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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/02/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
インターンシップⅣ 【人文通信Ⅳ】(~23)/Internship Training Ⅳ
授業コード
/Class Code
B505791001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASf328
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2026年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
吉川 公二/YOSHIKAWA KOJI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉川 公二/YOSHIKAWA KOJI 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、人文学部ディプロマポリシー(DP)の(3)、(5)、(7)に対応しています。
人文学部の広報誌『人文通信』は、学生と教員とが共に制作に関わり、年2回発行されています。『人文通信』は、人文学部の学生や教員、オープンキャンパスに参加した高校生などに配布されます。
当学生は、『人文通信』を、半期に1冊ずつ制作することとなります。
編集と構成に関する企画を立案し、取材及びインタビュー(原則としてインタビューは教員が同行)を行い、記事の作成、校正を経て完成稿まで仕上げます。このことは、DP(5)の「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる」に対応した実践学習となります。
媒体(メディア)の制作過程を実践的に体験することで、企画力、編集力、文章力、コミュニケーション能力などを身につけます。
学内外の人たちに取材・インタビューをすることで、自分たちの狙いや目的をコミュニケーションする相手に的確に伝えることが実践的に学べます。また、コミュニケーションにとってより重要な聞く(聴く)ことの大切さを、取材やインタビューの繰り返しの中で身につけます。このことは、DP(7)の「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」に関係し、知識・知恵の拡大と、コミュニケーション力の醸成につながる学習となります。
科目の担当者は、通信販売会社にて、広報業務を15年以上経験し、その間に社内報や株主通信などの編集と制作にも携わった実務経験のある教員です。当授業における企画や編集、媒体(メディア)の制作過程を具体的に実践的に学ぶことができます。このことは、DP(3)の「自己の将来を計画的に考え、それを実現に結びつける行動力を身につけている」に対応した学びとなります。
到 達 目 標
/Class Objectives
<知識面>
媒体(メディア)の企画と編集に関する知識と編集プロセスの実技方法を実践の中で身につけます。
<技能面>
取材・インタビューの方法(コミュニケーション力)、記事作成についての方法を身につけます。
<習慣面>
メディア発信側及び読者側のリテラシー(適切に活用する能力)を修得します。
授業のキーワード
/Keywords
・広報誌制作 ・企画 ・編集 ・取材とインタビュー ・記事作成 ・メディアリテラシー 
・新聞
授業の進め方
/Method of Instruction
少人数ゼミ形式で進めます。
広報誌『人文通信』の制作をするため、媒体制作の基本を学ぶことからはじまります。また、学内・学外に取材やインタビューなどの実習に出ることがあります。原則としてインタビューには教員が同行します。
一般的な講義とは異なる進行となる場合も想定されますが、柔軟に対応をしていきます。
コミュニケーション力の醸成も目的のひとつなので、授業の最初に「What's new?」と、近況を報告し合う時間を設けます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
当科目の履修者全員が広報誌『人文通信』の企画、記事の作成、写真撮影、などの編集過程を担当します。事前に必要な知識や経験はありません。本を読んだり、文章を書くことが好きな人は適していると言えますが、必須条件ではありません。「聞く」こと「話す」こと、「書く」ことが増えます。これからそうした素直でシンプルなコミュニケーション能力を身につけたい人が適しています。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
広報誌『人文通信』制作に関して
・企画立案のための予習(約1時間) ・取材やインタビュー前の準備(関連情報や取材先に関する記事などのチェック、約1時間) ・インタビュー時の質問作成(約1時間)
・取材やインタビュー後の記事作成(2日前後)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
履修者全員から企画・編集案を提出してもらいます。
それらをもとに共同で協議をし、正式な企画として進めていきます。
最終授業ではこれまでの活動や学びの成果をレポートとして作成します。
評価のフィードバックをグループ毎や個別におこなう場合もあります。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業中の発表やコミュニケーション度(企画や編集作業に参加・発言しているか)40%、インタビュー、記事作成(取材や記事ができたか)40%、レポート(アンケートやレポート提出)20%
テキスト
/Required Texts
特になし
参考図書
/Reference Books
『報道記者のための取材基礎ハンドブック』西村隆次 ・著、2012年発行、リーダーズノート刊、1,430円、ISBN=978-4903722474
『広報の心』吉川公二・著、2024年発行、理工図書刊、1,650円、ISBN=978-4844609643
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 自己紹介と全体説明 全員の自己紹介、「聞く」ことの大切さについての説明、(印刷)媒体の制作手順説明、『人文通信』の内容説明、スケジュールを説明します。
2 第2回 制作実務の学習 一般紙、地方紙(神戸新聞等)を用いて、新聞の構成と記事の内容・構成を学習します。企画に於けるBE(どのように志すか)と、DO(何をするか)を説明します。
3 第3回 編集・企画会議(1) 『人文通信』のテーマと構成を分析し、全員の企画案ともすり合わせながら、新しいテーマと構成案をつくります。『人文通信』編集部としての役割分担を仮決めします。
4 第4回 編集・企画会議(2) 新しいテーマと構成案に基く担当者を決定し、企画内容とストーリーの完成度を高めるワークを実施します。
5 第5回 取材・インタビュー準備(1) 記事毎の取材先・インタビュー先、その担当者を決めます。取材時やイン
タビュー時に気をつけるべき点や話の聞き方について説明します。
6 第6回 取材・インタビュー準備(2) 各取材先、インタビュー先に取材依頼をおこないます。取材依頼時に気を
つけるべき点や作法について説明します。
7 第7回 取材・原稿作成(1) 取材・インタビューの開始。記事原稿の書きはじめ。聞き書き時や書き起こし時に行う「整文」の仕方などについて説明します。
8 第8回 取材・原稿作成(2) ひきつづき取材・インタビューを実施します。記事原稿の作成も進めてい
きます。各記事原稿について当時点での留意点などについて全員で検証します。
9 第9回 取材・原稿作成(3) 記事原稿の作成を続けます。改めて新聞や雑誌などの記事から学ぶべ
き点を説明します。
10 第10回 原稿仕上げ 記事原稿を最終稿に近づけていきます。校正や校閲について学ぶべき点を説明します。新聞社の「整理部」の仕事についても学びます。
11 第11回 各取材先への確認 編集部内での校正・校閲済みの原稿や写真を取材先に確認してもらいま
す。締切期日などの制作現場におけるスケジュール管理についても学びます。
12 第12回 入稿作業 記事原稿や写真などをデザイナーに入稿します。入稿時に気をつけるべ
き点などについても学びます。
13 第13回 校正作業 レイアウト済みの原稿をチェックします。修正などが正しく反映されていな
い場合は、記号を用いて校正をします。校正作業について必要なことを説明します。
14 第14回 校正作業(2) 校正稿・再校正稿を見ながら最終確認をおこないます。画像や図面など
も確認します。発行物に関する著作権や肖像権について説明します。
15 第15回 レポート作成 『人文通信』の完成。レポートの作成。読者を増やすための施策について
全員でディスカッションします。

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