シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
基礎演習/Basic Seminar
授業コード
/Class Code
B505632018
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa102
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
演習(対面)
授業の目的
/Class Purpose
本授業は、人文学科のDPが示すとおり、「自己の将来を計画的に考え、それを実現に結びつける行動力を身につけ」「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導き」「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現でき」「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」力を養うことを目的としている。
 宮本常一著作集を資料に、データベース化作業の実際、整理技法、データベース活用技法、リテラシーの基礎を学ぶ。
 なお、この授業担当者は、高等学校教諭を7年、国立歴史民俗博物館客員助教授を3年つとめ、神戸まちづくり研究所を設立運営してきた博物館展示や協働まちづくりに関する実務経験のある教員である。これらの経験を柔軟に活かし、総合的な人文研究、歴史学に対する知識や経験の少ない一般学生に対しては極めて解り易く講じ、既に専門的な知識や経験を有する学生には更に高度な教育が可能である。
到 達 目 標
/Class Objectives
・総合的に人文学を学ぶ、キャリアを意識して学ぶ態度を身につける。
・新聞データ、地図データ、文字データ、フィールドデータの集め方、カード処理の技能を体得し、対話によって協働して学ぶ経験を得る
・データベースの活法、整理技法、リテラシーが身につく。
授業のキーワード
/Keywords
宮本常一、フィールドワーク、まちあるき、漁村、KJ法、図書館、デジタルデータ
授業の進め方
/Method of Instruction
対面、およびブログを活用し、毎回のdotcampus宿題をふりかえり、すすめます。ZOOM、ブログのURLはメールで連絡します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
この授業、step by stepですすめます。主体的、学ぶ経験ない人にも、歴史探求、面白い。自ずと力がついてくる。それだけに、自ら予習、発表する、主体的思考、大変です。苦しく楽しい授業です。
なお、受講者数、教室の都合によって、シラバスどおり、授業すすまぬこともあり。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
参考文献や資料検索には、60分以上、そのレポート記述には30分以上が、必要となる。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回、授業の予習として、参考文献、資料検索等により、A4 1枚程度の下調べをし、引用等を明示してレポート提出する。その予習で、次回の授業を展開する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回、理解度、発展想像力を測るレポート 13回×6点=78点 
全体で学んだ歴史学習を自己の関心にあわせ、多様な史料を調べてまとめるレポート(基礎知識力、思考力、思考経験を問う)…22点
※コメント提出遅れは、考慮しない。遅刻、および「授業中、反応なし」は、出席を取り消すことがある。"
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
『宮本常一著作集』全50巻
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 大学で何を学ぶべきか


人生の出会と不運・災害・災難ーポストコロナ
<9 月 20 日(月)~10 月 2 日(土)までの授業形態>
遠隔授業(リアルタイム授業:https://zoom.us/j/93568572322、デマンド動画、宿題はブログ神戸学院大学臨床歴史学研究室https://kurimori2007.seesaa.net/で示します)
2 2 本の読み方 整理の仕方 付箋を使った読み方、快速読み、二度読み、後ろから読み、気に入ったとこだけ読み⇒フォルダー整理とキーワード(スマホだけでは困難です。PCでの作業は必須です。15号館6階に情報処理室があります。)
教材 宮本常一『民俗学の旅』(図書館に9冊ある。地域の図書館にもある。なければ、類似本で)

<9 月 20 日(月)~10 月 2 日(土)までの授業形態>
遠隔授業(リアルタイム授業:https://zoom.us/j/93568572322、デマンド動画、宿題はブログ神戸学院大学臨床歴史学研究室https://kurimori2007.seesaa.net/で示します)
3 3 歩く見る聞く入門
オンデマンド動画教材学習(ブログの指示に従う)

4 4 歩く見る聞く入門実践編

日曜 グループ探求、注意(ブログの指示に従う)
5 フィールド成果の整理 と on-lineデータ検索解説➀
グループでの写真、動画、ヒアリングの整理法(Googledrive等で共有、動画集での整理)
6 フィールド成果の整理 と on-lineデータ検索解説②
データ整理補修 と on-line検索

7 on-lineデータ検索解説

論文から新聞記事、歴史地名大系、Japanknowledgeまで
8 千夜千冊物語他書評サイト解説

① 分担を配布する。件名は「10-頁 章名(担当者番号氏名)」
②作業手順を説明する。
③宿題 ワードを校正し、第10巻校正済に 来週の金曜までに提出する。

9 外部アセスメント 11時15分に指定された情報処理演習室に集合し、全学教育事務グループスタッフの指示に従って、GPS Academicというコンピュータを使用した外部アセスメントを実施する。
10 10 宮本常一とは何か
宮本常一チャンネル視聴を中心に学ぶ
11 11      宮本常一著作集第10巻           性と寄合と被差別と生きる


12 12 宮本と新日本紀行

五島、相島、大阪ベイブルース
13 13 宮本常一著作集校正手順説明


校正の学習意義と校正法の解説をする。
14 14 宮本常一著作集校正補足 ①第1・2・10巻を使ったレポート構造化作業、グループ学習
②他の巻、他の本を考慮する
③宿題 対面議論のレポート1600字を次週金曜日までに「演習提出箱」に入れる。"

15 15 宮本常一著作集校正と活用実践 校正の感想わかちあい と 校正補足説明

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