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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
基礎演習/Basic Seminar
授業コード
/Class Code
B505632017
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASa102
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
大原 良通/OHARA YOSHIMICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大原 良通/OHARA YOSHIMICHI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
人文学部のDPに基づき、
  獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができ(DP4)、「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現することができ(DP5)、情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができ(DP6)、多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働でき(DP7)、人文学の知見にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修できる(DP8)ようになることを目的としている。
人文学、とくに歴史文化を研究するとはどういうことかについて、知ってもらう。
到 達 目 標
/Class Objectives
歴史に興味を感じ、その背景や史実を積極的に調べることができる。論著を理解し、まとめる事ができるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
読解 歴史 アジア史
授業の進め方
/Method of Instruction
発表を中心にアクティブラーニング的学習方法を取り入れ、ゼミ生全員で議論する。
もし、対面授業が隔週になれば、発表をレポート提出に変更し、提出されたレポートを全員で講評する方法も検討する。
全員で課題論文を読みます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
大学からの連絡メールなどは必ず読んでおいてください。
授業には遅れず、意見は積極的に述べてください。
演習は自己表現の場であることも忘れないように。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
本や論文を読んでもらいます。
本の厚さや、難易度によりますが、1回の発表の準備に7時間ぐらいは必要ではないかと思います。授業一回あたり1時間以上の授業外学習が必要となります。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
インターネットなどで博物館や美術館の情報を収集し、何か気に入ったものを一つ選び、A4一枚にその紹介と感想を書いてもらいます。
提出されものは成績評価に反映させるほか、適宜、講評します。
発表時には必ず、レジュメの作成、配布を求めます。
発表の代わりに課題図書のレポート提出課する可能性があります。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
美術館・博物館レポート(20%)、発表課題(70%)、授業への積極性(10%)。
提出物は必ず提出してください。一つでも抜けると不受験扱いとなります。また、成績の比率はあくまでも目安です。
テキスト
/Required Texts
講義中に示します。
参考図書
/Reference Books
適宜指示します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入、自己紹介。 ゼミ生同士の理解を深める。授業の進め方について説明する。課題図書の紹介と発表の順番決定。
2 第2回 年間計画の作成 卒業までをどう過ごすか、卒業研究制作までの行程と就職活動を含めた、卒業までの学習・行動計画を確認する。
3 第3回 研究計画作成 歴史を研究するとはどういうことか、またどのようにアプローチするのかを理解する。
4 第4回 発表準備と輪読 具体的な例を挙げて、書評のやり方、まとめ方について説明、解説する。鳥山喜一著『黄河の水』を輪読し、中国の通史を理解する。また、旧漢字・旧仮名遣いになれる。
5 第5回 発表、『黄河の水』輪読。 1人15分をめどに課題図書をまとめ紹介する。課題図書はこちらから提示するが、基本的に東アジア史に関係する人物の伝記である。人間の人生は一つの歴史サイクルを形成している。そのサイクルの一つをまとめあげることができれば、歴史を体系的にまとめる力を養うことができる。まとめたものを発表する。他人の意見を理解し、まとめる力を養う。紹介に対して意見を提出し質問をする。他人の発表を聞いて、改善策を提案し、疑問を投げかけることにより、自己の発表のスキルを磨き、方法論を確立することができる。残った時間は課題論文を輪読する。第1班。
6 第6回 考察し、伝える。 1人15分をめどに課題図書をまとめ紹介する。課題図書はこちらから提示するが、基本的に東アジア史に関係する人物の伝記である。人間の人生は一つの歴史サイクルを形成している。そのサイクルの一つをまとめあげることができれば、歴史を体系的にまとめる力を養うことができる。まとめたものを発表する。他人の意見を理解し、まとめる力を養う。紹介に対して意見を提出し質問をする。他人の発表を聞いて、改善策を提案し、疑問を投げかけることにより、自己の発表のスキルを磨き、方法論を確立することができる。残った時間は課題論文を輪読する。第2班。
7 第7回 読んで、総括する。 1人15分をめどに課題図書をまとめ紹介する。課題図書はこちらから提示するが、基本的に東アジア史に関係する人物の伝記である。人間の人生は一つの歴史サイクルを形成している。そのサイクルの一つをまとめあげることができれば、歴史を体系的にまとめる力を養うことができる。まとめたものを発表する。他人の意見を理解し、まとめる力を養う。紹介に対して意見を提出し質問をする。他人の発表を聞いて、改善策を提案し、疑問を投げかけることにより、自己の発表のスキルを磨き、方法論を確立することができる。残った時間は課題論文を輪読する。第3班。
8 第8回 他人の意見を評論する。 1人15分をめどに課題図書をまとめ紹介する。課題図書はこちらから提示するが、基本的に東アジア史に関係する人物の伝記である。人間の人生は一つの歴史サイクルを形成している。そのサイクルの一つをまとめあげることができれば、歴史を体系的にまとめる力を養うことができる。まとめたものを発表する。他人の意見を理解し、まとめる力を養う。紹介に対して意見を提出し質問をする。他人の発表を聞いて、改善策を提案し、疑問を投げかけることにより、自己の発表のスキルを磨き、方法論を確立することができる。残った時間は課題論文を輪読する。第4班。
9 第9回 博物館施設で歴史を学ぶ① 兵庫津ミュージアム見学を予定していますj。
10 第10回 博物館施設で歴史を学ぶ② 博物館見学を念頭に、文献と遺物の違い、本物の意義について考えてもらう。
11 第11回 新知識の公開 こちらの指定した課題図書より、好きなものを選んで、まとめ紹介する。二回目の作業となるので、できるだけ他の書籍や論文との比較などをおこない、単なるまとめから、書評へ、その内容を充実させる。発表時間は15分ほど。この短い時間内に要点をのべ、さらに自分の下した評価を織り込む技術を学ぶ。得た知識を自分なりに理解し、考察する。すべてをう呑みにせず自分の意見や考えを持つ訓練をする。第1班。
12 第12回 他人の研究を総括する こちらの指定した課題図書より、好きなものを選んで、まとめ紹介する。二回目の作業となるので、できるだけ他の書籍や論文との比較などをおこない、単なるまとめから、書評へ、その内容を充実させる。発表時間は15分ほど。この短い時間内に要点をのべ、さらに自分の下した評価を織り込む技術を学ぶ。得た知識を自分なりに理解し、考察する。すべてをう呑みにせず自分の意見や考えを持つ訓練をする。第2班。
13 第13回 先学の研究の総括 こちらの指定した課題図書より、好きなものを選んで、まとめ紹介する。二回目の作業となるので、できるだけ他の書籍や論文との比較などをおこない、単なるまとめから、書評へ、その内容を充実させる。発表時間は15分ほど。この短い時間内に要点をのべ、さらに自分の下した評価を織り込む技術を学ぶ。得た知識を自分なりに理解し、考察する。すべてをう呑みにせず自分の意見や考えを持つ訓練をする。第3班。
14 第14回 既存の研究の評論 こちらの指定した課題図書より、好きなものを選んで、まとめ紹介する。二回目の作業となるので、できるだけ他の書籍や論文との比較などをおこない。単なるまとめから、書評へ、その内容を充実させる。発表時間は15分ほど。この短い時間内に要点をのべ、さらに自分の下した評価を織り込む技術を学ぶ。得た知識を自分なりに理解し、考察する。すべてをう呑みにせず自分の意見や考えを持つ訓練をする。第4班。
15 第15回 評価と反省 半年間の成果について、それぞれ意見を述べ合い、各自の成果を客観的に評価します。

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