくはMoodleにてお返しします。小レポートに書かれた内容のいくつかは、次の時間に匿名で紹介し、教員が答えられるものは答えます。第15回の授業で提出された小レポートに関してはMoodleを利用して匿名で紹介します。なお、小レポートの内容を匿名であっても紹介されたくない場合は、その旨を記述してください。
また学期末には期末レポートを提出していただきます。期末レポートに関しては、記述のポイントについての解説を提示します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
小レポート45%、期末レポート55%で評価します。小レポートについては、作品に向き合う姿勢、書くことに対する労力、内容の具体性、小レポートの執筆者の考えを評価します。期末レポートは作品比較の具体性、レポートの執筆者の考えを評価します。
テキスト
/Required Texts
特に使用しません。
参考図書
/Reference Books
授業中、適宜紹介します。 
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 アクション① アクションについて考察します。そのための作品を取り上げ、教員が作品解説をします。
2 第2回 アクション② その1 アクションについて考察します。第1回とは別の作品を取り上げ、教員が作品解説をします。
3 第3回 アクション② その2  アクションについて考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説と、本テーマで取り上げた二作品の比較をします。
4 第4回 戦うこと、そして他者への理解① その1 私たちは他者を理解しようとしながら、そして他者に理解されようとしながら生きています。そうしたことを「戦うこと」ということを通して考察します。戦うこと、そして他者への理解について考察するための作品を取り上げ、教員が作品解説をします。
5 第5回 戦うこと、そして他者への理解① その2 戦うこと、そして他者への理解について考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説をします。
6 第6回 戦うこと、そして他者への理解② その1 戦うこと、そして他者への理解について考察します。第4回、第5回とは別の作品を取り上げ、教員が作品解説をします。 
7 第7回 戦うこと、そして他者への理解② その2 戦うこと、そして他者への理解について考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説と本テーマで取り上げた二作品の比較をします。
8 第8回 家族① その1 映画は多くの家族を描いてきましたが、描き方は様々です。家族について考察します。そのための作品を取り上げ、教員が作品解説をします。
9 第9回 家族① その2 家族について考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説をします。 
10 第10回 家族② その1 家族について考察します。第8回、第9回とは別の作品を取り上げ、教員が作品解説をします。 
11 第11回 家族② その2 家族について考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説と本テーマで取り上げた二作品の比較をします。 
12 第12回 笑い① その1  笑いについて考察します。そのための作品を取り上げ、教員が作品解説をします。
13 第13回 笑い① その2 笑いについて考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説をします。
14 第14回 笑い② その1  笑いについて考察します。第12回、第13回とは別の作品を取り上げ、教員が作品解説をします。  
15 第15回 笑い② その2 笑いについて考察します。前回取り上げた作品の続きを鑑賞します。そして教員が作品解説と、本テーマで取り上げた二作品の比較、講義全体のまとめを行います。

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